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直腸ガンの手術後の突然死の可能性について質問です。
父は排便障害と出血から、検査を受けたところ、肛門から入って最初の曲がりの部分に直腸ガン(ステージIIIaかb)があるとの診断を受け、すぐに手術を受けることになりました。
手術前の説明では、人工肛門はつけない、輸血もおそらくしなくていいだろうとのことで、一応同意書だけは書かされました。縫合不全の発生する可能性は否定できないが、順調に行けば3週間で退院できるだろうとのことでした。
手術後は(1)脂肪が多かったことから出血があり輸血した(2)リンパが腫れていたためこれを洗うのに時間を要したとの説明を受けました。
手術後は、しゃっくりが止まらず、40度近くの熱が上がったり下がったりし、数日後には縫合不全の可能性があるとのことで、管を入れられ、体液を外に出す処置がとられました。
手術後10日目に肛門から出血が見られ、即緊急手術をされましたが、8時間ほどの手術のあと、帰ってきたときには既に意識がありませんでした。
病院側の説明だと、予期せぬ突然の事態で、手術室に入った段階で切開したときには、噴出すような出血があり、おそらく最終的には体内の血が全て入れ替わるくらいの出血があっただろうとのことでした。その出血により5分ほど心停止し、その後、処置により心拍は復帰した。その後、ガンの切除部位から肛門までを除去し、人工肛門に変える処置をされた。結局は、出血により出血性ショックから多臓器不全となり、最初の手術から10日目、2回目の手術の翌日に亡くなりました。原因については、気が動転していて説明があったのか、なかったのかよく覚えていません。こういうことはミスなくして発生するのでしょうか。
死亡後はよく訳が分からないまま、こういうこともあるのかなと思っていましたが、周りから病院のミスでは?との意見をよくいただくため、とりあえずこちらで質問してみました。

A 回答 (2件)

直腸を含む腸の手術は基本的には術後感染を起こしやすい部類にはいり、米国の術後感染報告(NNIS..下記HP)のデータを見てもリスクがなくても4%、リスクがある症例だと11%に起こります。


一生懸命術後感染対策をしても、この程度の数字はでるので術後感染を直ちにミスというのは酷かと思います。
再手術の際の出血は、ミスなのかどうかは分かりません。癒着しているので難しい手術だったろうという推察は容易にできます。疑問なら、カルテ開示されて説明を受けられてもいいかと思います。

参考URL:http://www.cdc.gov/ncidod/dhqp/nnis_pubs.html
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>体液を外に出す処置がとられました。


>手術後10日目に肛門から出血が見られ
だけ。30年前は、出欠の有無を血圧だけで見ていました。血圧が下がったから、内出血の可能性があるので即再手術との説明でした(現実には看護婦の血圧計の読み間違いで医師が血圧を測ったらばまったく安定状態でした。私は輸血の手配にかかりました)。

>、しゃっくりが止まらず、
横隔膜の以上振動です。30年前医師はかなり神経を使っていました(しゃっくりの有無を付き添いに必ず聞いた)ので、当時の内容では、縫合が緩む(出血する)かもしれないことは予測可能だったかもしれません。

なお、1975年頃のNHKのTV放送では
初期直腸癌ならば、手術室を生きて出られたらば必ず5年以上いきられる。ただし、肝機能か低下したとか腎機能が低下したとか傷口が開いたとか色々な不都合が出る。これに対応する必要がある。
というない様でした。
手術室を死んで出た患者についての有無はアナウンサーが聞きましたが放送に出ていた医師は答えませんでした。

「こういうこと」の範囲がどの範囲は文面から読み取れませんが、しゃっくり、縫合不全、内出血は比較的頻度が多い様でその対応(20-30年前のTV放送内容ですから)はマニアル化されている筈です。出血に対する対応については知りません。
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