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柱壁等の完全・部分等耐震スリットがありますが
あれはスリット材だけで鉄筋は通さないのでしょうか?
もし通す場合は鉄筋の被りはどう言う扱いになるのでしょうか?
特に完全スリットは被りは不可能だと思うのですが。

A 回答 (3件)

スリットといっても空間になっているわけでは


ありません。
耐火材やポリスチレンフォームの板状のものでコンクリートの
縁を切るようになっています。
このコンクリート打設は難しく両側の側圧が偏らないように
バランスをとって打設しないと変形したり
時にはスリットを固定したセパレーターごと吹っ飛びます。
http://www.umc-net.co.jp/uc/om.html
http://www.sumai-kenzai.com/details/ci2000600_mi …
http://www.kktc.co.jp/taishin/taishin.html
http://www.aoki-s.com/item2/main.html
http://www.axis-slit.com/zumen/nyouryou.pdf
http://www.okabe.co.jp/dl/sliton.pdf
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!
感謝!

わざわざ探して頂いたのでしょうか?
申し訳ないっす。
百読は一見にしかず
すっきりしましたm(__)m

お礼日時:2008/03/21 12:44

かぶりって


コンクリートが空気中の二酸化炭素によって表面から内部に向かって
中性化して、鉄筋付近のコンクリートのphがおよそ11.5を下回る状態になると
鉄筋表面に形成されていた不動体皮膜が破壊され鉄筋の腐食が始まります。
腐食することによって鉄筋の体積が大きくなり
コンクリートを押すことでコンクリートの剥落や鉄筋周囲の
コンクリートのひび割れを発生させます。
これを防止するために建物の耐久性の度合いによって必要な耐用年数を
中性化速度式で求めた値で反映したのがかぶり厚です。(上限は100未満)
壁の振れ止めに関しては壁が面外に移動するのを防止するのが目的なので
鉄筋に防錆処理しようが片側アンボンドにしようがその効果には関係ありません。
保護管も販売されていますしスリット部分を防錆処理しても問題ありません。
防錆に優れたアルミやステンレス材を使用することも可能です。
振れ止めに関してはその基準がないので設置の可否や防錆処理の問題は
設計者の裁量や施工者の問題意識、メーカーの評価の内容によるところだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
なんとなく理解できましたが
現物を見たことがないのでイメージがわきません^^;
ネットで検索しても図面は出てくるのですが施工写真のようなものが見つけられずなかなかイメージできません。
擁壁のスリップバーのような工法でもないのでしょうか?
ってスリップバーもよくしりませんが・・・
どこか写真入りのわかりやすいサイトってご存知ないですか?
もしあれば添付していただけると助かりますm(__)m
なければスルーで結構でございますm(__)m

お礼日時:2008/03/21 09:50

部分スリットでもスリット部の壁厚はt/2かつ70mm以下なので


かぶりはとれませんよ。
スリット部には壁筋は通しません。
壁の耐震スリットの目的は壁と柱の縁を切って短柱としないことで
柱をせん断破壊から守ることなので
壁筋で応力を柱に伝達してはいけません。
(部分スリットの場合は壁が柱に及ぼす応力や変形拘束の検討が必要)
またスリットの幅も層間変形角の1/100を満たす幅が必要になります。
スリット部には壁の振れ止めとしてL400程度のD10を
@400程度で壁の中心に入れます。
壁は梁にぶら下がっているようなイメージになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
ではこの@400程度に入れる振れ止めの被りはどうなるのでしょうか?
縁切部分で錆てくるかと思いますがこれは応力を伝達しない鉄筋と言う考えで主要構造部材に当たらないため被りの保護は必要ないと考えるのでしょうか?

お礼日時:2008/03/20 21:52

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