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高校の参考書の空気抵抗力というところに、
物体の受ける空気抵抗力はkv、つまり速さに比例する
と書いてあります。
ということは、動摩擦力は常に一定と習いましたが、本当は
動摩擦力も速度に比例して増えるのではないでしょうか?
それともやはり動摩擦力は一定と考えるのでしょうか?

A 回答 (3件)

厳密には、一定ではありません。



しかし、一定とした方が取り扱いは易しいですし、一定として出した結果が事実と矛盾することはまれです・・マクロの現象では、一定で問題ありません。
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この回答へのお礼

空気の抵抗力と動摩擦の抵抗力は学校の教科書は
いっていることが矛盾すると思ったのですが、
やはり簡単な話ではないのですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/25 06:15

経験則で得られた結果では、「動摩擦力は速度によらず一定」です。



これだけではつまらないので、身近にあるもので実験してみましょう。

○お風呂でタオルに石鹸をつける
 タオルに石鹸を素早く5回こすり付けるのと、ゆっくり5回こすり付けるのとで、泡立ちに差が見られるか。

○紙やすりで木材を削る
 サンドペーパーの上端から下端まで、押さえつける力は同じにして、木材を素早く10回移動させるのと、ゆっくり10回移動させるのとでは、削れ方に差が見られるか。


結果は(ほとんど)変わらないでしょう。

とまぁ、普通に生活する上では速度によらず一定だと考えてよさそうです。

参考URL:http://newtonism.jp/2-6.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
確かに日常レベルでは一定と考えてよさそうですね。

お礼日時:2008/03/25 06:09

一般に、動摩擦力は速度の複雑な関数です。


それを一次関数で近似したのが空気抵抗であり、
定数で近似したのが接触面の摩擦ということです。

本当は速度に依存して、複雑に変化しますが、
高校物理では問題文に特別な指示がなければ、
速度に対して定数(垂直抗力の定数倍)で近似し、
指示があればその指示に従えばよいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
やはり何か動摩擦の関数があるんですね。

お礼日時:2008/03/25 06:07

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