No.5ベストアンサー
- 回答日時:
>圧倒的優位な、軍事力と、経済力を持っている、イスラエルが、
リーダーシップを持って、解決してもらいたい物です。
難しいと思います。
世界三大宗教は昔から血で血を洗う戦いをしてきました。
が、3つの宗教の神様は同一なんです。
つまり アベルとカイン状態をずっとやってきているわけです。
3つの宗教が統合し、1つにならない限り、実現しないと思います。
しかし、それぞれの宗教は自分達こそ真理だと譲りませんし、それぞれ考え方が違うので、日本のように和の精神は無いので、その和の精神の無さゆえに、不幸は永久に続くと思います。
(日本の場合 国譲りが行われたことになっています。)
ユダヤ教から分離したキリスト教は、ユダヤ教を生かさず殺さずをやることによって存続できる宗教です。
キリスト教は悪魔がいなければ生きていけないという宿命を持っています。
つまり、世界が平和になると、滅亡する宗教なんです。
自分達が滅びることを、キリスト教が望むか?
それくらいなら、不幸のままでいさえすれば、キリスト教は存在し続けるので、平和になってもらっては困るわけです。
ユダヤ教には現在祭司がいません。
神殿が無いから祭司がいないわけです。
で、イスラエルを建国させたのが、ロスチャイルド家。
ロックフェラーと並ぶ財閥。
世界各地にその勢力を持っています。
では、イスラエルに神殿を建てれば、これでキリスト教の敗北になり、キリスト教はこの世から消えることになるでしょうけど、そうなっては困るので、キリスト教はイスラム教をたきつけ、ユダヤ教ともめるようにしているわけです。
で、キリスト教はイスラム教と仲が悪いですが、キリスト教はイエスを神だと主張しているが、イスラム教はイエスは神ではなく人間(預言者)にしぎない としているわけです。
それでキリスト教とイスラム教が仲が悪い というのは表向き。
長年 別々の地域に住み分けていたのですが、イスラム教の土地から石油が出るということで、キリスト教はイスラム教の土地を是が非でも奪いたいわけです。
それで、イスラム教とユダヤ教をなんとかケンカさせたい。
で、手を回していろいろやって、ケンカさせているわけです。
漁夫の利狙いだと思います。
何故さっさと財力でエルサレムに神殿を建ててしまえばいいのにやらないのか と思ったことがありますが、その場所はイスラム教の支配地域。
追い出さないと神殿を建てられないわけですよね。
で、ロスチャイルドは世界の権力を持った人たちを傘下にしており、軍事、エネルギーも操れるわけです。
ただ、ロスチャイルドはユダヤ人ですが、ユダヤ勢力かといえば、そうじゃない。
キリスト教の財政危機の時にも助けているわけです。
ということで、ユダヤ勢力じゃなく商人。
地球にはトンネルというものがあり、このトンネルは目に見えない。
こういう複雑な事情があり、難しいんですね。
3うの宗教の聖地はエルサレム。
キリスト教はユダヤ人が作った。
イスラム教の祖先はアブラハムで、ユダヤ人の祖先もアブラハム。
同一人物。
腹違いの兄弟なんです。
つまり、家庭内紛争なわけです。
この一家が血みどろの争いをしているわけです。
その血みどろの争いをしているのに目をつけて漁夫の利により稼いで巨大な帝国を築きあがて漁夫の利の商人の反映のためにも、血みどろの争いを永遠として欲しいわけです。
そういうわけで、ロスチャイルドは世界を裏で操っていると言われているわけですが、もともと3つの宗教が殺し合いをしなければ、漁夫の利にならない。
争っていたので、双方に武器を援助して、差益を得ていただけ。
馬鹿なのはこのアブラハム一家。
で、聖書では最初の殺人がカインとアベルなんですね。
二人とも同じ子宮から生まれた兄弟。
彼らの両親はアダムとイヴ。
最初の人間が子供を産み、その最初の子供達がお互いを殺しあったというわけです。
じゃあ 日本人の祖先はアダムとイヴか?
