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こんにちわ。ギター初心者の者です。
最近コードをもっと覚えたいな、と思いがんばっているのですが
セブン(Cm7やAm7など)やスラッシュ(G/Bなど)がこんがらがってしまって苦労しています。
例えばAmというのは、Aのコードをメジャー(明るく)した音、と解釈しているのですが間違っているのでしょうか?
それと、セブンやスラッシュがつくコードには何か共通性はあるのでしょうか?
G/Bのコードがサイトには載ってなくて右往左往しているところです(苦)
より多くのコードを覚えるためにはやはり弾きながら慣れるしかないのでしょうか・・・
よろしくお願いしますm(._.)m ペコリ

A 回答 (3件)

コードネームというものは、一定の決まりに則ってつけられるものです。

ですので、コードネームの特徴(ルート音をさすアルファベット以外の表現)が同じコード同士であれば、共通するところはあります。その共通性を押えるようにすれば、他のコードの解釈も楽にできるようになるでしょう。

ただ、まだはじめたばかりの頃であれば、まずはいろいろなコードを丸暗記するのが良いと思います。小難しいことは、いろいろなコードフォームを覚えた後に意識するのが良いでしょう。
とりあえずは、C・D・F・G・Aの5つのメジャーコードと、Dm・Fm・Amの3つのマイナーコードの計8つを覚えることをお勧めします。
メジャーコードは上記の5つのフォームを覚えれば、それを平行移動させることですべてのメジャーコードに対応できます。マイナーコードについても、上記の3つのコードフォームを覚えれば、後はそれらを平行移動させることですべてのマイナーコードに対応できます。例えば、ローポジションのAmと3フレットバレーのCmのコードフォームの違いに着目してみるなどすると、わかりやすいと思います。

また余裕ができてきたら、AとAmとAm7のコードフォームの違うところ、CとC7のコードフォームの違うところ、FとFmとFm7のコードフォームの違うところなど、ルートが同じコード同士のコードフォームの違いなどを見直してみると良いでしょう。
そうしたコードフォームの種類を多く知り、観察してみることで、規則性や法則性を見つけると、新たに見えてくるものもあると思いますよ。

なお、コードを考える時には、どこを押さえるということばかりに気を取られず、どの音程が出ているかでコードを捉えるようにするのが良いでしょう。コードフォームを覚えるのに苦労する段階ではあまり余裕はないかも知れませんが、余裕ができたらそうした観点からコードを捉える方が、あとあとにも応用が利くようになります。
コードというものにとって、コードフォーム(どこを押さえているか)は副次的なものでしかありません。コードを成立させる上では、そこでどの音程が出ているかが重要なポイントです。ですので、コードを考える時には、コードフォームだけで判断しようとするのではなく、出ている音程を考慮に入れるのが妥当です。その上では、ギターの指板上の各ポジションでどの音程が出るのか、指板上の音程の配置図を書いて覚えるのも良いと思います。
例えば、Cm7コード(Cマイナー・セブンス)はC-Eb-G-Bbの四つの音程で構成されるコードです。冒頭に書いたように、コードネームが示されると、その名前の付け方の規則性から、そのコードに含まれる音程が特定できます。またAm7コードであれば、A-C-E-Gの4つの音程で構成されるコードになります。Cm7とAm7に関しては、そのすべての音程が3フレット分平行移動した関係になります(Am7とCm7コードのそれぞれの構成音、A:C、C:Eb、E:G、G:Bbのそれぞれの音程差は3フレット分の差になります)。

こうしたところまでつっこんで把握したい場合は、音楽理論の基礎について解説している本などを読むのが良いでしょう。音楽理論というと堅苦しく思えるかも知れませんが、最近ではギタリスト向けに噛み砕いてわかりやすくまとめられている本も少なくありませんので、書店や楽器店で探してみると良いと思います。


また、G/Bというようなコードについては、オン・コードやベース音指定コードなどと呼ばれる少し特殊なコードで、スラッシュの前が基本となるコードで、そのコードの響きに最も低い音としてスラッシュの後の音程を単音で加えると解釈します。つまり、最も低い音として鳴らす音が指定されるコードになります。別な表記としては、「G on B」というような書き方もあります(こちらはonの前がコード、onの後がベース音指定です)。
このコードのフォームに関しては、コードブックではまず紹介されていませんので、自力で割り出す必要があるでしょう。また、その上ではギターの指板上の音程配置を把握しておく必要があります。
基本的には、5-6弦上でベース音として指定された音が出るポジションを探し、それを最低音としてその付近で展開できるコードフォームを組み合わせることになります。

