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築20数年の木造在来工法の2階建て安普請に住んでいます。
屋根裏を見ますと柱は旧来のホゾ組みカスガイ留めと一部ボルト留めの構造です。

家を建替えれば一番良いのですがもうしばらくはこの家に住みますので耐震強度を上げる目的でDIYで柱の補強をしたいと思っています。

本物の耐震金具はかなり高そうなので2×4用金具の大型プレート板などで手の届く範囲で屋根裏部屋の柱の接続部を抜け防止の補強が出来るかなと考えていますがいくつかの質問があります。


質問1
コースレッドで金具を柱にとめて大丈夫ですか?
古材にねじを打って却って柱の強度が落ちるなど問題はないでしょうか?
地震で歪んだときに柱がそこから割れては意味が無いので。
本物の耐震金具は柱を抱き抱える形で固定しているのでちょっと気になりました。


質問2
適当に屋根裏の柱接続部をガチガチに固定して大丈夫ですか?
木軸構造本来の柔軟構造が失われかえって地震に弱くなるような心配はありますか?


質問3
屋根裏部分だけあちこち固定して1階2階部分はそのままなので耐震構造上なにか問題は出ますか?


もちろん一階部分の壁や土台、筋交いを強化しなくては耐震向上にあまり意味が無い事は承知の上で
上記DIY工事が既存の建物の耐震性に有害かどうか知りたいです。

有識者のご見解を伺いたいと思います。

A 回答 (5件)

こんばんは!先の回答の中に出てくる


「家に付いて…考えましょう!」http://m24884.sakura.ne.jp/ie/
          を書いている  おっちゃんと申します。
小屋裏の束(柱ではない)は仕様書でも雲筋交い15×90?位の板(貫)
で束ごとに釘4本止め…下部上部は鎹2本止め だったと思います。
足元を固定して筋交いを入れる事には賛成します。
ただそれがどの程度効果を発揮するかは疑問です。
神戸の震災時には切妻の瓦屋根は…小屋だけが倒れていました。

セルフリフォームされている様なので…構造の基本は…
「木造住宅工事仕様書」(公庫仕様)に書いてあります。
構造的なリフォームの場合、一番気になるのが…
基礎と土台と柱の一体化! バランスの取れた筋交い!ですね。
少し知識が無いと難しいかもしれません。。。

参考程度ですが質問に回答しておきます。

質問1 ボルトなどは開ける部材の大きさも気にしますがコースレッド程度なら大丈夫です。

質問2 長さや距離の問題で大きな建物なら揺れに対する遊びの部分も勘案しますが…普通の住宅程度なら固めてください。

質問3 小屋裏の補強が建物に対して良い面と悪い面がありますが、良い面のほうが大きいと思います。

つまらない事ばかり書いているブログですが、
セルフビルドやセルフリフォームされている方を応援しています。
安心に快適に過ごす為に…頑張りましょう!

またブログ覗いてください。  宜しくお願いします。
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この回答へのお礼

おっちゃんさん:

有効な回答ありがとうございます。
非常に勇気付けられました。

基礎と土台の一体化工事、筋交い強化が
有効で必須なのは理解していますが
壁を壊さないといけないのでかなりの工事になりますので
次のチャンス(1階の内装の改装工事時)に
考えたいと思っています。

お礼日時:2008/04/09 01:27

素人です。

したがって回答ではありません。
回答を、有識者に問うても、
たぶん全面否定でしょうね。

気分の問題で、やった当人の満足のみ。
たぶん地震が来れば崩れます。
有害か無害化と言われれば、
重くなる分有害ではないでしょうか。

よく、木造の古い校舎などを補強した例を見ますが、
外側から鉄骨で補強しています。
例えば二階が一階に荷重しないくらい、
鉄壁の工事をしています。

古い柱の軸組みを、いくら金具で補強しても、
如何わしいリフォーム業者と同じで、
さして効果が無いように感じます。

また、2×4の金具は、2×4ですから、
えらくチャチですよね。
地震には耐えられないと思います。

ご存知のようですが、
現在の軸組み工法に使われる、ちゃんとした金具は、
大きさも厚さもゼンゼン違います!
当然、コースレッドなどでは効くわけも無く、
太い、コーチボルト(? M10くらいのスタッドボルト)で、
貫通穴を開けて、反対側に十分デカイ、ワッシャを咬ませて、
ナットで締め上げています。
木ねじを使う場合は、2×4用の倍くらい太い物を使っていますね。

また、構造材の梁や柱の材木は、2×4のSPFとは大違いで、
並みの力では、木ねじは入りません!
折れるか、頭が飛ぶか、カムアウト(舐めてしまう)か、
インパクトドライバが壊れるか。
力が余りかからない、垂木などは手が出るかもしれませんが、
逆に何をしても「耐震性は上がりも下がりもしない」でしょう。


したがって、手も足も出ないような気がします。

おそらく、家具の転倒防止や、ガラスの飛散対策、
消火器やバールの装備の方が、
より確実な気がします。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。

本気で既存建物の耐震性をあげるなら
最近さかんに宣伝されている制震金具を使うとか
一階の構造壁を増やす
土台の強化
柱抜け対策
などなどやれば良いのは解っていますが
全部は直ぐに出来ないので考えてしまいます。

思い切って建て替えも選択肢には有るのですが
今直ぐには出来ない事情があり
まあ、暇つぶしの工事と言えない事もないです。(笑)
暇つぶしで家を破壊してもつまらないので皆様にご意見を
お聞きしました。

2×4金具も棚用の小さいシンプソン金具ではなく
大きい分厚い構造用金具がありますね。
すでに既存の柱接続構造があるのでその補完ですから
金物で100%持たせようというわけではないです。