ノー。
だって、この宗教ではこの宇宙は6千年ほど前に神様が作ったと主張していますが、それより日本列島は古いから。
彼らの宇宙ができるよりずっと前から日本列島はあったわけで、彼らの系統じゃあない。
というわけで、日本人は「なにやっているんだか バトルロワイアルしている奇妙な一家」として傍観するしかないわけです。
「まあまあ 3人とも兄弟じゃありませんか ケンカしないで仲良く一緒に住みましょうよ」と言っても 聞き入れない。
何故なら全員 人類で最初に殺人をしたカインの子孫だから。
というと、「それ神話で現実そんなこと起こらなかった、地球の誕生は何億年も前で6千年前じゃないし。」といったところで無理なんです。
なぜなら3つの宗教は、6千年前に宇宙を神が作ったと信じる者のみで構成されているから。
信仰に疎い日本人ではわからないですが、信仰するってことは、そういうことのようです。
「この宇宙は6千年前に我々の偉大な神様が作った それは真理である。その神様の奴隷である我々は正義だ」とここの部分だけは共通の価値観なんですね。
どんなに「日本列島から1万年以上前の人骨が出てきており、地球は少なくとも1万年前にはできている」と言ったところで、「それはありえない」なんです。
「測定器が間違えているに決まっている」なんです。
そういう人たちに、一体どのような言葉により説得が出来るって言うのでしょうか?
我は神なり と信じている人たちが沢山この世の中にいます。
彼らに「あなたはこの世を作った神じゃない」と言ったところで、その人に「そうか 俺は神じゃないのか」と理解してもらえます?
無理ですよね? 本人はそう信じているんだから。
というわけで、根本は宗教なんですよ。
この3つの宗教が地球から消えない限り、和解は不可能だと思います。
ヨハネ・パウロ2世は、「ユダヤ人がヒトラーに虐殺されているのを知りながら、傍観していたことに心を痛めます。」とは言ったが、「無視していてごめんなさい」とは言わなかった。
どうしてか。
ユダヤ人が虐殺されるようになった理由はキリスト教だから。
キリスト教がローマに認められるために、ユダヤ教をスケーブゴートにする政策をとったんです。
そのために、世界でユダヤ人は嫌われることになり、とうとうヒトラーの政権下において虐殺が起こるまでに、ユダヤ人は憎まれることになったわけです。
キリスト教はユダヤ人が殺される原因を知っていた。
だから傍観して殺させていた。
生かさず殺さず。
キリスト教の発生と同時にこの「ユダヤ人を生かさず殺さず思想」により、キリスト教は繁殖しつづけていったわけです。
宗教って恐ろしいでしょう。
丁寧なご回答、ありがとうございました。
読ませて貰って、思った事は、「宗教って、人間にとって、何なんだろうって」事です。 宗教は本来、心を癒す物、心の幸福を託す物なのに、いつの時代も、争いの種になったり、迫害の原因になったりします。 宗教は人間にとって、プラス、マイナスで考えると、マイナス面の方が、遥かに大きいような気がします。 冷めた言い方をすれば、神が、世界を、人間を創造したのではなくて、人間が勝手に都合の良い様に神を作ったと言う事です。
神は、宇宙に一つで良いと思います。 アメリカの探査衛星で、最近解った事ですが、宇宙の7割を占めていると言う、謎のエネルギーである「ダークエナジー」が、実は、神そのものであると言う、・・・「宇宙真理教」のような物が、唯一、できると良いかなと思います。
イスラエルとパレスチナ問題・・・以前から気になっていましたが、思ったより、遥かに、問題の根が深いみたいです。
No.4
- 回答日時:
以前、回答したことのあるQ&Aに手を加えたモノですが、ご了承ください。
質問者さまが仰る通り、「イスラエル・パレスチナ問題」は二千年と言わず、四千年以上にも渡る歴史的な根が張った問題の一つです。
元々、その地にいつからユダヤ人が住んでいたのかは伝説の域を出ていません。
ユダヤ人≒イスラエル部族の歴史は主に『旧約聖書』に書かれています。
この「文章群」がくせ者で、何処まで真実を語っているのかは未知数です。
そこの前半部分は、ほぼ「神話」なのである程度「無視」出来なくもないのですが(とは言え、「ユダヤ教徒の信仰」という問題が関わってきますが)、ユダヤ人の初の統一国家である、「イスラエル王国」辺りからは、一概に「伝説」として切り捨てられない部分があります。
一応、教科書的な回答を以下にしておきます。
