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各国が軍事力を持って戦争を防いでるとすれば、その各国が軍事力を捨てて調和を整えることはできないのでしょうか?
軍事費を削り、満たされない人々に支援できないのでしょうか?
そもそも戦争にメリットは存在するのですか?

A 回答 (17件中1~10件)

戦争を肯定する人間ではありません。

その点を、ご承知の上お読みください。

戦争はあくまでも、国と国との最終的外交手段のひとつです。

>各国が軍事力を持って戦争を防いでるとすれば、その各国が軍事力を捨てて調和を整えることはできないのでしょうか?
それは、性善説(人はもともと善のものである)が前提になりますよね?
しかし、その性善説はすべての人が性悪でないものとしてでしか成り立ちません。
世界中の国が性善説を元に政治をやってくれたら、これほどやりやすいこてゃないでしょう。
なにせ、悪いことは誰もしないのですから。
でも、実際にはそういうわけにはいきません。いろいろな考え方や受け止め方があり
その結果、いろいろな政策や動きがでてきます。
また、国レベルになるとその国に住んでいるもの全ての人が、その国の政治に賛成するはずがありません。

その政策や動きが、他の国を脅かしかねない状態になるともかぎりませんし
脅かされている方は当然自衛する意味で防御策を取らざるを得ません。
なかには、防御策を超えて攻撃策を立ててくる国もあることでしょう。

でも、かといって何の前触れも宣言もせずいきなり攻撃したりするようなことはしません。
相手の国に対し、いついつまでに何をこうしなければ制裁として、軍事力を行使すると
必ず相手の国へ外交ルートを通して通達を出します。
それに応じなければ戦争が起こるというわけです。
(もちろん、その言い分が不条理な場合もありますが)

ご質問者様は、おそらく戦後教育を受けてきた世代でしょうし
「戦争は悪いことだ」というレベルでお考えなので、このような論理になると思いますが
これをもっと話のスケールを下げて考えると

「世の中、誰も悪いことをせず、皆で平和に暮らすことを考えれば警察はいらないじゃないか」

こういっているのと同じです。
ご質問者様は、それは可能だと思いますか?私には不可能だと思います。
世界の中でも治安がいいといわれている日本ですら、警察がいるのです。
その警察こそが、犯罪の抑止力となるからです。

外交の場合は、警察という組織ではなく軍事力というものが、無闇に
戦争をおこさないための抑止力となっている状態なのです。
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この回答へのお礼

正論ですね、すごくわかります。

>ご質問者様は、それは可能だと思いますか?私には不可能だと思います。
不可能だと思うが99・9%
可能だと思うが0・1%だとします。
だから戦争が無くならないんです。
割合が変われば時代も変わる・・・と、ふと考えてしまうんです。
若造だから考えがあまいと言われるのは承知の上ですが、きれいごとを言い続けるのも大事なのかぁって。
いつか出来るって希望を持ち続ける。正しいのかはわかりません。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/29 15:44

>割合が変われば時代も変わる・・・と、ふと考えてしまうんです。


>若造だから考えがあまいと言われるのは承知の上ですが、きれいごとを言い続けるのも大事なのかぁって。
確かに考えが甘いと思いますよ。
「割合が変われば時代も変わる」ではなく「時代が変わるから(考え方の)割合が変わる」
というのが現実だからです。

でも、戦争をしないようにするという考え方は大事です。
(何でもかんでも無闇に戦争に反対するのも考え物ですが)
銃器を所持したりや武術を身につけるのと同じで、それを適度にもち
悪いことをされそうになったら、それらをつかって悪いことをさせないようにする
防衛をする意味では、ある程度の軍事力はいると思います。

しかしながら、世界の国々にはいろいろあって、例えば、韓国や中国の隣国になる
あの国ではお金もなく大きな産業も育たず、自給率もかなり悪い状況でありながら
その国の国家予算の多くを軍事費に当てています。
これは、他の国にたいしてこちらの要求を呑んでくれなければその軍事力を
つかっていつでもお前らを攻撃できるぞ、とアピールし、援助を要求しています。
しかし、その結果、国民はお金を持っていかれるだけ持っていかれて、全然潤いませんし
貧乏な生活を強いられ、生活のためのインフラ整備もしてもらえない状況が続いています。
また、他の国が、その国の貧しい国民を助けるために援助したものも、一部の政府高官やその家族
軍事力の維持などに使われてしまっています。
こういう国こそ、軍事力を削減し、国民が暮らしやすくするためのインフラ整備などに
お金を使うべきだと思います。

そういう意味では、ご質問者様もおっしゃる事もわからないではないのですが…
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この回答へのお礼

おっしゃる通りです。
考えが甘いです。
しかし後半にご意見していただいた事は私の言いたい事です。
世界がこのような状況じゃないということでしたね。
大事な所を忘れていました。
命を削ってまでの軍事はおかしいですよ。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/30 14:57

「金が1番なんですね。


金をもっている人が黒幕であり実権を握っている。
そういう人達がその国の代表を動かし戦争を起こしているんですね。
金自体人間が創ったものなのに」

もう少し突き詰めて言うと・・
「金が1番という社会体制をつくることで
 金をもっている人が黒幕であり実権を握ることが可能になる。
 そういう人達がその国の代表を動かし戦争を起こしているんですね
 金自体、こういう社会征服欲の強い人たちが作り出したシステムだから・・」
  となるわけ・・??!?

