プロが教えるわが家の防犯対策術!

将来帽子作りに道へ進みたいと希望しているものです。
現在色々と学校探しをしているのですが、

殆どの学校は週1,2回の一回数時間の授業といった形を
何年か続ける・・・という所が多いようです。
どなたかもっと集中して学べる学校をご存知の方おりましたら
教えいただけないでしょうか?学校は国内外問いません。

また、現在帽子作りの道を歩まれている方、いらっしゃいましたら
どのように技術を習得されたのか、そしてどういった形で現在の過程にいたったのかよろしければお話を聞かせていただけないでしょうか。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

私の知り合いに、チューリップハットや、初めてのたためる帽子を作った方がいます。

帽子暦30数年、メーカー相手に仕事をされてきた方で、一般には名を知られていません。しかし雑帽と言われていた布製の帽子(布帛帽子といいます)を、主役に押し上げたのは、この方の功績です。つまりそれは、思いのまま、布帛帽子を作ることが出来ることと、そして大量生産にのせる技術を持っていることでできたのです。それにこの方は、木型や金型を使わずに、布帛帽子を作られます。それが出来る人は・・・・たぶん他にはいないんじゃないかなぁ・・。

で、この方にあなたの質問をきいてみました。
以下が回答です。とても厳しい内容ですけど、書いていきますね。


現在その様な学校はありません。
尚批判するつもりはありませんが、有名無名に関わらず、現在の帽子学校を何年学んでも、プロになれる確率は、ほとんどありません。

それは学校の教義そのものが、何十年も進化していない上、週に2~3回、それも2~3時間で自立できる技術など、取得できるはずはありません。帽子作りはそんなに安易に習得できるほど甘くはなく、はるかに奥深いものです。

布帛、帽体、ブレードと三種に分け、これらをすべてこなす技術がなければ、プロではないのです。

最も難しいのが布帛の帽子で、まず型紙作りの基礎知識をマスターしなければなりません。註、(全国の帽子学校でこの基礎を教えているところはありません。学校そのものが、型紙作りを教えたくても、教える知識がありません。)

従って、本当にプロとしてやっていくには、今の帽子の学校は、頼りになりません。遊び心で入学するのなら別ですが・・・・。

本当のことをいいますと、一から教えてくれる人を探して、毎日6~8時間修行をして、5~6年で中習者と考えていただければよいのですが、そこまでやる気がありますか?
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「文化服装学院」に帽子・グッズデザイン科があります。

「修業年限3年」だそうですよ。ここは専門学校に分類されますので、継続して通う方式をとっているとは思います。
http://www.bunka-fc.ac.jp/building_7.html

あと、昔から帽子作りといえば「サロン・ド・シャポー」。今専門学校がありますね。でも週2回くらいの通学ですね。
http://www.chapeau.co.jp/index.html

実は60過ぎた母親が若かりし頃に帽子作りの道に進みたかったようです。文化服装学院で和裁を専攻していた母は当時親の反対にあったりして諦めたみたいで、私が物心ついた頃から「サロン・ド・シャポーに憧れていてね・・・」なんて思い出話を聞かされて育ったのです。ですのでしっかりインプットされていたので今回ご紹介してみました。

あと実際にデザイナーとして活躍なさっている方のプロフィールをご覧になると参考になりそうですね。参考URLは一例ですので、検索で「帽子デザイナー」で出てきた名前からプロフィールを調べてみるといいと思いますよ。

参考URL:http://allabout.co.jp/L/20020601/d/,http://www.i …
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