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SiO2(石英)とSiC(炭化ケイ素)が何結合なのかわかりません。イオン結合と共有結合とを見分ける規則性のようなものはあるのでしょうか?

A 回答 (6件)

3年前に学んだことなので細部がはっきりしないのですが、キーワードは電気陰性度です。

この電気陰性度の値が離れているほどイオン結合で、値が近いほど共有結合となっております。これらは厳密に分けられるものではなく、非常にあいまいなものです。私が学んだのは分子のモデルが球体のものが二つくっついているものがイオン結合。落花生の殻の様に球体がもう一方の原子にのめりこんでいるものが共有結合と聞きました。こんなぐらいしかいえないんですけど良かったでしょうか?
他の人からの回答と組み合わせて考えてみてください。
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以下のサイトは参考になりますでしょうか?



さらに、
http://www.tanimura.org/doc/19991015014.ja.html
(共有結合)

ご参考まで。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/8632 … http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/8632 …
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通常は以下のように考えられています。



すべての原子には、電気陰性度が存在して個々に値が存在します。
(ちなみに大きい値ほど陰イオンになりやすい、すなわち
電子との親和性が高い。この値が最高のものはフッ素で
その値は4.0です。)
そして、二原子が結合を作る際、オクテット則に従い、電子を
共有するのですが、その共有された電子がどちらかに極端に偏った場合が
イオン結合とよんでいます。とても抽象的なので、具体的には
上述した二原子それぞれの電気陰性度差が1.7
以上になるとイオン結合というように考えられています。
しかしこれで計算すると塩化水素はその差がちょうど1.7になり
これはどちらに属するのかという問題が生じたりとまだまだあいまいですが、
一般には金属原子はとても電気陰性度差が小さく、非金属は大きいために
金属ー非金属はイオン結合、非金属同士は共有結合と考えて支障はないでしょう。
oji-ojiさんの質問にあるSi、Cなどの14族はとてもイオン化エネルギーが高い
ためにイオンにはなりませんので、安心して共有結合です。
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 詳細は、お二方の記述通りですね。



 簡単に区別するコツは、周期律表の位置で近いもの(近い「族」に属している)ものは共有結合。遠いものはイオン結合性が高いです。

金属と原子団(硫酸イオンとか、硝酸イオンみたいな)やハロゲンというと大体イオン結合、炭素やケイ素を中心とすると大体、共有結合…となります。
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 ごく簡単に


 ご質問の両者は共有結合物質です。
 ・・・化・・は必ず「イオン」結合ではないのです。
 これは、英語訳で、・・・と化合した・・という意味
 ですから。
 で、見分け方、
 元素の周期表を見て下さい。
 18族(希ガス元素を除きます。)さらに、H(水素)
 を除いて下さい。その、両端の2つ目まで同士の場合は
 イオン結合です。で、13族の第3周期アルミニウムも
 陽イオンとなります。あとは、遷移元素は金属元素で陽
 イオンになります。第三周期硫黄までは(酸素)陰イオ
 ンとなります。それ以降第四周期からは17族だけが陰
 イオンとなります。これら、陰イオンと陽イオンの結合
 はイオン結合性物質です。
 これ以外の周期表の中間物質が関与する結合は共有結合
 です。もちろん、陰イオンになりやすいもの同士の結合
 も共有結合です。
 これ以外、金属同士の結合は金属結合です。
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皆さんの丁寧な回答があるので、補足程度にしときます。



NaClなどのように明らかに分かる場合は良いのですが、実際の化学結合ではそう単純ではないと思います。イオン性と共有結合性の寄与を両方考慮するというのが正しい考え方だと思います。しかし、イオン結合なのか共有結合なのかと分けて考えることは、それほど専門的に追求するのではなく、一般の方々が理解しやすいという点においては優れているとは思いますが。

例えば、HSABの原理というものもありますので、調べてみると面白いと思います。
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