だから・・
本当に豊かでも・・
たとえば・・
自然が豊かで
衣食住お金を使わなくても
やっていけるところでも
お金で豊かさを計ると・・

大変!貧乏になるわけです・・

つまり・・・

一次産業が豊かな社会は
お金がなくても
衣食住さほど困らない・・

若い頃、
親戚が和歌山に居て、
若い地元の業者さんが
すもぐりで
あわびやイセエビや魚のお土産を
毎日持ってきてくれたそうで
猟師さんからは
野生のイノシシのお肉を頂戴したり、
お米もお百姓さんから頂いたり・・
結局のところ・・
思いやりつきの物々交換社会が成立していて・・
お金は余り使わないし
買い物をする楽しみよりも
自然と触れる楽しみの方が勝っていて
本当にお金が要らないのです・・

どこかにいきたければ
歩いてると顔見知りの自動車が
乗っけてくれますし、
迷子になっておなかがすき涙が出て途方にくれてると・・
ご飯をご馳走になって
送って頂いたこともあります
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この回答へのお礼

素敵な体験談をお持ちですね。
お金を重要視しない環境にいれば、独裁的な考えにもならず
助け合えるんですかね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/29 11:00

>最近では


>金儲け=イノベーションのモチベーションなんですか。
そう。欲望が人間を進歩させているのです。
戦争も人間の欲望の一つです。それを直視するしかありません。

件の質問は、私には「う○こは汚ないから、トイレに行くな」と言っているのと同じに聞こえます。
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この回答へのお礼

>「う○こは汚ないから、トイレに行くな」
例え方がよくわかりませんが、そういうことですかね。
理性をも超える欲望・・・ですかぁ。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/29 00:14

いろんな考え方があるかと思いますが、個人的には「世界平和」を実現できたとしたら、ある程度の軍事力を諸国が持ったまま、一定の緊張状態を保った「世界的三すくみ」の状態でしかありえないような気がします。



他の方もおっしゃっていますが、地球上の全ての軍備を守備よく廃棄できたとしても、必ずどこかでよからぬ企みをもった輩が現れて「力」を手に入れようとするでしょう。しかもその時「世界中が無力」な状態ですので、その輩がほんの少しの軍事力を手に入れてしまえば圧倒的強者になれてしまいます。いうなれば世界征服への敷居が低くなってしまうのです。

最近、一人の男がたった一丁の猟銃を手にしただけで圧倒的な強者となり、無残な殺戮を行った事件がありました。それもひとえに「周りが無力だったからこそ成立しえた殺戮」なのです。米国の大学での事件も、大学が基本的に銃の持込を認めていなかったから被害が拡大してしまった側面があると思います。

念のために申し上げますが、私は個人が銃の所持をすることについては大反対です。ただ、わかりやすいかと思って例を挙げたまでです。上記の事件の「原因」は他にあります。

現在、最も恐ろしい兵器である核兵器も、
「どこかの国が核を使用したら、他の所有国(特に攻撃された同盟国)が核による報復を行う」という暗黙の前提があります。

ややいびつなものの「三すくみ」になってある程度均衡がとれているのです。ですから北朝鮮を始め他の国が核を持ってしまい、そのバランスが崩れるのを現保有国はなんとしても止めたいのです。

長くなりましたが、基本的には「他国を攻めることはできるが、こちらもそれなりの報復を受けることが認識できる=攻めない」状態をできるだけバランスよく保つことが、悲しいかな「世界平和」の一つの形ではないかと思います。
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この回答へのお礼

やはり一般的に良いと考えられているのは、まさにこの事ですよね。
人である以上、悪というのは消えないんですね。
世界が団結する時は地球が破滅するとわかった時でしょうか。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/29 00:11

>そもそも戦争にメリットは存在するのですか?


基本的にあまりないです。

強いてメリット例を言うなら、日露戦争の結果、黄色人種国家(この場合は日本)が、国際的に認められる切欠になったという一面もあります。
それまで白人は黄色人種を、猿としか思っていませんでした。

この例では、人種差別を無くす意味でのメリットはあったと思います。


ただ、迫害されてようと、奴隷にされようと、戦争で死ぬくらいならそっちのほうがマシ。
という価値観の方にとっては、上の例はメリットにはならないでしょう。


因みに「国益」という観点のメリットは、考えないようにしました。
あくまでも「その国」のメリットであって、「戦争」と言う意味ではメリットとはいえない気がしたからです。
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この回答へのお礼

なぜ人種差別が生まれたのでしょう。
それを武力で証明しなければいけないということが非常にナンセンスですよね。
なぜ自分より下等だと判断する者がいて、それを殺さなければならなかったのでしょう。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/28 17:25

