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毎度お世話になっております。よろしくお願い致します。
現在30cmのキューブ型水槽で熱帯魚を飼育しているのですが、濾過が外掛け式のみなので、濾過能力向上のため底面フィルターとの併用を考えています。(連結なし)外部式を勧められるのですが、なるべく安価で場所をとらない底面式にしたいと考えています

そこで底面式について調べたのですが、疑問が浮かんできました。
メンテナンスの時に底砂を全部とらなければならないというのは本当でしょうか。そのメンテナンスはどのくらいの周期で行うのでしょうか?

あと物理濾過は底砂に任せるとして生物濾過はどのように行われるのでしょうか。(底面式フィルターの中にろ材をいれるとか?)
長々と申し訳ございません。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

こんにちは。


>底砂を全部とらなければならないというのは本当でしょうか。
これは使用する底砂の種類と大きさ、砂の間を流れる水流の強さに因って目詰まりを起こしますので短期間でリセットする事になります。

>そのメンテナンスはどのくらいの周期で行うのでしょうか?
目詰まりをすると濾過効率が落ち、有害な亜硝酸(NO2)の発生が一番高いです。もう一つ底砂の中にゴミと一緒に硝酸塩が溜まり、pHは急降下を示します。こうなるとリセットですね。

これは飼育者の方がpHと亜硝酸を計測する事判る者で、他の方は想像と曖昧さで答える事しか出来ません。

>物理濾過は底砂に任せるとして生物濾過はどのように行われるのでしょうか。
濾過をまだ理解されていないようですね。
水が流れる底砂の表面には濾過バクテリアが発生しますが、この発生が多いか少ないかで物理濾過が優先か生物濾過が優先かになる訳です。

大磯等のように表面がのっぺりした底砂にはバクテリアは多く繁殖せず表面がゴツゴツした焼結した砂には多くのバクテリアが繁殖する事を経験上認識しています。
物理濾過で濾し取ったゴミもバクテリアが沢山繁殖していれば徐々に生物濾過で分解され、目詰まりする期間も長くなりますし、水の通りも良くリセットの期間も長くなります。

私の考えた底面フィルターは3種類の砂を使用して水流を弱くしていますが、リセットは4~5年はしていません。現在8年目の底面使用の27リットル水槽もコケも発生せずもう少し頑張れそうです。

2種類以上の底砂を使用すると1年を過ぎた頃から徐々に調子が上がり水草の調子も良くコケも発生しなくなります。

一口に底面フィルターといってもピンきりでリセットする為に全部を水槽外に出すなどのものから、2週に一度のサンドクリーナーで4~五年リセットしなくとも充分に維持できるものまで設置の仕方で違ってきますので充分に濾過を理解されてから自己責任で設置する事をお奨め致します。
参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。まだまだ知らないことが多い素人ですが、早く安定した水槽を目指したいと思います。
大変参考になりました。

お礼日時:2008/03/05 22:30

> 底砂を全部とらなければならないというのは本当でしょうか。



正しくないです。
プロホースなどの底床クリーナーを使用して掃除します。
掃除してpHの低下が下がりっぱなしになるような状況では、一度軽くリセットを掛けた方が良いですが。

> メンテナンスはどのくらいの周期で行うのでしょうか?

一概には言えません。
これが底面フィルターの一番難しいところです。
遅すぎると瞬間的な崩壊が待ち受けていて、早すぎると能力を十分に出し切れません。

> 外部式を勧められる

私には、これも悪い選択ではないと思っています。
エデニックシェルト1台が4000円弱ですからね。
守備範囲の広さという意味で、外部フィルターを勧められる気持ちも分からないではありません。
エアリフト式底面が2000円程度~、水中モーター式が3000円程度~ですからね。

> 物理濾過は底砂に任せるとして生物濾過はどのように

底面フィルターは物理濾過と生物濾過(強力)は一緒くたです。
しかしながら、他のフィルターに較べて分解力が高い特徴があり、水質の安定度に優れています。
なお、このご質問が出るということは、生物濾過についての理解が不十分だと思われます。
生物濾過なんて、酸素を含んだ水が流れる固形物質の表面で、どこでも出来るのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。お察しの通り水槽を立ち上げたばかりの素人で濾過を始めいろんなことを充分に理解しておりません。これからも熱帯魚のすみやすい水槽を目指していきたいと思います。
その上で大変参考になる意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/05 22:28

底面は生物濾過をメインに考え、外掛けは物理濾過と割り切りましょう。



普段のメンテナンスは水換えの時にプロホース等でゴミを吸い取るくらいで十分です。
プロホースで掃除しても排水口から水が流出しなくなったら底砂を取り出してプレートも掃除します。
周期に関しては床砂の種類や厚さ、生体の種類と数にもよりますのでなんとも言えませんが、私の水槽では底面フィルターの上に大磯(中目)を5cm敷いた状態で、プロホースでの掃除しかしていませんが一年以上(2年近く)目詰まりもせず水質を維持(上部フィルターとの併用ですが)できています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。大変参考になりました

お礼日時:2008/03/06 01:01

○メンテナンス時


30cmキューブでしたら最悪の場合でも砂利をバケツに空けて洗えば問題無しです。(その間魚は別の金魚鉢にでも移動してあげればOKでしょう)

○生物濾過
バイオフィルターは砂利に棲み付いたバクテリアが生物濾過も行います。
ただし、物理濾過も同時に行っているので砂利のメンテナンスは欠かせません。
多孔質の砂利もありますのでその辺はショップで色々見てみるのがいいと思います。

バイオフィルターを使わなかった場合でも偏食や食べ残しの餌が底面に沈殿するのでいずれにしてもメンテナンスは必要です。
長期維持すればするほど藻が生えたりするのでその辺も含めても定期的にお掃除をされると良いと思います。
ちなみに自分が使っている30cm水槽は6ヶ月に一回掃除をしています。
(ネオンテトラが10匹にプレコ1)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2008/03/06 01:02

>メンテナンスの時に底砂を全部とらなければならないというのは本当・・・どのくらいの周期で行うのでしょうか?


どの程度のメンテナンスのことか分かりませんが、定期的な掃除(水換え等)程度ならば、底の砂利などの中に汚れが見た目で確認出来るようになった頃、床砂クリーナーなどで汚れのみを吸い出す程度で良いと思います。
極端に汚れが激しい場合や床砂にコケなどが発生した場合は、床砂を全部出して掃除する必要があります。
>あと物理濾過は底砂に任せるとして生物濾過はどのように行われるのでしょうか。(底面式フィルターの中にろ材をいれるとか?)
床砂そのものが、ろ材の代わりになりますので大磯砂などの通水性の良い物を床砂に使用されると良いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。これからも水槽安定に力をいれていきたいです。参考になりました。

お礼日時:2008/03/06 01:03

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