プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

就活も折り返しに差し掛かった就活生です。

BtoBメーカーって色々ありますよね。機械であったり、化学・精密・食品などなど。
中には自動車の部品メーカーも志望にあります。


それで、気になった話を説明会やネットで聞きました。


自動車に関わるメーカーはやめておけ、と。


これはどう認識したらいいでしょうか?

トヨタ(で働いてる?)に関わる部署の人間に石を投げれば必ず鬱に当たる、だなんて聞いたりもします。


化学メーカーや電機メーカーでも黒い話はあるようですが、ここまで極端な話は聞きません。

知ってる話で構いません。
自動車関連メーカーで働く上で、知ってる話があったらお教えください。

A 回答 (3件)

 自動車メーカの研究部門から量産設計、或いは部品メーカまでを渡り歩いて、クルマ業界で25年近く食ってる『流しのエンジニア』です。


 残念ながら、御指摘の点はある意味本当です。

※自動車業界は、典型的なピラミッド構造になっています。
 自動車メーカを頂点として、その下層に部品メーカが位置します。部品メーカの存続は自動車メーカに大きく依存しており、自動車業界内で部品メーカが単独で形成出来る市場は存在しません。故に、部品メーカは自動車メーカの『言いなり』といった面が強く存在します。(昨年、空前の利益を上げ世界の頂点に登りつめた某自動車メーカは、その前年、市場の先行きの不透明性を理由に部品メーカに納入品価格の一律3%カットを厳命しました。勿論、部品メーカも今まで手を抜いていたワケでは無く、更なる低価格化は人件費削減にまで及ばなければ到達し得ないモノでしたが、しかしその翌年最高益を出した某自動車メーカは、その後もカットされた部品価格をそのまま放置、どころか更に低価格化を要求しています・・・これで達成された『世界一』に、何の意味があるのでしょう?)

※そもそも・・・電機、電子、化学業界大手で、自動車機器部門の規模が(会社全体に対して)異常に小さかったり自動車業界に対して間接的にしか商売をしていないところが幾つかありますが、何故でしょう?
 かつてそのうちの何社かに部品供給の話を持ちかけた事がありますが、全て『自動車業界に本格参入してもよい事があるとは思えない』と断られました。彼らは既に自身の業界(そこでは、彼らがピラミッドの頂点です)で熾烈な競争を繰り広げており、更に過酷な自動車メーカのやり方に乗るとどうなるか、よく判っていたワケです。

※これだけ自動車業界を漂っている(?)と、色々な自動車メーカの研究・開発部門に友人や知り合いが出来ますが、自動車メーカ自身も極限の中で仕事をしています。自分が知る限り(トヨタさんに限らず複数の自動車メーカに於いて)ここ5~6年の鬱やノイローゼによる『前線離脱』の人数は、尋常ではありません。
 自分は、自動車メーカの設計で1日16時間労働を続けていた頃でも鬱になる事はありませんでしたが、友人や弟子達はバタバタと倒れていきました。その後退職しても社会復帰が困難になってしまった者さえいます。これを『チャレンジし甲斐のある仕事』などと根性論的に考えることは、どうしても出来ません。(正直なところ、『何かが狂っている』とさえ感じています。)

※と言いつつ、勿論自動車メーカ、更には自動車業界全体は『隅の方が見えない』ほど巨大なので、全員が全員ノイローゼになるほど締め付けられているワケではありません。自分もラクさせてもらった期間もありますし、その頃は色々勉強も出来、特殊なアイデアを連発する思考的余裕もありました。(斯様な部署にしか所属したことが無いヒトは、きっと自動車業界はなかなか楽しい、と言う結論を持たれるでしょう。)
 が、それは自動車メーカの中の一部門、自動車業界の中の一部品業界に過ぎません。自動車メーカでも部品メーカでも、いつ自身の限界を超える環境に遭遇するかは判りません。

・・・というワケで、自動車業界は『暗い話ばかり』という印象で、実際自分は『その通り』と断言してしまいますが、それでも自分はこの業界に留まっており、定年後も、恐らく働けなくなる年齢までクルマをコネクリ回して食っていくでしょう。
 それは、単にクルマが好きだからです。まだまだ知りたい事があり、また、今後チャレンジしてみたい事も山ほどあります。残りの人生で、それらを全て完了させることは不可能でしょう。
 年寄り連中は(自分も年寄りに近いと思いますが)『一番スキな事は仕事にするな』とよく言いますが、この業界こそ、スキでなければ続きません。使命感や責任感、漠然とした達成感だけでは、必ずとは言いませんがかなりの確率で途中で『折れて』しまいます。(使命感や責任感の強いヤツほど、鬱に陥り易いのは間違いありません。)
 貴方はクルマがスキですか?文系でも理系でも構いませんし、どんな部品でも構いません、それがクルマをよりよくし、よりよいクルマを世界に普及させるのです。
 貴方はクルマをよりよくする工夫をし、作り、売ることが楽しいですか?もしYESなら、自動車業界は貴方にとって一生を過す『居場所』となるでしょうが、単に『稼ぐ手段』とお考えなら、あまりお勧めは出来ません。実際のところ、もっとラクで給料がよい業界はいくらでも存在します。
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トヨタ=アイシンで考えますね、アイシンのAIやAWその他ランクややこしいです。

物理的に無理な仕事をしろと言われます。具体的にはX時間にY個の生産機械にY+5000個とか普通です。一年~二年でリーダー的符号が貰えます。ここから警備員などがタイムカードを5時に押してくれるのでサービス残業です。押されない場合は、部長クラスに自分が会社に対し「何」が出来るか聴かれます。
以前、一周間に2~3回枕で4時間寝れると良い状態でした。
電気メーカーでも同じ様な友人が居ました。
下受け孫受けも地獄を見ます、見せますトヨタグループ。
週間現代やTVで名指しされると、日経新聞や工業新聞で感謝してますとグループにヘラヘラした会長がTOP記事で必ず出ますが、逆効果ですw
僕は一日30万個の生産してましたが、1個不良が出て検査で見つかりました、三ヶ月前の物まで400万個選別させられました。72時間勤務wその後も何肯定もあり検査もその都度在るのに、エンジニアもメカニックも検査もスケジュール管理も基本的に役割分担は在りません。
営業が一番らくかな?
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BtoBと言うかOEMですね 自動車メーカーは数多くの部品メーカーと


取引をしています。
部品メーカーには、主に1つ自動車メーカーと取引している会社と
自社製品を自社ブランドも手がけている会社に分かれます。
いずれにしても自動車メーカーと取引をする部門は、メーカーから
厳しい要求をされ、期限、品質、納期を厳守することを求められます
さらに、自動車の企画から販売開始までは数年間かかります。
また、自動車は販売終了後も市場に対象車両が無くなるまで、客がいる限り部品供給をしようとします(メーカーによる)
そんな 厳しい仕事ですが どんな仕事でもその程度の責任や要求はあります。(鬱になったのはトヨタの社員だけではないでしょう)
トヨタは KAIZENとKANBANを世界語にした会社です。
だから自動車メーカーで世界一になったのです そんな会社と仕事ができる事に 自信と誇りを持ってください。チャレンジを期待します
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