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突然ですが、ここ2週ばかり「利家とまつ」を見ています。
アイドルを多用して視聴率をかせごうとしているかのようなNHKの姿勢がイヤで、ここずっと大河ドラマを見ることもなかったのですが、先々週、松島菜々子の笑顔に妙に惹かれてテレビの前に座ってしまいました。

この理由を自分で分析するに、どうも「母なるもの」がヨイらしい。
どっしりと落ち着いて、彼女さえいれば何とかなる、と思えるような。太陽のように安心感のある。
というわけで、こういうキャラクターがでてくるファンタジーをご存知ないでしょうか。読みたいなあ。

あ、便宜上「太母的女性」などと書きましたが、別に心理学的にどうの、ということではなく、一言で言い表すとこうなるかなあ、と思ったに過ぎません。
なので「グレートマザーの暗い面」などのことは無視してください。なごやかな話が好きです。ふわふわな感じの。
どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m。

A 回答 (4件)

こんばんは。


「母なるもの」でファンタジーとなると、私が連想してしまったのは
トーべ・ヤンソン作「ムーミン」シリーズの、ムーミンママです。
童話ですが。(ずっこけましたか?)

子供のときに読んで(けっこう読みました)それ以来なので、いま読んでみて
おもしろいかどうかは???ですが、「母なるもの」という意味では
ムーミンママは、本当に母親中の母親ですね。

例えば、「ムーミン谷の冬」は、家族みんなが冬眠している中で、ムーミン
トロール(ムーミンママの息子)が一人目を覚ましてしまい、不慣れな冬の
生活に苦労する話なのですが、息子がカゼを引いたクシャミで冬眠中の
ムーミンママが目を覚まして、すぐさま息子に暖かい飲み物を飲ませるところ
なんかは見事です。
(いい年して、ムーミンについて熱く語っている自分は…)

なごやかでふわふわした感じはありますけど、ちょっとご希望の回答とは
違うかも知れませんね…。 では、失礼します

参考URL:http://www.moomin.co.jp/HTML/tove/books1.html#b2
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この回答へのお礼

いいえ!ずっこけませんとも!(きっぱり!)
テレビしか見たことないんですよね。まあ登場人物の登場回数におけるムーミンママの占める割合を考えると、お題に最適かどうかはいささかあやしいところですが、それはそれとして。
「暖かい飲み物を飲ませるところなんかは見事です」
……この「見事です」の使い方は見事です。この一文のせいで読まねば!という気分になりました。
ずいぶん巻数を重ねているお話ですよね。がんばります。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/10/27 23:49

梨木香歩「西の魔女が死んだ」


少女が祖母との生活で心に力をつけていくストーリーです。

回答♯2の方の「王国」と設定などが似てる部分があります。
ほんの少しファンタジーですが、あまり甘くはないです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101253 …

参考URL:http://eca.web.waseda.ac.jp/eca-L1-jbk/fan/nisin …
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この回答へのお礼

ふっふっふ。これは持っているし、大好きな話です。近年もっとも心に響いた作品です。わたしはおばあちゃん子だったので、余計……。読み終わる頃には呼吸困難になるほど泣いていました。

おばあさんというのはファンタジーの世界では大きな存在ですね。「グリーン・ノウ」でもそうだし、「トムは真夜中の庭で」も「たんぽぽのお酒」でも。
うーん、そういう話も大好きなのですが、もう少し若い女性(おばあさん、じゃなくておばさん、くらいの)が太母的役割を果たすというのは難しいでしょうか。アン・シャーリーがすでにお母さんになっているシリーズの後半は、わりと条件に当てはまるかもしれませんね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/10/27 22:55

よしもとばななの「王国1」。


主人公のおばあちゃん(主人公の母親的存在)がalcheraさんの求めているような人ではないかと・・・。
URLを参考にしてください。

参考URL:http://www.esbooks.co.jp/bks.svl?CID=BKS503&pcd= …
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この回答へのお礼

URL見せていただきました。
よしもとばなな氏、改名していたのですね~。わたしはメジャー嫌いという困った性癖がありまして、当然彼女の作品も読まず嫌い(^_^;)。
でも作品の紹介を読むと大変惹かれるものがありました。よし、これは読んでみよう。

ご回答ありがとうございました。m(__)m。

お礼日時:2002/10/27 22:43

坂田靖子「マーガレットとご主人の底抜け珍道中」とか、どうでしょ。


結果的に『なんとかなります』。

猫十字社「小さなお茶会」も、どうでしょう。
どっちかつーと、『安心感がある』のは、ダンナの方ですが。

後パッと思い付いたのは、

荻原規子「西の良き魔女」
『なんとかなる』と思わせるけど、ハラハラさせられます。

茅多砂胡「デルフィニア戦記シリーズ」
『太陽』で、『王女』様。いやその。

……なんか、変化球が多いのは、多分、安心感があるキャラだと、話が終わっちゃうからではないかと。
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この回答へのお礼

坂田靖子さんという方は名前だけ知っていました。誰だったか忘れてしまったけど、わたしの好きな作家の方が薦めていたので、気になってはいたのです。
これをきっかけに読んでみようと思います。

ふっふっふ。「小さなお茶会」は持ってます。いいですよね~。可愛くて詩的なお話。ユーモラスな味付けがまたヨイ♪
「西の善き魔女」は題名だけ気になってました。これも縁だから読んでみましょう。ハラハラ苦手だけど。……そして最後の方のはちょっと苦手~♪(^_^;)。

そうなの。太母的女性って決して珍しくないんだけど、スポット的にでてくるパターンが多いんですよね~。そういう人が主役だと事件が起こらない~……というのはわたしもわかってはいるのですが。そこをあえて!
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/10/27 22:06

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