成田免税店のしくみについて

こんにちは。

成田の免税店について、教えてください。

昔、『海外の免税店では品物がないから、成田出国時に買って帰ってきて』と、お願いした人がいました。
免税店の商品って、『購入した国外で消費する』が前提ですよね？？
海外で購入したもって帰るときも、『未開封』ですよね？？

成田で買った免税品は、あえて海外で使う必要があるのでしょうか。
それとも、箱に入ったままで、旅行から帰ってきても課税対象にならないのでしょうか。

検索してみましたが、結構みなさん出国前の免税店で買い物をしているようですよね。
このしくみが、よく分かりません。


たとえば、ブランドバックとか買う人もいますよね。
バックは、ついたとたんにあけちゃうんでしょうか？？
それとも、免税に関してこんなに細かく審査してないのでしょうか。
タバコなんかも、ばらしているのでしょうか。

教えてください。
よろしくお願いいたします。

No.3 ベストアンサー 回答者： arrrr 回答日時： 2008/03/14 10:30

細かな点では、少々違いますが、簡単に考えるならば、成田の出国審査場を通過したら（パスポートに出国のスタンプが押されたら）、そこは日本ではなく、もう出国しています。

忘れ物を取りに戻りたい、なんて時は入国審査を受けなければ、戻れませんよね。（そんなことはしないでしょうが）
ですんで、成田の免税店での買物は国外で買ったものとなり、次に入国する国の免税範囲の規定が適用されます。税関審査はどこの店で買ったのかはまったく関係ありません。免税店は、売るときの税金が免除されているだけで、入国時の関税が免除されるわけではありません。

日本に戻ってくる時も同じです。たとえば、アメリカとカナダを旅行して、それぞれの国でお土産を買ってきたとします。日本入国時の税関申告で、これはアメリカで買ったもの、これはカナダで、って区別しませんよね。これと同じで、成田の免税店で買ったもの、も区別されません。すべてひとくくりで、日本出国後に買ったものです。

入国、出国の分かれ目は、パスポートコントロールを通過した時、免税店も税関から見れば、ただの普通の店、単純にこう意識されればよいと思います。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!
何となくイメージがつかめてきました。

海外旅行＝免税目的でブランド品を買っている人も、多いと思うんですけど、みなさん計算の上購入しているんでしょうね。

出国審査場を通過したら海外・・・。新鮮な響きでした。

お礼日時：2008/03/18 09:07

No.2 回答者： j2000jp 回答日時： 2008/03/13 18:31

「非課税(≒免税)で持ち込める」＝許容された、品目毎の数量や金額の範囲内で、(定められた条件のもとに)持込品について課税されない

前者と後者は別物です。
前者については、保税エリア(＝エア・サイド)という意味では世界共通です。
後者は、それぞれの国の法律に従い異なります。
（#1で、『最初の国』という書き方は正しくないと思います。）

ですので、煙草や酒にしろ或いはブランド品にしろ、入国する都度それぞれの国の持込許容範囲の縛りがあります。
(帰国時の日本を含め)予めそれぞれの国での免税範囲を、調べておく必要はあります。

尤も、当該国に持ち込んで消費(販売)しないなら、「ボンド」という保税預かりの制度もありますが、有償です。


＞昔、『海外の免税店では品物がないから・・・
これは事情としてはわかりますが、

＞成田で買った免税品は(以降全て)・・・
こっちはわかりません。
それぞれの国の税関職員の判断になります。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
難しい!!やっぱり免税の仕組みは難しいです!!
更に調べて、新たな謎も出てしまいました。
※たとえば、海外で許容範囲で免税申請した買い物+行きの成田で免税店で買っておいたもの＞免税許容範囲　となってしまったら、課税扱いになるのか??とか。

もう少し勉強します。

お礼日時：2008/03/14 09:14

No.1 回答者： ahohdori 回答日時： 2008/03/13 13:23

成田を出て、まずは最初に入国する国の規定に従います。

タバコなら何本まで持込がOKなのか??
　「200本までか…」「400本までか…」

仮に「400本(2カートン)までOK」の国だった場合には、成田で買ったタバコ(2カートン)は無傷のまま持ち込めます。

そして、そのタバコは1本も開封せずに成田まで持ち帰ったとした場合、日本の規定に拘束されます。
日本では「日本製1カートン」＆「外国製1カートン」について免税で持ち込めますので、出国時に買ったタバコはそのまま持ち込めるという仕組みです。

成田や関空で何をどれだけ買おうが貴方の自由ですが、最初に入国する国の規約に拘束される、ということです。
仮に、タバコは一切、1本たりとも持ち込み禁止という国だった場合、せっかく成田で買ったタバコは「没収」か「保税扱い」になるという仕組みです。　

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
難しいですねー。あのあと、税関のＨＰとか見てもなかなか理解できませんでした。

私はタバコ吸わないんですけど、ちょこっと安くなるんですねー。
買いだめする気持ちが分からなくもないです。
せっかく買っても没収されたら・・・ショックですね。

お礼日時：2008/03/14 09:06