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父親(63歳)が先日、大腸がんの宣告を受けました。
ステージや余命はまだ本人も聞かされていませんが、手術ができないほどの末期のようです。
いろいろ受け入れなければならないと思っています。病院の方にも大変感謝しています。しかし、ひとつだけ病院側の対応に腑に落ちないことがあります。
それは、「なぜもっと早くに発見できなかったのか」ということです。
今更考えてもしょうがないことかもしれませんが、医療関係の方からみて病院側の対応がどうなのか確認したいです。

経緯を説明します。(素人なので分かりづらい文章ですみません)

父は、かかりつけの病院で毎年がん検診を受けていました。もちろん大腸も肛門からの内視鏡?でみていました。医者からは「隔年でもいいよ」と言ってくれるくらいきれいな腸だったそうです。

去年の春、脱腸で手術をしました。おなかの中に溶けるガーゼのようなものを入れました。ガーゼを入れた箇所は、触れてみるととても硬く張っていましたが、そのうちやわらかくなるとのことでした。(いまだに硬いままです。)
その後、それが原因がどうか分かりませんが、今年になるまで腸閉塞で3回入院しました。私は、この時点でもっと疑ってほしかったと思ってます。

今年の3月初め、また入院すると、腹水がたまっているのがわかりました。最初は原因がわからず、何度も何度も検査をしました。PETを受けたときは一つ影がありましたが良性でした。原因が分からないまま4月になりもう一度検査をし、ようやく隠れていたがん細胞を発見しました。転移もしているようです。

大腸がんというものは、検診のときや腸閉塞で入院していたときなどに見つけにくいものなのでしょうか?
ずっと腸の病気で病院にいて、腹水がでるまで分からないものなのでしょうか?
病院や医師を恨むつもりはありません。見つけられず運が悪かったといえばそれまでですが、父なりに最善の努力をしてきたと思うので…
納得した上でこれからのことを考えたいと思っています。
本人は疑いつつも「しょうがない」「痛い検査はもういやだからセカンドオピニオンは考えていない」と話しています。
客観的なご意見をいただきたく、ご教授をお願いします。

A 回答 (1件)

大きなポリープには癌細胞がみつかる事が多い事から、そのような大きいポリープの果てが大腸癌という考えがあり、そういうのは大腸内視鏡検査で見つけやすいので比較的早期に発見できます。


しかし、陥没型もしくは平坦型大腸癌は色の微妙な変化くらいしかない事もあり発見しにくいうえ、進行が早いのでこのような事が起こりえます。
また、腸閉塞のときCTで閉塞部位を評価しますが、外に突出してくるような大腸癌による腸閉塞の場合はCTで容易に指摘できますが、内腔側に増殖してくるタイプはなかなかCTでは指摘しにくいです。もちろん、それまで大腸内視鏡検査をしていなかったらそれでも腸閉塞の時、大腸癌を疑ったでしょうが、進行の早い陥没型、平坦型は極めて稀ですし、PETでもでなかったので、当初、鑑別疾患からはずれたと想像します。
以上、あくまで想像ですがかなり進行の早い癌であったとは間違いなさそうと思います。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。
本人の話を聞くと、何度も内視鏡を入れて検査しているときに、腸内でどうしても通過できない場所があったそうです。(ものすごく痛かったらしいです)
でもそのときは「これは良性だ」とのことでした。
実はそれが「ひだ?膜?で覆われていて、その内側に悪性のものが潜んでいたらしいです。色をつける液も届いていなかったとのことでした。
「稀に発見しにくいケース」に該当してしまったんですかね。
本当にありがとうございます。今後も分からないことだらけですので、また何かありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2008/04/13 13:38

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