プロが教えるわが家の防犯対策術!

AさんとBさんの会話です。自分なりの訳をつけてみました。

A: Do you by any chance drive past Main Drive on your way home?
(ひょっとして、帰り道にMain Driveを通るかい?)
B: Yes, I usually drive back that way.
(うん、いつもその道を通っているよ)
A: I was wondering if I could get a ride with you. My car is at the shop.
(もし良かったら、乗せてってくれないかなぁ?俺の車、ショップに預けてるんだよね)
B: Well, normally that would be fine, but I'm afraid I'm going to the cinema after work today, so I will be going to the other side of town. Sorry.
(え~と、いつもなら良いんだけど、今日は仕事帰りに映画を見に行くつもりだから、違う道を通るんだよね。ごめんね)
A: Oh, don't worry. I can take the bus. It's no problem.
(だったら気にしないで、バスに乗れるし、大丈夫だよ)

(1)カッコ内の訳で問題ないでしょうか?
(2)“Yes, I usually drive back that way.”の“back”はどの様な意味があるのでしょうか?
ご教授のほど、お願いいたします。

A 回答 (3件)

アメリカに住んで40年目になりました。

 私なりに書いてみますね。

よく出来ている訳ですと聞きたいですか? それとも実際にネイティブだったらどう感じるか、その感じることをきちんと文法からみても理解し、そしてその感じ方による訳を知りたいですか? 後者を選ぶと思いますので説明を続けますね。 

では一行一行やってみましょう。

A: Do you by any chance drive past Main Drive on your way home?
(ひょっとして、帰り道にMain Driveを通るかい?)
OKです。

B: Yes, I usually drive back that way.
(うん、いつもその道を通っているよ)
うん、いつもその道を通って家に帰るよ。

A: I was wondering if I could get a ride with you. My car is at the shop.
(もし良かったら、乗せてってくれないかなぁ?俺の車、ショップに預けてるんだよね)
My car is at the shopと言う言い方をして、修理中なんだ、と言う意味を伝えようとする表現となります。 つまり、置いてある、預けている、と言う意味だけではなく拡張した慣用句的に使う表現です。

B: Well, normally that would be fine, but I'm afraid I'm going to the cinema after work today, so I will be going to the other side of town. Sorry.
(え~と、いつもなら良いんだけど、今日は仕事帰りに映画を見に行くつもりだから、違う道を通るんだよね。ごめんね)

so I will be going to the other side of town.と言う表現は、違う道を通る、と言うことにはなるでしょうがこの文章自体はそうは言っていません。 この文章が言っている事は、町の反対側に行くんだ、といっているのです。 

A: Oh, don't worry. I can take the bus. It's no problem.
(だったら気にしないで、バスに乗れるし、大丈夫だよ)
OKです。

と言うことで、
>(1)カッコ内の訳で問題ないでしょうか?

大きな問題ではありませんが、文法や語法からの理解から見ると、意味合いがちょっと違う部分がありましたね。 慣用句的表現もありましたが、一つこの表現を知る事が出来ましたね。 英文の理解力を今日もまた高めた、と言う事なのです。

>(2)“Yes, I usually drive back that way.”の“back”はどの様な意味があるのでしょうか?

backはon your way home?と言う表現を受けてback homeの意味をhomeと言う単語を重複しなかった表現となり、帰り道に、と言う意味になります。 これが、前後する文脈によって理解する、と言う文法が使われるわけです。

at the shopの場合は逆に前後する文脈によって変わってくると言うのは「例外」となるわけですね。

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり、誠に申し訳ありません。また、とても分かり易く解説して頂き、誠に有難うございます。
特にback(home)を使って「帰り道」と言っていたことは、全く思いもよらず、また教えていただいて、とても納得できました。実際、“drive back”で一生懸命に辞書を引いていた自分が情けなくなりました。
今後ともご教授くださりますよう、宜しくお願い致します。

お礼日時:2008/04/13 22:00

こんにちは。

3/28のご質問ではお礼のお返事を有難うございました。

ご質問1:
<(1)カッコ内の訳で問題ないでしょうか?>

問題ありません。よくできています。口語訳の流れも雰囲気をよくつかんできれいな訳に仕上がっています。

My car is at the shop「俺の車、ショップに預けてるんだよね」
は、前後文脈がわからないので、「預けている」というニュアンスが不明ですが、この文だけ見ると、ただ「置いている」という意味になります。
例:
「僕の車、店に置いてるから」


ご質問2:
<(2)“Yes, I usually drive back that way.”の“back”はどの様な意味があるのでしょうか?>

1.このbackは動詞driveを修飾する副詞になります。

2.ここでのbackの意味は、「戻って」「もとの場所へ」という起点へ戻る方向を示す意味になります。

3.いろいろな自動詞と組み合わさって、「戻って」のニュアンスを表すことができます。例:
go back「戻って、進む」→「帰る」「戻る」
write back「もとの相手に、書く」→「返事を書く」

4.ご質問文のdrive backは
「その道を戻る方向に、運転する」
→「車でその道を通って戻る」
と意訳できます。


以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり、誠に申し訳ありません。また、ご丁寧な解説に感謝いたします。
自分の中ではbackが無くてもthat wayを運転しているという文ができるので、余ってしまった単語backの扱いに困ってしまったのですが、帰り道とするにはbackは必要なのだと実感しました。
これからもご教授下さりますようお願いいたします。

お礼日時:2008/04/13 22:10

(1)問題ないです。


(2)家に向かって帰るからbackを使っています。
自分がもといたところ・自分の帰属するところに戻ったり、気持ちが向いたりするとき
backが動詞に添えられることは多いです。ちなみに副詞です。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり、誠に申し訳ありません。また、ご丁寧な解説に感謝いたします。
自分の中ではbackが無くてもthat wayを運転しているという文ができるので、余ってしまった単語backの扱いに困ってしまったのですが、帰り道とするにはbackは必要なのだと実感しました。
これからもご教授下さりますようお願いいたします。

お礼日時:2008/04/13 22:13

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