
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
発射までのラグ?とはどういう意味でしょうか。
引き金を引いてから作動、引火、発砲までの秒数ということ?
銃によってマチマチだけど、それは0.2~3秒ぐらいじゃないかな。
実測は聞いた事が無いが。
争点方法は、下記の1~6です。
1.弾薬嚢からカートリッジを取り出して薬包を噛み切り、弾丸を口にほおばる。
2. コックを一段階引き、当り金を開けて火皿に点火薬(装薬の一部)を入れ、また閉じる。
3.銃身を垂直に置き、銃口から発射薬(残りの火薬)を注ぎ、次に弾丸を挿入する。
4.込め矢を引き抜き、これで装薬と弾丸を銃身の奥まできっちり押し込む。
5.込め矢を元の位置に戻し、コックを最大限に引いて発射装置を整える。
6.射撃姿勢を取り、照門の窪みに照星が来るようにして照準を定め、引き金 を引いて発砲する。
発射速度は、通常は毎分2~3発です。
実際の戦闘では長時間の射撃戦となるのでこの程度の発射速度が普通なのです。
早く行う場合の毎分5発ぐらい。6発以上だと1発の争点に10秒以下となるので
現実的なスピードとはいえません。
実用というよりも、練習とか”賭け”でできるぐらの速度ですな。
また毎分5発といっても、人間には疲労というものがあるので、
せいぜい続けられるのは数分程度でしょう。
また間隔を空けずに連続発射すると銃身が加熱して持てないほどに熱くなるだけでなく、
12発以上撃つと、これによって暴発しやすくなるため、危険も増します。
だからスピードには自ずから限界があるというものです。
この回答へのお礼
お礼日時:2008/04/09 16:40
言葉足らずで知識も曖昧だったため、わかりづらい質問でしたが、詳細に答えていただきありがとうございました。
とても参考になりました
No.3
- 回答日時:
百聞は一見にしかず、です。
下に貼り付けた画像を丹念に見ていけば、あなたの疑問が多少は解けるかと思います。
またラグは火皿に着火してから、火道を通りチャンバー内のメインパウダーに着火するまでのタイムラグという意味かと思いますが、これくらいだと言えるほどの時間は掛からず、単に一瞬としか言いようがないかと思います。まれに質の悪い黒色火薬を使った場合に、燃焼速度が遅くなることが無きにしも非ずですが、それでも火皿からチャンバーまでの距離が1センチもないことを考えると、やはりコンマ数秒のオーダーかと思います。
リロードという言葉ですが、これは発火済みの薬きょうを再使用する際の作業のことを言うのが一般的で、全金属薬莢が発明されてから広く普及してきた言葉だと聞いています。アメリカでは新品の弾薬よりはるかに安価なリロード弾が各メーカーから発売されており、数を撃つシューター達に愛用されています。
フリントロックのような前装式ライフルに弾薬を装填することは、単にロード、あるいはローディングでいいかもしれません。現にその昔、戦闘中の指揮官による射撃の際、指揮官は装填もしくは再装填の際でも「ロード!」と号令を掛けていたようです。アメリカ軍では地上での戦闘中、兵士のライフル銃の弾薬が切れマガジンを再装填するとき、「ローディング!」と怒鳴って、周りの兵士に自分が現在戦力外にあることを知らせ、なおかつ装填の間カバーを要請するよう訓練されています。
なんて、なんだか重箱の隅をつつくような回答になってしまいました。お許しください。
http://www.youtube.com/watch?v=M8xfOBVry8Q&featu …
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報