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・第1イオン化エネルギーについて
(1)同じ周期において、希ガスを除く典型元素の原子番号が増加するにつれて、第1イオン化エネルギーは大きくなる。
(2)同じ族において、希ガスを除く典型元素の原子番号が増加するにつれて、第1イオン化エネルギーは小さくなる。
 
・原子半径について
(3)同じ周期において、希ガスを除く典型元素の原子番号が増加するにつれて、原子半径は小さくなる。
(4)同じ族において、希ガスを除く典型元素の原子番号が増加するにつれて、原子半径は大きくなる。

こうなる理由がわからないので教えていただけないでしょうか?

A 回答 (4件)

どのレベルの回答を期待されているのかは分かりませんが・・・



(1)原子番号が1増加すると陽子と電子の個数が1上がることになります。同周期であれば、電子は同じ殻内に入っていきます。陽子の個数が多いほうが電気的な引力が大きいので、電子を取り去るのにより多くのエネルギーを必要とします。

(2)同族元素は原子番号が大きくなるほど、陽子の数は増えますが、電子はより外側の殻に入っていきます。距離が離れているほうが電気的な引力は小さいので、電子を取り去るのにエネルギーはより少なくて済みます。

(3)陽子の数が多いほど電気的な引力は大きくなりますので、電子を引っ張る力は強くなり、原子半径は小さくなります。

(4)最外殻がより外側の殻だからです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>どのレベルの回答を期待されているのかは分かりませんが・・・
すみませんでした。どの程度かを書いておくべきでした。高校化学の範囲内、もしくは高校生でも理解できる程度です。

ご回答を見てると、
同じ周期⇒同じ殻内
同じ族⇒殻の数が変化する
ということが主な要因なのですね。

考えればすぐわかりそうなので、この考え方で行きたいと思います。

お礼日時:2008/04/01 13:37

これ言っちゃうと混乱するかなぁ....


一般論としては (1) も (2) も間違いです.
(1) については 2族→13族, 15族→16族 のところでイオン化エネルギーが小さくなります. (2) はあまり明らかじゃないんだけど 13族が一番目立ちます.
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>一般論としては (1) も (2) も間違いです.
これは高校化学の参考書の問題の解答なので、真偽は私にもわからない、というのが現状です。

深く考えるとさまざまな原因が重なりすぎるので、今は軽く受け止めておきます。

お礼日時:2008/04/01 13:40

核心から少し外れていますので、参考程度にしてください。



第1イオン化エネルギーとは、原子より、最外殻電子を一つ取り去ってしまうのに必要なエネルギーの事です。

クーロンの法則より、正電荷(原子核)と負電荷(電子)の間の距離が大きくなるほど、その間に働く引力が小さくなります(距離の2乗に反比例している)ので(1)の事実と(3)の事実、(2)の事実と(4)の事実にはとても深い関係があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>クーロンの法則
意外と難しい理由がありそうですね。辞書等で調べて自分なりに納得して見ようかと思います。

お礼日時:2008/03/30 03:04

遮蔽と貫入以下をお読み下さい、↓(東大教養の無機化学ノート)


http://www.frad.t.u-tokyo.ac.jp/~miyoshi/InCh200 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

URLみて見ました。難しいですね、ただ図が意味しているところはなんとなくわかります。もう少し優しい言葉で説明してくれるとありがたいですね。

お礼日時:2008/03/30 03:00

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