G/Bに関しては、先にも寄せられていますが、5弦2フレットの音がBの音程ですので、6弦3f・5弦2f・1弦3fを押えるGコードのフォームで、6弦を鳴らさないようにすれば、G/Bのコードになります。

なお、AとAm7に関しては、Aがメジャーコードで、Am7はそれをマイナーに変えた上で、G(m7th)を加えたコードになります。ですので、Am7について「Aをメジャーにした」というのは誤りです。
ただ、響きの「明るさ」や「暗さ」に関しては感覚的なところですので、Am7が「明るい響き」に感じられるのもおかしくはないでしょう。これは、Am7の構成音がA-C-E-Gという構成で、Cメジャーコード(C-E-G)と同じ音を含むことも原因の一つといえると思います。


長くなったのでまとめなおしますが、コードネームには一定の決まりがありますので、その共通性というものも存在します。
ただ、コードフォームを覚えることに苦労している段階では、まずはいろいろなコードフォームを、実際に音を鳴らしながら覚えることを優先することをお勧めします。まずはきれいに音が出せるようになるのが良いでしょう。頭でコードフォームを覚えていても、ギターでそれをきれいに鳴らせなければ「絵に描いた餅」になります。

長くなりましたが、参考まで。乱文失礼しました。
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この回答へのお礼

ずいぶんと詳しい回答を頂き本当にありがとうございます。
コードはとりあえずlead1976さんが言ってくれたC・D・F・G・Aの5つのメジャーコードと、Dm・Fm・Amの3つのマイナーコードの計8つを覚えることにします。
C・D・F・G・Aは覚えているはずなので、マイナーコードの3つから覚えていこうと思います。
ご回答ありがとうございましたm(._.)m ペコリ

お礼日時:2008/02/28 18:16

逆ですよ。

Am(エー・マイナー)は、Aのコードをマイナー(暗く)した和音です。本当にこんがらがっていますね(笑)
G/Bは、俗に[分数コード]と言って、「コードはGなんだけれども、最低音はB(シ)の音を鳴らしてください。」という意味です。したがってローコードなら、普通のGを押さえておいて、実際、音を出すときは第5弦の2フレットB(シ)を最低音にもって来れば良いのです。(この場合、第6弦を弾かなければそれで良いのです。)
セブンスコードは、どんな場合も必ずコード表に載っているので、出てくるたびに覚えていけば良いと思います。そのほかのコードも出てくるヤツを片っ端から覚えるのが良いと思います。しばらくはコード理論なんかは考えない方が良いと思います。
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この回答へのお礼

そうなんです。本当にこんがらがっています(汗)
Aのコードを暗くした和音なんですね。
ご回答ありがとうございましたm(._.)m ペコリ

お礼日時:2008/02/28 18:13

どうやら少し勘違いしてらっしゃるようです。



スラッシュ?って初めて聞きましたが・・・・それは分数コードのことですよね?
7th(読み方は、セブンスと読みます)コードとは別物です。
Amは、貴方風に言うとAコードをマイナーに(暗く)したコードです。
メジャーなのは「A」コードそのものの事です。

分数コードは、算数と一緒です。
分母のノートがベースとなっているという意味です。
G/BはGコードにルートとなるノートをBにするだけです。
Cの場合は=C/Cって考えれば楽です。
G=G/Gですが、今回はG/Bとなってるだけの話です。

コードを覚えるのは最初は形で覚えてもいいと思います。
理論を学んでいけば、押さえ方を覚えていなくてもその場で押さえれるようになります。
ただ今回のご質問に対しての答えを完璧に理解するには、初心者といえど多少の理論的な用語が必要ですね。(今回の私の答えは、わかりやすくするためにかなり噛み砕いて説明してます。語弊もありますが、その分わかりやすく説明してみたつもりです。)
最初は何となくわかってれば大丈夫です。
理論を学んでいくそのうちに、わかってきますから。
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この回答へのお礼

なるほど。分数コードでしたか・・・
ちなみに、マイナーを明るいと誤解していました。
ご回答ありがとうございましたm(._.)m ペコリ

お礼日時:2008/02/28 18:11

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