プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。

スポーツってエンターテイメントなんでしょうか?
例えば、プロ野球・プロレス・プロボクシングなど「プロ」と名が付くものはある程度仕方ないとして、アマチュアスポーツすら面白おかしく放送されているので。

渋井が世界新記録を出すとか、高橋尚子がどうしたなど、なんというか、放送の仕方に疑問を感じるような過剰な演出がなされているような気がします。

視聴者のことを考えてということであれば、柔道の大会や綱引きの大会など、あらゆるスポーツを平等に!と思うんですが。

まあ、今のマスコミは視聴率のためだけだから、というような回答がでるのも予想されますが、スポーツそのものについてなど、いろんな回答お願いしますm(__)m 

A 回答 (4件)

再登場の#2です。

先の回答で少し言葉が足りないと感じたので補足させて下さい。
若干『エンターテイメント』に対する認識に違いを感じたもので…。
 僕はスポーツは例外なく「ドラマ」だと思っています。僕が「スポーツ=エンターテイメント」と断言する根拠は、そこにドラマ性があるか否か、という点に集約されます。金銭が介在するかは全く別問題です。
誤解を恐れないで言わせていただくと、僕は『選手はすべて演じている』と解釈しております。ユニホームを着た野球選手、リングに上がったボクサー(プロアマ問わず)等がまさにそれです。例えばマラソンの高橋尚子選手はレースを走っている瞬間は「高橋尚子」というキャラを演じているのです。周りが「高橋なら絶対優勝する」とか「すごい記録を出す」など半ば無責任とも言える風評に対して彼女がどういうアプローチでレースに対応するのか興味があるわけです。乱暴に言ってしまえば勝ち負けとか記録はどうでもいいのです。高橋尚子がどんな表現をするのかが見たいわけですから。
 メディアに関しては、テレビ用の素材やソースとして重要なのはまずニーズがあること、そして映像として処理した場合に絵的に映えること、等です。それがアマチュアスポーツであっても構造的には何ら変わりはありません。敗者にスポットライトを当てたり、試合のサイドストーリーを展開させたりできるのはやはりテレビが一番です。
そういう視点で見ると高校サッカーは紛れもなく(極めて良質な)エンターテイメントであり、ドラマ性を全く感じさせない「子役の運動会」は単なるリクリエーションにすぎません。というのが僕の見解です。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。
なるほどなるほど、深いですね~。

>誤解を恐れないで言わせていただくと、僕は『選手はすべて演じている』と解釈しております。~中略~高橋尚子がどんな表現をするのかが見たいわけですから。

なるほど、確かにそのとおりですね。

僕としては、先にも述べましたが、競技者自身がエンターテイナーであるべきとは思いません。
そして、スポーツをメディアが報じなくとも、スポーツは存在します。競技は行われ、競技者はなんらかの満足・達成感をかんじるでしょう。その部分がスポーツは娯楽であると考えているゆえんです。

つまり、スポーツに関しての報道は活字の結果のみでも良いわけであり、スポーツに対してドラマを求めるというのであれば、それこそ、それはプロの仕事だと。サイドストーリーのために、私生活を公開せざるをえないことだってあるわけで。
アマチュアまでもにドラマを求めるような感覚におちいらせているのは、過剰な演出を行うメディアの弊害だと思います。

それにしても、nanase1960さんの見解は非常に深いと思います。
参考になりました。

お礼日時:2002/10/13 00:19

そうですね、今のような、日本やアメリカの様に平和な国々においては、スポーツは、見る物にとっては、娯楽(エンターテイメント)だと思われます。



また、良識ある選手は、ある程度はそれを承知しています。
スポーツに娯楽性が伴う以上、それを視聴する側の関心に見合うような報道は致しかたないと思います。


>視聴者のことを考えてということであれば、柔道の大会や綱引きの大会など、あらゆるスポーツを平等に!と思うんですが。

そうであって、平等に扱うなら、プロ野球や、相撲、Jリーグ、K-1、プライド、プロレス、ボクシング、etc。これらの「興行」(プロスポーツ)は、全てマスコミから放棄されないといけないでしょうね。なぜなら限られた時間に、全ての興行を平等に扱うことは不可能だからです。

多分、rasinさんは、今の「スポーツニュース」が、ほとんどプロ野球ニュース的な
所があるような、マスコミのスポーツ報道のあり方に疑問を感じていると思われるのですが。
私も、過剰に隔たりがある日本のマスコミには、たまに嫌気がさします。スポーツニュースといいながら、ほとんど「野球」と「サッカー」ですもん。
その人気が、マスコミの過剰な報道によるものか、どうかは別にして、現在の日本人の多くが「野球」や「サッカー」に何らかの関心があること、人気があることはは、事実ですから、しょうがないと思います。
(たまに思いますよ、自分が関心あるスポーツなんかの優れた選手で、他の脚光を浴びているスポーツ選手と何ら遜色無いのに、どうしてマスコミは取り上げないし、皆評価しないのだって。)
でも、スポーツが、娯楽の一面をもっている以上しょうがないとおもいます。

