プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

「七人の侍」「乱」は見た事あります。
その他の映画で世間一般的に面白い、成功したといわれているものを教えて下さい
又、駄作、つまらなかったものもよろしければ教えてほしいです
よろしくお願いします

A 回答 (8件)

遅れに遅れた総天然色第1作「どですかでん」も観てほしいなあ。

興行的には失敗したけど、監督はこんなカラー映画を夢見ていたんだ、と泣きながら観ていたのを覚えている。

ハリウッドのラブコールに応えようとし始めたあたりから何かが変わり、プロデューサーが変わって決定的に変わってしまったと思っているので、いいと思うのは「どですかでん」までだと感じています(残念だけど)。

個人的に惚れ込んでいるのは「天国と地獄」「赤ひげ」の2本で、何度観たか覚えていないほどです。

若い頃からスクリプトガールとして監督と一緒にいた方で映画「母べえ」の原作者でもある野上照代さんの著書「蜥蜴(とかげ)の尻っぽ」を是非読んでみてください。文藝春秋社 \1800
監督の苦しみ、プロデューサーの影響力、自殺未遂の背景など映画からだけでは知ることができないことに触れられます。
    • good
    • 0

「天国と地獄」 おもしろいです。


現代版に変えてTVでやっていましたが、白黒だからいみがある映画です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

あっ!、それチラッとでしたが見ました。確か「生きる」もやってましたね。どちらもリメイクなので全部は見る気になりませんでしたが、映画版は必ず見ようと思います
ありがとうございました

お礼日時:2008/04/09 14:35

黒澤明の監督作品は30作といわれていますが、


私は丁度半分の15作を(公開時ではありませんが、すべて映画館で)見ています。

ちなみに、
「醉いどれ天使」「羅生門」「生きる」「七人の侍」「蜘蛛巣城」「隠し砦の三悪人」
「悪い奴ほどよく眠る」「用心棒」「椿三十郎」「天国と地獄」「赤ひげ」
「デルス・ウザーラ」「影武者」「乱」「八月の狂詩曲」
です。

世間一般の評価は既にいろいろ上げられていますが、個人的には
(既にご覧になった「羅生門」「七人の侍」「乱」を除いて)
面白さでいえば「隠し砦の三悪人」「用心棒」「椿三十郎」
が、いずれも"侍物"ですが、文句なしです。
この3作をまっさらの状態で見られるとはなんと羨ましい、と申し上げたい。

また、「天国と地獄」は、面白さだけでなく、重厚さや社会性をも兼ね備えた
現代劇の傑作といえましょう。

一方、特に駄作というほどの不出来な作品はないと思いますが、
「悪い奴ほどよく眠る」「デルス・ウザーラ」「影武者」「八月の狂詩曲」
は、あんまり好きではないです。

ただ、私が見た15作品の中で最も素晴らしいと思う作品は、
上でご推薦した4作や、「jixij」さんがご覧になった3作の中にはありません。
さらに残念なことに既に寄せられたご回答の中にも見当たらないのですが、
「赤ひげ」です。
時代劇ではあっても"侍物"ではなく、派手な殺陣やスペクタクルもない、
それでいて上映時間は3時間を超える長い映画ですが、
命の尊さや医療や教育の力を描いていて、
見終わったあと、これほど暖かい気持ちになれる映画も少ないと思います。
これを見て医師を目指した人も少なからずいたといいますが、
それもじゅうぶん納得のできる話です。

黒澤映画の集大成という評価の一方で、それまでの映画でさんざん人を
斬ってきた罪滅ぼし映画なんていう呼ばれ方もあるようですが、
なんにせよ、ご覧になることを強くお奨めいたします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど!
「赤ひげ」も見てみます。
自分の勝手な先入観だと黒澤映画の終わりの方は駄作が多いような思い込みがあります。見て確かめてみます
ありがとうございました

