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 在庫管理について、現在、業務の見直しを行っているのですが、在庫差異をどの程度まで許容範囲として認めていいものか、悩んでいます。

 原則としては、在庫差異はゼロにするのが、理想だとは思うのですが、まったく発生しないというのは、現実的にはありえないと考えています。そこで、許容範囲として、どの程度までを設定するべきなのか検討するにあたり、他社事例や、一般的な値とかを調べようとしているのですが、どうも、建前論が多くて、「在庫差異をなくす」とか、もしくは曖昧に「在庫差異の激減」「極力抑える」とかいう表現ばかりで、総在庫の○.○%というのが掴めないでいます。

 貴社の設定値でも、一般論でも構いませんので、教えていただけると、大変参考になります。
 また、業種によっても、基準は異なると思いますので、できれば、そちらも併せて、回答いただけると嬉しいです。

 ずうずうしい、お願いですが、よろしくお願いします!

A 回答 (1件)

在庫精度に関しては差異が無ければ無いに越したことはないとどの本にも書いてありますが、業種・目的によって求められる数値は違ってくると思います。



組立て製造業などで、部品の自動発注をコンピューターで実施する場合(理論部品在庫数量と部品発注残数と計画生産数量から部品の必要数・所要量を計算する所要量計算:MRP)には、棚卸を実施した場合に数量ベースで95~98%が最低でも必要と聞きます。実棚在庫数量と理論在庫数量で計算すれば良いでしょう。

そうでは無く、管理会計的/財務会計的に在庫精度を要求する場合、企業の年度計画の損耗率に合算してしまうやり方があります。いささか乱暴なやり方ですが、廃棄しようと棚卸で無くなろうとお金を捨てていることには変わりは無いので、現場では年間2%以内で管理しなさいとする手法です。この損耗率%は業種・品目などなどで全くといって違う事に加え、上からの目標数値を押し付けられたという印象を現場に与えてしまっては意味が無いことから、前年数値を一覧表化した上で現場責任者に目標%を宣言してもらうことが良い結果を生んでいます。

こんな感じでどうでしょうか?
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この回答へのお礼

欠品の方と併せて早速のご回答ありがとうございます。

自動発注の場合、95~98%ですか・・・やはり、かなりシビアな数字ですね。
かなり抜本的な見直しを行わないと、ダメですわ・・・

現場に対する取り組み方まで、ご指摘いただき大変感謝しております。

ありがとうございました!

お礼日時:2001/02/10 00:59

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