この人頭いいなと思ったエピソード

システムエンジニアとして仕事をするにあたり、
よく業務知識や業界知識を持つことがとても重要だと
耳にするとがあります。

顧客の業務知識を有することで、顧客のニーズがわかると
いったことがその意義でしょうが、それってそんなに重要ですか?

要件をきいて、業務的にわからないことがあれば、
顧客に質問し、イメージを明確にしていく。
そのうち経験によって、若干の業界知識も身につく。

これの繰り返しレベルでいいと思うのですよね。
これは、ユーザー系であっても若干の差こそあれ同じだと
思っています。
※ベンダー系の人がユーザー系に転職して成功するのは
 技術知識や管理能力、積極性が携わっているからであり、
 業務知識は、業務の中で都度覚えればよいかと思っています。


いやいや、何を言っているんだよ、といった意見。 または、
業界知識がとても重要になった。業務知識があったおかげで
プロジェクトが成功したといった体験談があれば教えてください。

A 回答 (8件)

実は、ほぼ同意ですが...



金融などは特にそうかもしれません。
「SEには業務知識や業界知識が無いし、
システム構築上の必要最低限しか知る気も無い。
必要になるまで聞いてもこない」
ということで顧客側が外注さんの使い方を心得ていて、
そのように対応してくれることがよくあります。
また2次請け以降であれば、その辺は元請がやってくれるので、
「システムのことだけ考えてやればいい」 という場面もあるでしょうね。

その前提でいけば、
「SEやPMのミッションは納期と予算どおりにシステムを完成させることでしょう?
業務知識は顧客と業務用語で会話が成立する程度の最低限の知識でいいよね?
最大のパフォーマンスを出すためのシステムアーキテクチャ設計には
業務は関係ないよね?
その都度要望を的確に聞きだせるコミュニケーション能力こそ大事でしょ」
人によっては、
「それが業務上どう運用されるとか、顧客にどう役立ったかも興味ない」
でもSEやPM,PLとしてやっていける世界です。

おそらく貴方は成功しているわけですし、
特に問題を感じない以上、現状そのままでよいと思いますよ。
おそらく必要最低限以上ものはクリアしているものと推測しますので、
そういう方に「必要ですか?」と聞かれれば、「貴方にはこれ以上不要でしょ」
と回答することになります。
でも、入門レベルの人が業務知識を覚えることを怠けたり拒否したりしてたら
「それは違うだろ?」と思うかもしれません。

まあ、コンサルの場合は、お金の出所になる人(経営者等)に対して、
業務改善を提言、提案することがあります。その場合はやはり、
業務自体や業界動向、その分野の成功例、ベストプラクティス等
を知っている必要が出てくる場合があります。

とはいっても、「名乗ったもの勝ち」で、
「ITコンサルタント」なんて肩書きの方は、(仕事内容は別だが)いくらでもいるのが現状です。
多くの場合、実情は単に上級SEもしくはセールスエンジニアでしょうね。
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この回答へのお礼

的確な回答ありがとうございます。私もそう思います。

コンサル(≒アナリスト)であれば、業務知識と技術的知識で
顧客の側に安心感を与えつつ仕事を受注したり、提案したり
しますよね。でも、その業務知識って業界の話をしたり
他社の実例を話してみたりするだけで、業務の知識というほど
ご大層なものではないと思います。

また、業務知識がセールスや客を安心させる為に必要というので
あれば、そんなに深い知識でなく経験で学べる程度の知識だと
思うのです。
 ※実際の業務知識なんて、顧客側で事務員(社員)として
  働かないと、せいぜい本や顧客とのコミニケーションからしか
  学べないと思いますし・・・

ITサイトやIT情報誌で、IT社会で生きていくには何の
スキルが必要か?といったアンケートを見たことがあると
思います。その中で、「(顧客の)業務知識」といった
回答が上位に挙げられることが多いですが、この業務知識が
上記に記載した業務知識だと考えると、甚だ疑問なんですよね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/19 10:08