この質問を日本で投げても無駄ですよ。

なんつったって日本の隣には
連続8年以上も軍事費に毎年前年度比10%以上の増額をしていて、仮想敵国に「日本」を
掲げている大国が現に存在しているんですもの。

どんなに日本が平和を望んだとしても、隣にそんなおっかない国があれば
軍備を使って守りざるを得ないですよ。空き巣から身を守るために玄関の鍵を2重にするのと
根本は変わりありません。

そして何故その国がそこまでしないとだめなのか・・・まあ単純に「共通の敵」がいると
その共通項目をもった人たちは団結しやすいのですよ。共通の目標があれば人は協力しやすいでしょ?
それと大して変わりは無いです。

それが何故「満たされない人々に支援できないのか」って?善と悪が一番分かりやすいでしょ?
悪い人はやっつけないとね。

まあ個人的にはこういう考え方です。
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この回答へのお礼

恐い国が隣接していますね。

>この質問を日本で投げても無駄ですよ。
是非世界に投げかけたい問題です。殺されそうですが・・・。

>悪い人はやっつけないとね。
そういう人達は変われないんですかね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/28 15:59

権力者から見ると国家とか地域を統一・統制するためには合法的恐怖型政治を行わないと目標を達成できないこと。

それが戦争だったり貧困を見せ
るだったりするわけで、江戸幕府の統治体制・フランス革命・ローマ帝国ネロ コロッセイム ヴェネチア商人 などを調べると分かると思います。時代が変わってもおこなっていることは同じです。

下記サイトにも指摘があります。
http://www.news.janjan.jp/world/0705/0705286240/ …

この回答への補足

ありがとうございました。

補足日時:2008/03/28 17:26
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この回答へのお礼

>権力者から見ると国家とか地域を統一・統制するためには合法的恐怖型政治を行わないと目標を達成できないこと。

その権力者が恐いですよね。そう言い聞かせて戦争を引き起こしているのかもしれませんね。
いつの時代から人や国同士で争うようになったんでしょう。

お礼日時:2008/03/28 15:56

>各国が軍事力を捨てて



んー、他の方も答えてますが、各国が軍事力を捨てた中でどこか1国が武力を行使できる状態を維持していた場合、抗う術を持たない国はただ蹂躙されるだけですね。結果的に約束を守らない国による1国独裁体制のできあがりです。

>軍事費を削り、満たされない人々に支援

日本は社会福祉の予算をひねり出すために国防費まで含めて財政を切り詰めているところ。
あまり知られていないけどアメリカの国防費(対GDP比)は50年代から見ると一貫して減少傾向にあったりします。
ただし、ヨーロッパはやや増加傾向、北東アジア(中国、韓国)はかなりの勢いで軍拡中なので世界的な傾向とは言えません。

>そもそも戦争にメリットは存在するのですか?

金銭で言えばあんまり無いです。
戦費がかさむもんだから予算全体にしわ寄せが来て、軍は古くなった兵器の更新や新しいシステムの開発が進まないし、企業は開発費や調達費(特に大規模なもの)が減らされるから業績は落ちる。
実際、イラク戦争後のアメリカ軍は装甲車や艦船の更新がなかなか出来ていないし、ボーイングやロッキードといった大手防衛産業は軒並み業績を下げてしまいました。最近の戦争は短期間で終わるので、消耗品への波及効果も大きくはありません。
金銭面以外で言えば、外国への侵攻であれば国連査察の妨害による化学兵器の保持疑惑やテロリストの本拠地など後々のリスクを早めに排除できるし、弾道ミサイルやテロ攻撃などの自国への攻撃への対処なら「やらなきゃもっと被害が大きくなる」というものです。

簡単に言うと戦争というのは「やると自分もダメージを受けるが、やらなければもっと大きなダメージを受けるor大きなリスクを抱え込む」というものですね(例外もありますが)。

この回答への補足

ありがとうございました。

補足日時:2008/03/28 17:27
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この回答へのお礼

>アメリカの国防費(対GDP比)は50年代から見ると一貫して減少傾向にあったりします。

知りませんでした。その分他国が増大していたら全体の傾向としては高いわけですね。

>「やると自分もダメージを受けるが、やらなければもっと大きなダメージを受けるor大きなリスクを抱え込む」

確かにこの事は今の時代に始まったわけじゃありませんよね。
いつの時代かこんな時代を覆せる時はくるのでしょうか。

お礼日時:2008/03/28 15:53

戦争を好んでるのは


一般国民ではなく、
世界征服を狙ってる巨大資本家が
敢えて、自国に開戦させるわけです・・

戦争は国の運命掛けて
資本投下して命も掛けてたたかうわけですから・・

ある意味
事業からにとっては
とても資産を増やすチャンスになるわけです・・

しかも、戦後荒廃すると、
また、土木建築業が国が借金をしてでも
するわけです・・
国が破綻すれば、
国ごと買い取ることも可能なわけです・・

つまり・・
王様になれるというわけです・・

日本の天皇制度や
将軍制度とは違う、
本格的、正真正銘の独裁主義社会が成立するわけです・・?!?
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この回答へのお礼

金が1番なんですね。
金をもっている人が黒幕であり実権を握っている。
そういう人達がその国の代表を動かし戦争を起こしているんですね。
金自体人間が創ったものなのに。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/28 15:49

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