ABO式血液型判定って何ですか?

A 回答 (1件)

ABO式血液型判定法


・A型血液の場合、赤血球の表面にA抗原という膜があり、血清中にはB型血液を固めてしまう抗B凝集素といわれる抗体が含まれています。
・B型血液は、B抗原と、A型血液を固める抗A凝集素という抗体を持っています。
・したがって、A型とB型の血液が混ざると、抗原抗体反応により血液が固まったり、溶血による赤血球の破壊をおこしたりします。
・このほか、O型血液には、抗原はありませんが、抗A,B凝集素の両方があります。
・AB型血液には、A,B抗原ともありますが、抗A,B凝集素ともありません。

ABO式では、こうした反応を利用して、赤血球の抗原と血清中の凝集素が、どんな組み合わせで固まるかを調べ、下図のようにして血液型を判定します。

輸血は同じ血液型同士で行います。
O型の赤血球は、他の型の血液と混ぜても固まりません。
そのため、O型の血液はどの血液型の人にも輸血出来ると考えられてきました。
しかし、近年では、他の型の血液の人にO型の血液を輸血すると、赤血球が壊れてしまうということがわかり、今では同じ血液型の人同士の間でしか輸血が行われなくなりました。
さらに、最近さかんになった臓器移植の場合には、赤血球だけでなく、白血球や血小板についても型を検査するようになっています。

ABO式で、両親の血液型の組み合わせによる子の血液型と確率は次のとおりです。
【 】内は両親の血液型、( )内はその血液型の子が生まれる確率。

 【いずれもO型】O型(100%)
 【O型とA型】O型(40%)とA型(60%)
 【O型とB型】O型(43%)とB型(57%)
 【O型とAB型】A型(50%)とB型(50%)
 【いずれもA型】O型(16%)とA型(84)
 【A型とB型】すべての種類。O型(17%)、A型(26%)、B型(23%)、AB型(34%)
 【A型とAB型】A型(50%)、B型(20%)、AB型(30%)
 【いずれもB型】O型(18%)とB型(82%)
 【B型とAB型】A型(22%)、B型(50%)、AB型(28%)
 【いずれもAB型】A型(25%)、B型(25%)、AB型(50%)

他に、血液型の判定には、Rh式血液型判定方法があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。本当に早くて、すごく助かりました。
これからも質問するかもしれないので、そのときは、よろしくお願いします。

お礼日時:2001/02/10 17:49

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Q「常染色体性優勢遺伝」「常染色体劣勢遺伝」とはどのようなもの?

このカテゴリーでよろしいんでしょうか。

「常染色体劣勢または優勢の遺伝です。」とよくいわれます。

「常染色体性優勢遺伝」「常染色体劣勢遺伝」とはどのようなものなのでしょうか。

医学的にはどのような病気がありますでしょうか。


要領の悪いご質問ですみません。

Aベストアンサー

kouraさんがある程度知識を持たれていると失礼に当たるかも知れませんが、もう少し簡単に説明してみます。

まず、人間には22対(44本)の常染色体と2本の性染色体(男:XY、女:XX)があります。
常染色体優性遺伝および劣性遺伝の場合はこの常染色体のどこかに起因となる遺伝子が存在することになりますが、この二つの違いはその遺伝子の発現する「力」によると単純に考えて良いでしょう。

遺伝子は父母からそれぞれ22本の常染色体と1本の性染色体を受け継ぐのですが、この際に例えば父方の遺伝子に強力な発現力を持つ疾患遺伝子が存在すると、母方のペアとなる遺伝子の発現は正常に働かず、父方の疾患遺伝子が優位に発現し、発病します。これが常染色体性優性遺伝です。
この際もし父方の疾患遺伝子が単独で優位に発現することができない場合は、正常の母方の遺伝子が優位に立ち、正常な発現をするために発病には至りません。しかしこの疾患遺伝子が父母双方から受け継がれた場合、優劣の競合は存在しませんので、発病することができます。このようなパターンが常染色体劣性遺伝です。

また、性染色体のX染色体にこのような弱い疾患の遺伝子が存在したとします。もしこの疾患遺伝子を持つ父親と正常な母親の間に子供が生まれた場合、女の子であれば100%の確率で発病することはなく、この女の子はこの疾患遺伝子の保因者となります。そして男の子が生まれた場合は、これも父親からは疾患に関係のないY染色体が受け継がれますので、これもまた100%発病しません。
ところが、この保因者となった娘が正常の男子と子供をなした場合、生まれてくる男の子の50%は疾患遺伝子がある方のX染色体を母親から受け継ぎ、さらにそのペアとなる性染色体がY染色体であるため、このX染色体の疾患遺伝子より優位に立つ正常遺伝子が存在しないため、疾患発現を抑制する因子がないことにより発病します。これはいわゆる「伴性劣性遺伝」です。この形式で有名なものには色盲がありますね。

遺伝子のこのような発現形式はそのほとんどが遺伝子の間の優劣関係で決まります。しかし、同じ疾患でも多種多様な遺伝形式を持つ場合があり、どの疾患も一概に同じ型にはまるものではありません。

kouraさんがある程度知識を持たれていると失礼に当たるかも知れませんが、もう少し簡単に説明してみます。

まず、人間には22対(44本)の常染色体と2本の性染色体(男:XY、女:XX)があります。
常染色体優性遺伝および劣性遺伝の場合はこの常染色体のどこかに起因となる遺伝子が存在することになりますが、この二つの違いはその遺伝子の発現する「力」によると単純に考えて良いでしょう。

遺伝子は父母からそれぞれ22本の常染色体と1本の性染色体を受け継ぐのですが、この際に例えば父方の遺伝子に強力な...続きを読む

Q冠状静脈洞の位置はどこなのでしょうか?

こんばんはm(_ _)m
今看護師国試に向け、心臓の解剖の勉強をしています。
心臓系はとても苦手だったのですが教科書を熟読したりしているうちにだんだん理解できるようになって来たのですが、冠状静脈洞の位置がよくわからず、モヤモヤしています。
教科書を見ると位置の説明はあるのですが、図とかがないのであまり想像がつきません(^^;)
洞結節=冠状静脈洞ではないですよね??

Googleでイメージ検索しても1つしか画像が見つかりませんでした。

冠状静脈洞の位置が心臓の前面わかる画像があるサイトを教えてほしいです。また、詳しい方がおられましたらご教授よろしくお願い致しますm(_ _)m

Aベストアンサー

ANo.3です。

>看護学生の本といっても解剖学の詳しい本や、そのほかにも色々見たのですが見つからなかったのです。
これは、失礼しました。

で、どのあたりから心房に行ってるかですが、言葉で説明すると、冠状静脈洞は、心臓の後ろ側で、左心房と左心室の間にある冠状溝を左上方から、右下方に斜めに走り、下大静脈の開口部より右心室寄りの部分で、右心房に開口します。ちなみに、洞結節(洞房結節)は右心房の中でも、もっと上大静脈の開口部寄りで、冠状静脈洞から見て、下大静脈の開口部をはさんだ反対側です。

分かりにくかったらごめんなさい。言葉で説明するのは結構難しいです。図で見ても結構分かりにくいですから。。自分でも今、こういうご質問に答えていて、もう少し解剖実習の時にしっかり見ておけばよかったと勉強になりました。


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