お礼日時:2008/04/09 14:31

以下の6つは世界的にも有名で、文句なく面白いと思います。



1「七人の侍」黒澤といえばこれ。
2「生きる」説教くさいと誤解されてるが実は、超簡潔!。
3「羅生門」日本映画が初めて世界に。野球で言えば野茂。
4「用心棒」伊映画「荒野の用心棒」が模倣。
5「隠し砦の三悪人」「スターウォーズ」が模倣。
6「天国と地獄」これが一番面白いと思います。

成功は「姿三四郎」でデビューし実力が認められ、「羅生門」がベネチアグランプリを取って一躍「世界の黒澤」に。「生きる」で、独走的な映画作りを見せつけ、「七人の侍」でハリウッド並のスケールの大作を作り上げてしまった。娯楽性も完璧なら、「どん底」「蜘蛛の巣城」など、ロシア文学や、シェイクスピアなどを下敷きにする映画もありで、芸術性の評価も磐石。そして、肩の力を抜き、「用心棒」「椿三十郎」で、軽く文句なく面白いアクション時代劇映画を取り、「天国と地獄」で現代劇の最高のサスペンス映画を撮る。

失敗は、ハリウッドで「トラトラトラ」を撮ることになるが、途中で降ろされる。続く「どですかでん」は興行的に失敗し、その後自殺未遂に。

復活は、しかしソ連に招かれ「デルス・ウザーラ」がアカデミー外国語映画賞を取り、続く「影武者」は、カンヌグランプリを取って、当時の日本の配収歴代ナンバー1となり復活しました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変参考になりました
「用心棒」「影武者」は私のような新参者としましてもいつか見ようと秘めていました
特に「影武者」は昔、BSでやっていたのを見たのですが、その当時はあまり興味が無く流す程度で見ていましてそれが丁度ラストのあたりでした。今となっては見てしまい非常に悔やんでいるのですが、あのラストを見ただけでもとんでもない映画だというのを感じました。
全て見てみます。ありがとうございました

お礼日時:2008/04/07 23:47

多くの方は「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」など時代劇を推奨されます。

私も、もちろんそれらも好きですが、何と言っても1番は「生きる」です。そのほか三船敏郎のデビュー作「酔いどれ天使」(1948)も、志村喬との絡みが素晴らしく、絶品です。とくにメタンガスがぶくぶく吹き出す沼のシーンが、60年たった今でも印象に残っています。
駄作は? 私は「夢」です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

侍物は全部見ようと思っているのですが、それ以外のものは正直半信半疑でした。挙げられたもの見てみます
ありがとうございました

お礼日時:2008/04/07 23:36

なんと言っても私は


用心棒と椿三十郎です。
他は羅生門、野良犬も好きです。

「黒澤明」コーナーがあるレンタルショップもあります。
全部見てはいかがですか。
http://www.cinemabox.com/info/kurosawa.html#kumo
(昨年テアトル新宿で企画上映された作品です。)

NHK BS2で今夜から「没後10年黒澤明特集」が始まります。
http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.html

いわゆる名画座といわれる映画館で上映されることもあります。
東京のシネマブルースタジオで「静かなる決闘」が上映されるようです。可能ならば足を運んで見てください。
http://www.art-center.jp/tokyo/

私は高校生の頃は友人と低料金の名画座に行きました。
特に池袋文芸座はオールナイト黒澤明作品5本立てなどの企画上映で
スクリーンに向かって拍手や掛け声をかける事もあり他の映画館では味わえない雰囲気も楽しめました。
http://www.shin-bungeiza.com/

お近くに名画座があれば利用してみてください。
http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-wave&p= …

質問の趣旨とだいぶずれましたね、
ごめんなさい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうなんです、BS2で特集やるという事なんで今回質問させてもらいました。
さっそく「羅生門」見ましたが素晴らしかったです。今度の用心棒も楽しみです
機会があったら名画座にも行きたいと思います
ありがとうございました

お礼日時:2008/04/07 23:29

七人の侍に感動されたら、


隠し砦の三悪人 はきっとハマると思います。

もちろん、用心棒、椿三十郎も!

駄作は、、、、無い、、、ですね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

隠し砦の三悪人見てみます
ありがとうございました

お礼日時:2008/04/07 23:24

「生きる」志村透 命短し恋せよ乙女

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!