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我が家でも中学受験について、考える時期になりました。
最近は制度としても定着(むしろ過熱?)している感があり、皆さん挙って受験といった雰囲気になっているようです。
過去のスレッドも沢山拝見させて頂き、話題としては遅いかもしれませんが、逆に今なら冷静なご意見や反省も伺えるのではないかと思います。

中高一貫校(または一貫教育そのもの)について、メリット、デメリット、ご意見をお聞かせ下さい。
また、この制度は今後も不動のものとして定着すると思いますか?それとも、またしても、「行き過ぎた教育制度」として方向転換されてしまうと思いますか?

あと、できれば、メリット、デメリット両者について、良くわかる本やサイトをご紹介頂けると嬉しいです。

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A 回答 (3件)

国立大学附属の中高一貫校を卒業した者です。



中高一貫校といっても、それぞれの学校ごとの個性には明らかな違いがあります。お子様の性格と学校の雰囲気が合致していることが、学校選びの重要なポイントです。親子で一緒に、文化祭を見にいくなどして、気に入ったところを目標にすれば良いでしょう。

私の通った学校は、大学入試のための授業はほとんど行わず、マニアックな教師が教科書を無視して、ひたすらマニアックなことをしゃべり続けるという授業スタイルでした。職員室は存在せず、大学のように教師には個室が与えられます(正確に言うと、2人で1部屋なのですが、重鎮クラスの教師は、1人で1部屋です)。中学校の早い時期から岩波新書などを大量に読ませてレポートを提出させたり、731部隊や従軍慰安婦問題を世間に先駆けて子供に教えたりしました。修学旅行は自由行動時間が多く、その代わりチームごとにコースを事前に教師と相談しながら決定し、テーマを持って現地入りし、後になってチームごとにレポートを提出させたりするという学校です。変わった習慣としては、弁論大会というものがあり、これは非常に優れたイベントだと思います。当時はバブル真っ最中だったのですが、「地上げは悪い行為だというイメージが強いが、必ずしも悪とは言えない。都市の再開発のためには必要な行為だ」という大人顔負けの主張をする中学生が出てきたりするのです。この学校には制服もなく、自由闊達な校風を誇りとしていますが、当然、デメリットもあります。自主性のある生徒は、放置しておいてもどんどん成績が上がって行き真の教養人に育つのですが、自主性のない生徒は、どこまでも成績が落ちていくのです。それを救う気すら、学校側にはありません。大学付属校ということになっていますが、エスカレーター式進学の制度はなく、恐ろしいことに生徒の半分が東大に受かります。進学校として変わっているのは、文科系のほうが多いことです。社会科教師に魅力的な人物が多いこと、理系のほうが文系より難しいという先入観がないことが原因だと思います。私の場合、大学では社会科学を学びたいという希望があったため、尊敬していた世界史教師に相談したところ、部屋に招かれました。おどろいたのは、入った場所からすぐ見える位置にあるピカソのゲルニカと、天井まで積み上げられた大量の書籍です。その教師は年配で、すでにかなりの年齢だったのですが、一番興味のあるのはビザンチンの歴史で、「ワシは最近、ロシア語を学ばんといかんと、強く感じるんだ」などと述べ、私は先生の衰え知らずの知識欲に圧倒されました。

弟も中高一貫校出身なのですが、雰囲気が全く違う学校で、ネクタイと丸首ブレザーがトレードマークのお坊ちゃま系の私立校です。こちらは、普段の授業にキリスト教教育が混ざるという特徴があり、大学進学までのサポートも、わりと丁寧にやってくれます。

意図してこうなったのか、結果としてこうなったのかは分かりませんが、私と弟の性格の違いに、学校の体質の違いが見事に一致した例だと思います。私は、大雑把で、美術や文章のセンスがあり、社会現象や人間心理への洞察力が強いタイプ。弟は、緻密な努力家で、数学的能力が高く、人生設計を真剣に考えるタイプです。

気をつけていただきたいのは、中高一貫校の元来の理念は、人格的に最も伸びる時期である中学・高校時代を、高校入試のプレッシャーから解放し、真の教養人を育てることにあるという点です。それにもかかわらず、私立の学校の中には、経営上、ひたすら上位大学進学率を高めることにのみエネルギーを使い、生徒を疲弊させてしまう学校が、多数、存在します。文理のコース選択が異様に早い学校、私立でも偏差値が低い学校などは、特に要注意です。そういう環境に入れると、勉強嫌いの子供に育ってしまいます。

