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渋柿は、渋くて鳥も食べないそうです。
その渋柿より普通の甘い柿の方が広範囲に繁殖できるでしょう。多分。
なのになぜあの渋くて不味い柿が絶滅していないのか不思議でならないのですが、なぜなのでしょう?
また、渋柿と普通の柿の遺伝子、成分の違いとはナンなのでしょうか?

A 回答 (7件)

おはようございます。


テレビで言ってましたが、もともと柿の木は渋柿の木だけだったみたいですよ。
それが長い年月をかけて甘いものが出てきたり、
人間が品種改良してきた結果、現在のように至ったとか。

中学のときのタンニンも言ってましたが、
渋さの成分は皆さん言われるとうり、‘タンニン’です。


以下のURL参照してみてください。

http://www.yamagata.nmai.org/umaimono/kajitu/kak …
http://www.mint-j.com/fruit/01/k01.htm

参考URL:http://www.vill.nishiyoshino.nara.jp/qa.html
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大学で、柿についてこんな風に教わった記憶があります。



渋柿の苦味は確かにタンニンですが、詳しく言えば「渋柿のタンニンは水溶性がある」ということです。
普通に我々が食べている柿は、水に対して不溶性のタンニンであるために、渋みを感じないそうです。
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渋柿を鳥が食べないとは限りません。


私の家の渋柿は、烏に食べられます。渋柿も、秋の台風等で果実に傷が付くと、そこから熟し始め、最後には赤いゼリー状の甘い果実になります。また、晩秋に果実が凍結する事がしばしばあると、渋の元であるタンニンが変成し糖に変わるため、かなり甘くなります。そして寒さの強い山間部では、冬至を過ぎると、ほぼ完全に渋さがなくなり、それを人間が食す地方もあります。
また,烏の行動をよく見ますと、嘴で渋柿に傷付け、赤く熟してから食べると言う知恵を備えています。
日本の山野に自生する通称「豆柿(野生の柿)」は、実がタンニンで黒く変色するくらい渋いのですが、ある程度渋が糖に変わると、熊などの野生の動物が果実を食べ、種が糞と一緒に広範囲に排泄される事で、子孫を繁殖する事ができます。

蛇足ですが、私の家で渋柿の他に甘柿を数本植えていますが、寒冷な気候のためか、或いは糖類が十分に蓄積されないためか、実る果実は渋いです。
甘柿は前の回答者の方々が申しますとおり、渋柿の改良品種です。・・・が、糖分が比較的多いと言うだけで、渋の元であるタンニンを豊富に含んでいます。
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渋柿を食べる方法にも色々ありますが、「熟(う)まし柿」というのを知りませんか?干し柿などでは作るのに時間がかかりますが、熟まし柿はただ完熟状態にするだけのものです。

柔らかくなるまで置いておいたら甘くなるんです。カリカリ食べたい人には向かないのであまりポピュラーではないかと思いますが。

鳥にしても甘柿があるうちは確かに上手に甘いのから選んで順に食べていきますが、これからの季節、だんだんどれも熟れて落ちだす頃になれば渋柿の木にもムクドリあたりが群れてやって来ます。

それに動物は渋みやえぐみに対して人間ほど抵抗感をもっていないようです。人間ならアク抜きをしないと食べないものでも平気で食べますよね?
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ある程度渋さが落ち着いてくると鳥は食べますので、種子が成熟するまで渋さで鳥を寄せ付けないよう時間稼ぎをするという渋柿の戦略もそれなりに有効なのだろうと思います


なお、原種は渋柿の方で、甘柿は人間が交配させて作ったものだとも言われています
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完熟して、枝から落ちる時には、一般の甘柿よりも数段甘くなってるんですよ


鳥や動物だって、枝になっている時にしか食べない訳じゃないですからね

それと、渋の方は、甘柿と同じ成分ですが、甘柿と呼ばれる物は、渋の成分を包み込んでしっまっているので、渋く感じないだけなんですよ
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渋さの原因は 多分 タンニンでしょうね。

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