プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。
一般的に、結婚式の模様を撮影しDVDなどで納品する
ブライダルビデオの著作権所有者は
依頼した新郎新婦たちのものなのか、
はたまた制作会社のものなのか。
色々なその手のことをしている会社のページを見ましたが
著作権に関しての表記は発券できませんでしたので
どなたかご存知の方、実際にその手のビデオを作った経験者の方
教えてください、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

最近知人に頼まれて、廃業した業者に代わってバイトを始めましたが、結婚式場の下部に系列のスタジオがあり、そこに私の知人がカメラマンとして入り、撮影した画像を私に依頼するという形になります。


契約では音楽・スライドの動きは全てスタジオが指定し、素材支給の約束でしたが、いろいろあって(音楽は廃業した業者の著作物)、バックミュージックは私が素材集を買って編曲して使いました。
支給される写真は知人であるカメラマンが権利を持っていて、私が弄ると叱られるので、全く手を付けないことになっています。
従って、バックミュージックの二次利用権は私が持っており、個々の写真の著作権はカメラマン、ビデオそのものの著作権はスタジオが持っています。

ソフトの利用規約も複雑で、例えばLife with PhotoCinema

http://www.digitalstage.jp/life/

個人が使う分には2万円以下なんですけど、業務利用は20万円の権利金を納めなくてはいけない上に、いろいろ契約があって縛りがあります。
指定された動作が複雑なので手持ちの別ソフトを使っていますけど、値段的には総額で50万円ほどになります。

私も気軽に引き受けましたけど、なかなか権利関係が複雑なんです。

質問の答えとしては、DVDを編集して音楽だけとか一部分を切り抜いてホームページに上げると、それぞれに複雑な著作権があるので文句が出そうですけど、丸ごとコピーして親戚に配る程度なら文句は言われないと思います。
ご質問者自身には肖像権がありますから、式場があなたのビデオを見本に他者に見せたりはできませんから、権利としては対等になります。
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この回答へのお礼

なるほど・・・
ソフトの権利なんてものも絡んでくるんですねぇ
ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/04 15:45

その手のビデオの経験者ではありませんが、論理的に考えれば、実際にカメラを動かした人(外部委託の場合がありますので)と制作会社でしょう。

結婚式はある程度筋書きがあるとはいえ、出席者は(演劇や芸能などと違って)演じているわけではありませんから、その人達に著作隣接権はありません。

つまり、スポーツ中継の記録映画と同じだと考えれば良いわけです。
そうすると、これは(中で使われている音楽などを除けば)当然、映像を撮影した人・DVDを制作した人や会社に著作権があるということになります。

著作権の原則は、「作った人が著作者」です。「著作権を譲渡する」など、特別な契約がない限り、依頼した側(この場合は新郎・新婦)にはありません。おそらく複製して配布したい等の希望があるのだろうと思います。
でも、私的利用のレベルを超えての(例えば出席者数十名全員に配る)コピーを、制作会社の許可無くやったら、違法です。

とは言え、「会社のページを見ましたが著作権に関しての表記は発券できません」という事情はよく分かります。
理由は3つほどあります。
1.カメラマンは外部委託のアルバイトが多く、著作権について言い出すと、自分の会社にも火の粉がかかる
2.そもそもDVDが個人レベルで簡単に複製ができるようになったのが、ここ5年程度のことで、そこまで会社として検討していない
3.まぁ、個人の結婚式のことでもあり、複製すると言っても私的利用に毛が生えたレベルなので、目くじら立てない

ということでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2008/03/04 01:13

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