そのようなわけで、中高一貫という制度そのものが、誤った行きすぎの詰めこみ教育と同義なのではありません。ただ、学校の雰囲気により、本来の理念である「高校受験からの解放による全人格的教育の実現」を忘れているケースも少なくないというだけのことだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
本人の個性も大事だとは思っていましたが、学校や先生の個性もやはり様々なんですね。
中高一貫の理念については、改めて気付かされました。
そうですね…、本来の目的を見失わないようにしなければ、結局、本人も家族も大変な思いをすることになるのかもしれませんね。
もし、harepandaさんの仰るとおり、経営的な事情を優先するような学校が多いのであれば、とても憂うべきことですね。
よーく考えながら、検討していきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/14 12:47

それぞれ向き不向きがあると私は考えています。



例えば、大器晩成型(男の子に多いですが)の小学生に知識を詰め込もうとしてもオーバーヒートしてしまって、高校受験ならもっと伸びたはずなのに・・・と思うこともあります。また私のように早熟なタイプだと、小学生の早いうちに知識を詰め込んでおかないと、後から覚えようと思っても入っていかない・・・という人もいます。こういうのは高校受験だと上位校には受からないタイプで、間違っても難関国私立高校は無理、という感じです。ちなみに進学したのは私立中堅校です(中学からなので中堅という表記ですが、高校受験では県内最難関に分類されます、一応念のため)。

教育内容としては大差ないと思うんですよね。まあ、高校受験がなくて部活をのびのびできるとか、英語や数学の学習時間が多いとか、先取りカリキュラムとか、確かに私立各校宣伝はしています。でも私のように部活強制の公立を回避したような人には部活なんて関係ないですし、先取りカリキュラムだって大器晩成型にはかえって弊害となるかも知れません。このあたりはinter-eduなどの掲示板や、受験親のブログなどにも詳しい考察があると思います。

ただ一ついえるのは、中学から私立に行くと(子供の)地元との関わりは一切なくなります。私の場合も、自転車で通える地元の私立に進学しましたが、小学校の頃の友人で連絡を取っているのは1人だけです。町内会の夏祭りなども中学進学を境に行かなくなりました。地元に中学受験をする方が多ければそれほど問題ではないとは思いますが、公立へ行くのが当たり前の地域ですと、親が努めて地域との接点を保っていかないと、本当に地域事情から取り残されます。

ので、私の親のように田舎出身で「長男は家と墓を継ぐのが当たり前」なんて旧い考えの方ですと、私立は避けたほうが良いでしょう。私の兄(長男)は地元県ではなく隣県の公立高校へ進学したのですが、それでさえ、「家はどうするんだろう??」と少々謎な行動をかましてくれています。嫁に出た身の私が心配することじゃないけど。

お子さんのタイプによって見極めるのが重要だと思いますよ。中学受験も、よほどの難関校でなければ、1年塾に通えば合格できる学校はたくさんありますし、思い立ってから塾に通っても遅くないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
そうした苦労もあるのですね。
地元との関わりがなくなってしまうというあたり、じつは私の居住している地元では、結構厳しいものがあります。
どの子も地元の人たちみんなで育てていく雰囲気がとても良くて、本人もいずれ地元の行事を主導していきたい希望が強いのです。
さらに、中高一貫校(あるいは進学校)に進もうと思うと、わりと通学も大変な地理的条件なのです。
may-may-jpさんのご意見を伺うことができて、とてもよかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/14 13:03

私は中学受験をして私立の中高一貫高に通い、今年卒業しました。



メリットとしては中学から6年間一緒に友達といるわけですので団結力は強いです。なので必然的に行事が盛んになります。また上下関係は比較的しっかりしていると思います。中一にとっては先輩が5歳上までいるわけですし、高校生は威圧感あります。また、それのせいか私立だからかは分かりませんが荒れることは極端に少ないです。

デメリットとしては高校に上がるには一応基準がありますが、勉強面にも生活態度にも問題がある場合でない限り高校に行けるので勉強に対するやる気が欠ける人も出てきます。また高校受験をする人に比べて、他校の知り合いが少なくなったり他校のことを知らないということがあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ご自身進学された方の回答は、とても参考になります。
mituyanさんのご回答のような内容は、(部分的にですが)耳にすることもありますし、私もそのように想像してはいたのですが、やはりご当人のご感想を大事にして考えたいと思います。
どうも、ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/14 12:31

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