アブラハムの子孫であるイスラエル民族と、モーセに率いられてエジプトを脱出した奴隷達が、幾つもの部族に別れて「カナンの地=今のイスラエル・パレスチナ地方」に住んでいました。(聖書の記述から、移民と考えられ、当然、先に「アラブ人の祖」と見られる人が住んでいたとも推定される。)
そして、B.C11世紀頃にイスラエル民族初の統一国家である「イスラエル王国」が生まれます。
そして、原住民と衝突しながらもそこそこ王国を維持していきます。
しかし、3代目の王ソロモンが亡くなると王国は分裂してしまいます。(B.C933)
北イスラエル王国はアッシリア(B.C.722)に、南のユダ王国はバビロニアに亡ぼされます(B.C.586)。(南のユダ王国が滅びるまでの間に起こるのが「バビロン捕囚」)
その後ユダヤ人としての国家は持つこともなく、また民族も徐々にディアスポラ(離散集住)していくことになります。
(ちょっと長くなるのでこの辺は割愛して、、、)
時代は下り古代ローマ時代。
彼らは、ローマの支配を受け入れず、故にローマ人は危険視しながらもエルサレムの地を中心としたシリア属州の一部をユダヤ人の王ヘロデとユダヤ人議会に一定の自治権は認めます。
しかし、ユダヤ人側が反乱を起こしたため、徹底的に鎮圧されてしまいます。(ユダヤ戦役A.C66)
そして、イエルサレムからは追放されることになりました。
また、ユダヤ人が忌み嫌っていたペリシテ人の名前をとり、この地方をパレスチナと名づけたました。
といっても、全てのユダヤ人が追い出されたわけでもなく、少数は住んでいたようです。
ただ、おおっぴらに信仰をする事は出来ず地下に隠れ教会を造って(シナゴーグ)ひっそりと暮らしてました。
・・・で、この前後に登場するのがイエス・キリストとその教団。
彼らは元々ユダヤ教の中の反体制派みたいな感じでした。
しかし、ギリシア人を中心とした異教徒にも布教する方針に変更した為、少しずつローマ世界に浸透していきました。
ここからまた時代は下って・・・
その後(約7世紀以後)、エルサレムはイスラム教化したアラブ人に支配されることになりました。
また、キリスト教側の十字軍によるエルサレム王国などもありますが、ユダヤ人が政権を握ることはありませんでした。
(因みに、時代による差はありますが、イスラム教による支配の方がユダヤ人は過ごしやすかったそうです。というのもイスラム教は、信仰の自由は認めていて、多少の不自由を我慢すれば、おおっぴらに信仰してても大丈夫でした。逆にキリスト教徒のエルサレム王国時代は、かなり迫害されたようです。)
さて、第一次世界大戦期まで一気に時代は下ります。
イスラム教国家であるオスマン・トルコは弱体化し、英国を中心に西洋列強が世界を植民地化していく時代です。
この時、エルサレムをキリスト教徒側に取り戻す好機と捉えられました。(もちろん、それ以上に石油などの地下資源を狙っていた事もあります)
そこで、英国は二枚舌外交を開始します。
この二枚舌外交は、
1枚目・アラブ人への約束:フセイン・マクマホン書簡・・・英国のオスマン トルコとの戦いへの協力の見返りに、東アラブ地方(イラク、シリア、ヨルダン、レバノン、パレスチナ)およびアラビア半島にアラブ王国建設を支持する事を約束
2枚目・ユダヤ人への約束:バルフォア宣言・・・第一次大戦におけるイギリス内外のユダヤ人の協力を得るために「英国政府がパレスチナでのユダヤ人の民族郷土を建設を支持し、努力する」事を確約した書簡を出した。
もちろん、2枚とも約束が守られることはありませんでした。
第一次大戦後に、パレスチナは英国の殖民地(委任統治)となりました。
しかし、2枚目の約束によってユダヤ人国家が建設されると信じた各国のユダヤ人たちは、第一次世界大戦~第二次世界大戦終了後にまでかけて、大量に流れ込むことになります。
これによって、現地のアラブ人とユダヤ人との間でのイザコザが耐えなくなりました。
第二次世界大戦後には、英国は手に負えなくなり、解決を国連に投げ出しました。
1947年に国連総会はパレスチナをアラブ、ユダヤの2ヶ国に分割し、エルサレムおよび周辺地域を国際管理下におくというパレスチナ分割案を採択しました。
これに対してイスラエルもアラブ諸国も猛反発をします。
そして、アラブ・イスラエルによる中東戦争に突入します。
1950年代末、パレスチナ解放を目指す「ファタハ(PLO)」が結成されます。
その後、何回かの和平の試みがなされますが、双方の思惑とともに欧米・アラブ諸国の思惑も絡み、未だ解決を見ません。
(もちろん、背景にアラブの石油の利権を巡っての争いがあります)
>イスラエル建国前の、その土地には、ずっと、パレスチナの人達が住んでいたのでしょうか?
