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「親が無条件に子供を愛すると思ったら大間違い」
「子供からも愛してもらえなければ親だって返せない」
先日母親から言われた言葉です。
このこと、確かに納得します。
でも、逆に子供である私が親を愛さないって事ってあるんでしょうか?
確かに普段はなんとも思ってなくても、ふとしたとき親のありがたさ・大切さがわかるような、そんな感じじゃない?、というかもしれませんが、
そうじゃなくて、愛していない、と言ってしまう事はできるのでしょうか?
また、生んでくれた親を愛していなくて、その他の誰かを愛することはできるのでしょうか?
できれば自身そういう経験がある人、話を聞かせてください。お願いします!

A 回答 (2件)

親の愛は見返りを求めるものではありません。

ですから親は無条件に愛します。しかし,子どもが大きくなって個性を持っていくと,親と相性が常によいとは限りません。まず,人間誰でも自分にいやなところがあります。子どもが自分のいやなところが親から来ている場合,自分のいやなところを否定するために,きっと親を嫌うでしょう。また,親も自分のいやな部分を子どもが持っているとしたら,子どもを嫌うかもしれません。そして,自分を愛していない相手を愛し続けることは,親であっても疲れるものです。でも,嫌いでも愛する,憎いけど愛する,愛していないけど憎みきれない,それが肉親の情愛だと思うのです。なぜなら互いにその一部だから,否定しきることはできない,それは自分自身を否定することだから。結論です。親子の情愛は,変化し,あるときは憎みあい,あるときは愛し合っていないように見えるかもしれないけれど,簡単に割り切れない。ただし,愛も学ばなければ,育つことはない。萩尾望都『ローマの休日』(小学館文庫)読んでみて下さい。あなたの疑問に答えてくれます。
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この回答へのお礼

>自分を愛していない相手を愛し続けることは、親であっても疲れるものです
まさに私の母はこんな感じなのだと思いました。
私も自分が物心つき始めてから、だんだん両親を「お父さん・お母さん」から一人の人間としてみるようになって、嫌いな部分が見えてきたりして認めがたい部分があったりしました。理想の両親を求める気持ちが強かったのでしょうか?、だから両親にひどいことばかりしてきたのかもしれません。
今回自分で親とこの関係は長い間一緒にいるから、とか、血がつながっているから(性格が似てる)、とか、そういうものでお互い理解できるものではないと実感しました。
親子の関係でも、相手を一人の人間として認め、わかりあう努力が必要なのだと思いました。それが愛することなのでしょうか?、まぁそれは自分でもまだわからないのですが・・・^^; 
確かに、
>愛も学ばなければ、育たない
のかもしれませんね。
お勧めしてくださった文庫も読んでみようと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2002/10/23 21:40

私の場合、今から、思うと優しい母でしたが、残酷なことを言われたこともありました。

それが、嫌だったのに自分が親となって子供に同じ事を言っているのですよ。でも、いつも自己嫌悪に陥ります。我が家は何度と反抗期を潜ってきましたが、その時に愛してないと思ったことはありませんでした。愛ゆえに心配し体を張って、言うべきことは言います。それが高じると「親が無条件に子供を愛すると思ったら大間違い」
「子供からも愛してもらえなければ親だって返せない」 と、私も言ってしまいそうです。でも、愛してる、ちょっと子供に甘えているな。
 私は、母とも父ともうまく折り合いのつかない人間やったけれど、大丈夫!愛する人はちゃんと見つけられました。20年一緒です。
 
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この回答へのお礼

hokuryouさんの文を読んでなんだか温かくなることができました^^
愛する人は見つけられたのですね、よかった、私もそうなれるよう自分でもできる限りの努力(人間的に自分を磨いたり)をやっていきますね。
私はまだ19歳であるし、親の立場からの意見をすべて理解できることは無理だと思います。でもhokuryouさんは母に似てるような気がしますよ。甘えん坊のははなのです、私の母は・・・^^
ありがとうございました!気持ちが軽くなりました!

お礼日時:2002/10/23 21:26

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