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今私の所属しているゼミはほとんどゼミらしい活動をしておらず、これから英語の文献の輪読をしようかと考えています。
しかし、全訳して紙に書くのは時間がかかりすぎるのではないかという意見がでていまだに始まりそうもありません。
みなさんはどんな方法で輪読を行っていますか? いいところを参考にさせてください。

A 回答 (1件)

英語→日本語にコンバートするのが輪読の目的ではありません。


中身を理解することが重要なのです。
ですから、和訳がメインになってしまうような輪読は、
つまらなくなってしまいます。

いろんな手法があると思います。

・プレゼン式
あらかじめ当番を決めておいて、その当番が責任を持ってその部分を完訳し、
かつ内容をまとめてレジュメを作成して解説する。
(和訳を朗読するのではなく、内容をわかりやすく説明する)
その後、全員でディスカッションをする。
これだと、毎回の和訳の負担が減ります。
(本来は、毎回予習するのが当然なんですけどね。^ ^)
当番はかなりの勉強が必要ですが、それなりに充実感のある内容になります。
デメリットは、参加意欲のない当番以外のひとには何の勉強にもならないことと、
和訳の勉強を第一の目的とするなら、不適なことでしょうか。

・回し読み式
原文を身ながら、リアルタイムで和訳を読んでいくオーソドックスなやり方です。
一人で一文ずつ交代したり、あらかじめ担当を割り振ったり、
あるいは、毎回数名だけ当番にしてたんとうしてもらうなどのやり方があります。
この場合、あらかじめ、和訳を作って、そっちを朗読するのでは、
何の勉強にもなりません。
英文をみながらその場で訳すことが重要です。
もちろん、予習して、わからない単語は調べておく必要があります。
英語を読む良い練習にはなりますが、
英文を読むことに集中しすぎて、中身の議論が薄くなってしまわないように
注意する必要があるのと、
途中からついていけなくなってしまう人が出ないように気をつけましょう

・授業方式
先生など、文献の中身に精通している人がメンバーにいるならば、その人の解説&指名に従って、
順番にその場で和訳をしていくやり方です。
解説が途中で入りやすいので、
理解しやすく、途中で「おちる」ことは少なくなりますが、
輪読のペースは間違いなく遅くなると思います。
が薄れてしまわないよう注意しましょう。
本来は、こういうのは授業でやるべきなので、
ゼミでの、みんなで考える、という意義にはあわないとはおもいますが、
参加者が全くの初心者ばっかりだとすると、
最初はおすすめかもしれません。

コツですが・・、
予習はもちろんですが、全訳を紙に書くのは時間と労力の無駄です。
予習で中身をある程度理解し、わからない単語は調べ、
本番では、あらためてその場で和訳をするようにしましょう。
みんなで読む場合、
みんなは英文をみているのに、発表者は日本語の全訳を朗読するとどうなりますか?
当然、日本語の方が早口になりますから、誰も付いていけなくなります。
みんなが英文を読む速度にあわせて たどたどしい日本語で結構なのです。
このへんは、全員で統一しておかないといけません。
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