これは、ハッキリしません。
ただ、『ユダヤ教の経典=旧約聖書』には、ユダヤ人たちが一つの都市を落とす話なども出てきますので、原住民が居たと推定できます。
ただ、それが今現在争っているパレスチナ人とイコールかと問われると、推測の域を出ません。
同じく、今イスラエルに住んでるユダヤ人が、『旧約聖書』に描かれてる民族と同一かどうかも、推測の域を出ません。
それほど、長い時間を隔たった過去を根拠として双方が対立しているのです。
それであるからこそ、根が深く解決を見ない問題だと言えます。
オリジナルのQ&Aと参考Q&Aを載っけときます。
オリジナル回答のあるQ&A
http://okwave.jp/qa3664380.html
参考Q&A
http://okwave.jp/qa3703344.html
色々と丁寧な、ご回答ありがとうございました。
イスラエルとパレスチナ、長い歴史の中で、争いの根が深い事を感じました。
今日まで、周辺諸国や大国の軍事的、経済的利害が重なり合って、紛争は、より出口のない、トンネルの奥に入っているようです。
エルサレムって本当に[希望の地]なのでしょうか? 何か、不幸や、諸悪の根源のような気もします。
No.3
- 回答日時:
そもそもは「ユダヤ人自身がエジプトから入植してきたこと」から始まります。
聖書で言う、創世記から出エジプト記、ヨシュア記の頃です。この時代を反映する文献は今や、聖書しかありませんが、これによれば「ユダヤ人自身が先住民、フィリスティア人を追い出して入植してきた」のですから、「元々ユダヤ人の土地」と言う言い分は通用しません(あるのは「神に約束された」と言うユダヤ人の一方的な主張のみ)。その後、12氏族時代を経て、ユダヤ王国時代ではバビロニアなどに幾度かの侵略を受けます。交易が盛んであった事もあり、この時代は比較的「他民族との同居」がみられた時代でもあります。
イスラエル地域からユダヤ人が追い出されたのは、イエスの死後。古代ローマによってユダヤ人は追われます。
パレスチナ人が後に住み着きますが、基本的にはユダヤ人、キリスト教徒、ムスリムが混じって住んでいました。
決定的に変わるのが十字軍。十字軍によってユダヤ教徒、ムスリムなどの「異教徒」はイェルサレムを追われ、かの地はクリスチャンの支配下となります。
その後はイスラムが戦に勝利を収めて支配者に。オスマン・トルコが支配します。
第一次大戦でオスマン・トルコを破りたいイギリスが行ったのが「二枚舌外交」。オスマン・トルコを追い出すのに協力すれば、この地にパレスチナ人(ユダヤ人)国家の建設を認めると言うもの。
後のことはよく知られている通り。
ただ、ユダヤ人は「人が傷つく悲しみを知っているつもり」ですが、困った事に「ユダヤ人以外は人だと思っていない」ので、ムスリムの痛みなど知った事ではないのです。困ったね。
丁寧なご回答、ありがとうございました。 イスラエル・パレスチナの土地は、ほんとに複雑で、問題の多い土地ですね。 何か、ユダヤ人だけが、長い歴史の中で、被害者のように思っていましたが、必ずしも、そうではないみたいです。 でも、イスラエル国歌、Hatikva(希望)は、どう言うわけか、
悲しみの中に、強い意志が感じられるメロディがあって、好きなんです。
No.2
- 回答日時:
この問題が拗れた理由は、英国の二重契約だと聞いたことがあるのですが、間違いだったのでしょうか?
第2次大戦中、英国は、アラブ人にオスマン帝国の武力でドイツに牽制する協力をお願いするために土地の権利を約束し、ユダヤ人には、その財力の援助を受けるために国を与える約束をした2重契約が現在の争いになったと聞いています。
更に過去の歴史でも、ユダヤ人、アラブ人が入替えでイスラエルを治めていましたが、ユダヤ系とアラブ系が共存していた時もあったそうです。しかし、十字軍が介入で、共存していたイスラエル人がアラブ系、ユダヤ系でまた対立することになったそうです。ここでも、欧州勢の影響です。
個人意見ですが、
一般のイスラエル人とアラブ人は、本音では戦争を望んではなく、彼らも戦争を終わらせたいのです。しかし、イスラエルと欧米の権力者が主導権をパレスチナに分け与えるのを拒んでいるからだと思っています。
権力者の欲がこの問題を起こしているんだから、国がリーダーシップを持つというより、市民が自覚して立ち上がらない限り難しいと思います。
No.1
- 回答日時:
もともとあの地域は、宗教の聖地がいりくんでいた、ややこしい地域です。
ユダヤ教だけでなく、イスラムとか。記憶に残っているのは、クリントン大統領が、間に入って
ターバン?親父とメガネのユダヤ人を砂漠で握手させた写真ですね。
あの地域の混乱は、もともと大国の二枚舌と利権が原因です。
オスマン・トルコ帝国とか、大英帝国とか…。
…てゆうか、これは何の質問なのでしょう?
願望の独り言ですか?
私は、何に対する疑問に答えたらよいのでしょうか?
ちなみに、600万人虐殺説は、完全なデマです。
人口動態統計を調べた専門家の間では、常識です。
ただ専門家の常識より、ユダヤ・ロビーやハリウッド映画の方が、声が大きいだけです。
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