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アコギを始めたんですけれど質問したい事があります
1)コードをダウンストロークするときとアップストロークをするときでは音は変わってしまわないんですか?
2)コードチェンジをするときに前のコードの音が残っていてコードを変えるときに前のコードの音が次のコードによって変わってしまいます
コードチェンジと同時にストロークをできればいいんでしょうか?

A 回答 (2件)

1)


コードを弾く時、ダウンストロークとアップストロークとで音が変わるかどうかについてですが、出る音程に関しては押さえているポジションが同じであれば変わりません。ピッキングの方向によって、特定のポジションを押えている弦の音程が変化するということはありません。
ただ、複数の弦をまとめてピッキングする以上、ピックの進行方向によって、音の出るタイミングの微小な違いは発生します。ダウンストロークの時は低音弦から順に音が出ますし、アップストロークの時は高音弦から順に音が出ます。そのため、そのタイミングの微小な違いから音のニュアンスに変化が出ていると感じる可能性は十分にあります。

2)
コードチェンジに際しては、次のコードに移った時には、前のコードの音は一旦リセットされると捉えるのが良いと思います。次のコードに移る以上、前のコードから音が変わるのは当然のこととも言えるでしょう。コードが変わった時には、その次のコードに必要な音が出ていることが必要な条件になります。
ただ、コードチェンジの際に、次のコードに移るタイミングよりも早くコードフォームを変え、本来はまだ前のコードを鳴らしているタイミングなのに次のコードの音が混ざりこんでしまうとしたら、それは演奏上あまり良くない癖といえるでしょう。この場合は、コードフォームを変えるタイミングなどを見直して、コードチェンジのタイミングに合わせて次のコードの音が出るようにするのが妥当といえます。

コードチェンジに際しては、どんなにうまくても弦から指を離して移動させる以上、音が途切れてしまうのが自然です。上手な演奏は、その音が途切れるタイミングを聴き手に意識させないように工夫しているといってもいいでしょう。これについては、コードチェンジを素早くし、コードが変わるジャストのタイミングでストロークして音を出すことも一つのテクニックです。また、どうしても追いつかないような場合には、コードチェンジをする直前の1拍でミュートをかけ、音を切るなりブラッシングノイズを入れるなりしてその1拍分の時間をコードチェンジのための時間に充てるという方法も良く使われるテクニックといえます。
いずれにしてもリズムをよく意識して、うまいタイミングを計るのが良いでしょう。

なお、どうしてもコードチェンジが追いつかないという場合は、前後のコードフォームについて、それぞれに単体できれいに音が出せるように個々のコードフォームに慣れること、効率的に指を動かして動きの無駄をなるべく減らすこと、リズムに注意して音が不自然に途切れないようにすることなどに注意して練習してみると良いと思います。
なお、どうしてもタイミングに追いつかない場合は、まずはテンポを落として(ただし、リズムパターンが崩れないように注意!)タイミングに余裕を持って練習することもお勧めします。

参考まで。
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この回答へのお礼

ゆっくりのテンポでもコードチェンジのタイミングとストロークのタイミングを近づけるよう練習してみます
丁寧にありがとうございました

お礼日時:2008/04/11 19:36

1)ニュアンスが変わります。

  全音出てしまえば大差は無いかもしれませんが、始めに弾く強く残る音(1・2弦か5・6弦か)が変わるせいだと私は思っています。  試しにドミソと何回か弾いてから、ソミドと弾くと違いが分かるはずです。

2)慣れると分かると思いますが、コードチェンジの際に左手を離すと音が弱くなるはずです。  それプラス右手の腹の部分でミュートしたりすると、次のコードの音がきれいに出ます。
実際は前の音も残しつつ(コード進行上、不協和音では無いので)演奏した方が、アコギらしい味のある演奏なのかもしれません。


以上、10年ぐらい前にかじった程度の知識です。
専門家がいたら笑われそうな話かもしれませんが、参考までに。
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この回答へのお礼

ニュアンスが変わるのを音程が変わるのと勘違いしていたようです
ありがとうございました

お礼日時:2008/04/11 19:31

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