日本家屋で用いている柱材は一般に檜や杉などの
針葉樹なのでかなり柔らかいです。
ノミとかなづちでホゾ穴あけられます。
五寸釘が簡単に打てます。
DIYはけっこうやりやすい材料だと思っています。

どうもご意見ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/03/26 22:19

木造2階建てで構造上、最も強度を必要とする部分は


1階の軸組み部分です。
1階の柱、梁、筋交い、耐震壁などの補強が第一です。
次に、2階の床の剛性です。
床がひし形に変形しないように筋交いや火打ちなどで
補強してやることです。
質問者さんがやろうとしていることは、やり方によっては
屋根部分の重量を増やしてしまい逆効果です。

耐震補強は専門家でも構造の分かる人でないとできません。
専門家に見てもらって意見を聞くのが一番です。
素人がやると、「やらないほうがマシ」なことを
真剣にやってしまうことがあります。
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この回答へのお礼

専門家からのご意見ありがとうございます。

おしゃられる通り確かに家の上部を重くはしたくないです。
まあ金具を打ちまくっても人一人分(≒60kg)増にはならないと思いますが

耐震補強の計算と施工工事の難しさは理解しています。
建っている所は地盤の非常に固い場所なので
いつも揺れは公表震度より1,2段階低いですから
震度5程度に耐えれば良いかと思っています。

でこの建物もあと10年程度持てばよいので・・

貴重なご意見ありがとうございました。
参考に致します。

お礼日時:2008/03/26 21:58

こんな記事見つけました。

 一つの考え方が書かれています。
特に中段から後の方が参考になるかも知れません。
http://m24884.sakura.ne.jp/ie/cat257/cat259/

それによると、屋根裏だけでは余り意味はないと書かれていますが、良くご検討をなさって下さい。

<屋根裏を見ますと柱は旧来のホゾ組みカスガイ留めと一部ボルト留めの構造です。
ボルト穴に割れが生じているとか、カスガイが(両面施工されているとして)緩んでいなければ、それはそれでOKなりか。

<耐震強度を上げる目的でDIYで柱の補強をしたいと思っています。
どの部品を(部材を)どの程度何処に増やすかは、バランスの問題です。=建築士でないと判断できません。

<本物の耐震金具はかなり高そうなので2×4用金具の大型プレート板などで手の届く範囲で・・・
=金具に合ったサイズ・仕様のボルトまたはネジでないと効果がありません。また、木部の断面に応じた金具の大きさしか使えません。

<コースレッドで金具を柱にとめて大丈夫ですか?
古材にねじを打って却って柱の強度が落ちるなど問題はないでしょうか
本物の耐震金具は柱を抱き抱える形で固定しているのでちょっと気になりました。
=抱きかかえる構造が一般的でしょう。片面施工では効果は抜けどめ程度かな? 木が腐ってなければそれなりにOK。

<適当に屋根裏の柱接続部をガチガチに固定して大丈夫ですか?
木軸構造本来の柔軟構造が失われかえって地震に弱くなるような心配はありますか?
=理屈では屋根の衝撃をすべて下の柱に負担させることになります。
実際面でそれほど完璧には固定できません。

<屋根裏部分だけあちこち固定して1階2階部分はそのままなので・・・
=効果のほどは少ないと思われます。

<上記DIY工事が既存の建物の耐震性に有害かどうか知りたいです。
=専門家で無いのであしからず。
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この回答へのお礼

さっそくのご意見ありがとうございます。

実は3月19日に QNo.3876689で 聞いた屋根裏換気扇の工事中です。

屋根裏に上がったらどうも家の建築工事が雑なのが目について
柱の強化だけでも屋根裏に上がったついでにやろうかなと思った次第です。

参考になるURLご提示ありがとうございました。
その中で書かれている耐震性向上のポイント4つのうち
 1、屋根壁の軽量化
 2、軸組み梁桁柱の拘束力の強化
 3、バランスを見た筋交い設置
 4、土台コンクリートと柱の一体化、強化
2について施工できるか考えました。
使う金物は主に厚めの平板プレートを考えていますが
ホゾ組み+カスガイ構造をすこしでも強化できるかなと考えました。

本来なら3,4が出来れば理想なんですが
一階部分を大きく壊さないと出来ないので今は手をつけません。

10年ほど前に1,2階を増築していますので
その接続部だけでもなにか方法を考えたいと思います。

もちろん正規の業者が作った建築確認を受けている建物なので
旧建築法基準内の建物です。

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/26 21:44

有識者ではありません。

率直に書きますが、気分を害さないでください。
屋根の補強はあまり意味がないように考えます。
震災による家屋倒壊で、一、二階が壊れず、屋根だけ壊れたケースを知りません。
http://www.bo-sai.co.jp/sub6.html
屋根の軽量化は意味があります。
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。

おしゃる通り地震で倒壊した木造建物の写真などを見ると
「一階の柱と土台部分が揺れに耐えられず倒れ
 二階がその上に乗っかり
 屋根の三角部分はそのままの状態」の事が多いですね。

耐震性向上の為には以下4項目を検討する必要がありますが
 1)屋根壁の軽量化
 2)軸組み梁桁柱の拘束力の強化
 3)バランスを見た筋交い設置
 4)土台コンクリートと柱の一体化、強化

屋根はコロニアルなので手をつけず、
3)4)は大工事でDIYではとても厄介なのでとりあえずパス
2)のうち1階部分は壁を外さないといけないので
まず簡単に出来そうなむき出しの天井裏の柱だけでも手をつけるかな
と考えました。

確かに意味があるかと言われればその通りです。

ただ安普請の建売なので屋根裏を覗くと
柱を「接ぎ柱」「ホゾ穴を開けてあるが使っていない」などが目立ち気になったのです。

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/26 21:20

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