「K-1」の石井館長みたいに、マスコミを巧みに使って、無名なスポーツを有名にするしかないですね。
すぐれた「本物」も、「運」と「マスコミ」の力がないと一般の人々には評価されないものだとおもいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>スポーツは、見る物にとっては、娯楽(エンターテイメント)だと思われます。
見る者にとって、という部分激しく同意です。

>また、良識ある選手は、ある程度はそれを承知しています。
自分がこの競技を行えているのは、スポンサーや応援してくれている人達のおかげだ、と認識している人ということですよね。

>全てマスコミから放棄されないといけないでしょうね。
その通りだと思います。実際テレビで放送されなければ不便ですが、例えばプロ野球などはもっと盛り上がると思います。

>多分、rasinさんは、今の「スポーツニュース」が、ほとんどプロ野球ニュース的な所があるような、マスコミのスポーツ報道のあり方に疑問を感じていると思われるのですが。
そうですね、そういう部分もあります。

余談ですが、先日のボクシングミドル級タイトルマッチ、保住戦のゲストにボブサップが来ていました。なぜ?
そういうプロボクシングを冒涜するような演出が、他のアマチュアにまでも行われているのがちょっと。。。
すいません、支離滅裂でした(^^;

お礼日時:2002/10/12 21:59

個人的にはすべてのスポーツはエンターテイメントという認識です。

そもそもスポーツとエンターテイメントを切り離して考えること自体が不思議に感じます。もっと柔軟でいいと思うのですが…。いろいろな側面を持っているのがスポーツですよね。プレーする選手に取っては仕事だったり、趣味だったり、時には人生そのものだったりしますが、それらがビジネスとして数字が取れる、あるいは利益が期待できると考えた場合、ともすれば不快に感じる「演出」もやはり不可欠だと思われます。これはプロもアマも関係なく、オリンピック、ワールドカップ、K-1、メジャーリーグ、高校野球、競輪競馬、大相撲、マラソン、水泳、その他実業団…あらゆるスポーツイベントに通じると思います。
く結論>観客、あるいは視聴者を意識する以上すべてのスポーツはエンターテイメントの範疇です。“需要”を考えれば「すべてのスポーツを平等に」というわけにはいかないでしょう…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>個人的にはすべてのスポーツはエンターテイメントという認識です
実は僕もスポーツは娯楽(エンターテイメント含む)であると考えいます。
ただし、必ずしも競技者自身はエンターテイナーではないとも考えています。

>プレーする選手に取っては仕事だったり、趣味だったり、時には人生そのものだったりしますが、それらがビジネスとして数字が取れる、あるいは利益が期待できると考えた場合~

確かにその通りだと思います。僕の中でのポイントはその線引きです。
例えば、高校サッカーなど、最近ではかなりの人気ですが(マスコミ含む)、これもビジネスと見るのか、ということです。とんでもない極論を言えば、テレビに出ている子役の小学校の運動会をスポーツでなくビジネスとして見るのか?という事です。
基本的に、需要(視聴者・観客)のためのスポーツではないわけで。
そのためにも、ここからはビジネスとしていじっても良いスポーツ(プロ)、いじってはいけないスポーツ(アマ)と分けるべきかなと。

いや、でも難しいです(^^;

お礼日時:2002/10/12 21:39

高橋尚子もイアン・ソープもアマチュアといいますが、


どう考えたってあの方々は、その高い運動能力で収入を得ているわけですから、
プロフェッショナルの範疇に入るのではないでしょうか。

ということであれば、その人たちが大会に出る事がエンターテインメントではない、
と言い切るほうが無理があると思います。
だって、一般の人たちが健康のため、あるいは純粋な楽しみのために
手弁当で参加する、というのと訳が違うのですからね。

ただ、たとえそれがやってるほうは純粋にスポーツを愛しての事だとしても、
見るほうは楽しんでるわけで、やっぱりエンターテイメントとして
捉えていることになります。というわけで、私の結論は
「スポーツはエンターテインメント」です。

ただし、いまのQちゃん騒ぎ。あれはエンタテインメントとしての
スポーツ中継の範疇を外れていると思いますね。
普通のバラエティとどこが違うのか。彼女は(先ほど述べた理由で)
プロですからにこやかに受け答えもしますが、そうでなければ
ばかばかしくてやってられないんじゃないですかね。
スポーツでも映画でも演劇でも歌でも何でもそうですが、
タレントなり選手の技能や表現手段以外のものを食い物にする、
そこが、いまのマスメディアの異常性である、と見るべきだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>スポーツでも映画でも演劇でも歌でも何でもそうですが、
タレントなり選手の技能や表現手段以外のものを食い物にする、
そこが、いまのマスメディアの異常性である、と見るべきだと思います。

全くそのとおりだと思います。

お礼日時:2002/10/12 21:25

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