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新築の戸建てやマンションを購入する時は、様々な検査・保証がついているか確認して安心を得た上で購入しますが、

中古住宅を購入する場合は、既に中古ですので、これらの保証などは付いていない(付きようがない)のでしょうか?
何を信用して購入すればいいのでしょうか?
中古住宅でも何かの安心の基準みたいなものはあるのでしょうか?

宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

>これらの保証などは付いていない(付きようがない)のでしょうか?



既存住宅性能証明制度というのがあります。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/07/070819_.h …
http://allabout.co.jp/house/buyhouseshuto/closeu …

でもこれは性能を保証するようなものではなく、契約に際して対象物件の取引内容を明確にし、この性能がなければ、契約違反であることを示す証拠として利用するようなものです。

あとうんと古い物件については、耐震性などについて適合証明をつけることにより税制上の優遇措置などを受けられるようになっています。この証明がつけられるのは、築年数などについての条件がありますが。
http://www.njr.or.jp/m01/05/050418/index.html

もっともこれは、耐震基準が大改正される前の物件では、耐震性が不足する可能性があるため、耐震性の確認をすることが主な目的です。

>保証などは付いていない

中古の場合は基準を満足してもても、劣化などによる基準とは関係ない部分での欠陥(法律上では瑕疵と呼ぶ)の方が多いでしょう。

一般に売買契約においては、民法上の瑕疵担保ということにより、保証をつけることになっています。このほか消費者契約法や宅建業法において瑕疵担保に関する規定があります(新築については更に品確法に規定があるが中古については規定がない)。
しかし民法の規定は強制的でなく、契約で別なことを取り決めることができるようになっています。

中古の場合は、売り主が個人のことが多く、売り主が個人の場合消費者契約法・宅建業法とも適用がなく、瑕疵担保については自由に設定することができます。そのため、売り主が個人の場合は瑕疵担保特約がつかないことがあります。
契約で瑕疵担保をつけてもらうことが一番の安心ですが、現実はつかない又はついても数ヶ月の期間しかつかないことがほとんどです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!

お礼日時:2008/04/15 22:12

建築当初公庫基準を利用したものは中古公庫を借りるための調査を行って評価を受けることができます。


また、性能評価も中古で受けることが出来ますが、既に性能評価済みのマンションならともかく受けてないものは現況判断部分のみなのでその信頼性はどうなのかといわれるとなんとも・・ではありますね。

現在上記の物件は非常に少ないと思います。
マンションは今まで構造チェックより管理状態を重要視されてきましたから。マンションの管理組合の機能やメンテ、修繕費の利用とたまっている金額などで運営チェックが出来るかどうかというところでしょう。また、マンションは大抵資格者の3年に一度の定期報告を必要とする物件です。そこで建築士の目が入っているはずですのでその報告書などからも建物の現状は概略つかめるでしょう。

建築士でも物件購入の際に相談にはのってくれるとは思いますが、ほとんどのかたはそういう着眼点でマンションを買わないという現状はあると思います。
素人でも安心できる目安に耐震の大幅法改正のあった1981年以前の物件は買わないという方法もあるでしょう。それ以降でも施工が悪ければダメですが。また、施工が悪くなりがちなのは歴史から考えてバブル崩壊の倒産全盛期ころと考えるのも手です。そのあたりの物件の時は注意深く調査したほうがいいとも思います。逆にバブル後期はまあいいものが多いと感じています。大手の販売、施工も工事監理は完璧でない可能性はいったらきりがないのでなんともいえませんね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!

お礼日時:2008/04/15 22:12

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