・下流SE,プログラマの場合


 全く業務知識がない人向けの設計書を書く・説明するのは手間がかかるので、同じ値段なら業務知識のある人が喜ばれるでしょう。逆に言うと業務知識があると単価を上げてもらう理由になる

・上流SE、コンサルタントの場合
 言われたことをやるのであれば、お書きのように業務知識無し&必要な点について質問することでやっていけるでしょう。
 そうじゃなくて、システム化提案をする等であれば、顧客と同レベルの業務知識が必要です。
 つまり、上の場合と同じで、業務知識があるとよりたくさんのお金を取れます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。また返事が遅れたことすみません。

システム化提案をするとき顧客と同レベルの知識を持つのは無理でしょう。業界ごと、会社ごと、プロジェクトごとに業務は全然違います。

生保、損保、共済、どれも経験しましたが
顧客の中に潜む業務のややこしさは、実際にプロジェクトに
参入しなければ結局わからないものだと思います。

提案時には、今まで培った経験則レベルの知識で提案しても
なんら問題ないと思いますが?

生保業界のD社に提案したいからといって、生保業界の
ことを、D社社員レベルになるまで、
事前に勉強しようとしても無理でしょう。

つまり、業務知識なんて自分の経験レベルの知識で
十分ではないでしょうか?



驚くような回答や、しっかりした経験談がでるのを待っていたのですが、
どうも表面上のありきたりの回答しかでなかったのが残念です。

お礼日時:2008/05/31 20:48

給与システムでの年末調整や自治体向けの業務システム


等の税金計算や法律・条令にもとづく税額・補助金等を
扱う物等では、法改正に伴う制度の改変によるシステム
変更も良くあり、現在の制度の内容と変更される内容を
共に理解できていないとシステム全体の設計作業はまず
無理です。
#最近よく耳にする例では後期高齢者医療制度
#法律の施行寸前になって名称を変えようと言い出した
#人がいましたが、その一言で、それまでの数ヵ月間に
#及ぶ開発作業が配布寸前で手戻りさせられて苦労する
#人が大勢いる事をどう思っていたのでしょうか?
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この回答へのお礼

回答が遅れました。

あなたのその知識、今の(過去の)仕事で必要だから
今の仕事についてから勉強したのでは?

給与システムにおいて自治体向けや産別などで個々に計算が
違うのでしょうが、それってその仕事に従事したから
勉強したことですよね。

ベンダーさんで、技術知識があるけど業務知識がないから
業務知識を覚えたいとい人がいます。
業務知識なんて、業界や会社ごとに違うのだから
何を覚えたいといっているのか不思議でならないです。

お礼日時:2008/05/31 20:41

#1です。


金融に常駐するシステム開発の派遣でした。
確かに業界知識はいらないですね。
でも、業務知識は無いと仕事はなにもできませんでしたよ?
特に受け持ち担当もあり、まず業務の勉強をしました。
やっぱり、あなたの職場&あなたには必要ないって
いうだけじゃないですかね。
自分は人にそれが重要だなんてわざわざ
言ったりはしませんけどね。

こんなところで聞いてみるより、
自分で試してみれば良いんじゃないですか?
仕事のしかたが変わるかもしれませんよ。
もしやってみたけど必要ない気がした、というお話なら、
人になにかを聞く必要もありませんし。
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この回答へのお礼

回答が遅くなりました。

業務知識がまったく必要ないとは思っていませんが、
そのプロジェクトに参入してから、もしくは派遣先に行ってから
仕事に必要な業務知識を身につけることは当然として
例えば、次は生保会社に派遣するだろうから、
事前に生保業界のこと勉強したりしますか?

結局、そのプロジェクトに必要な分の業務知識しか
身につけてないのではないでしょうか?

聞きたかったのは、業務知識を重要視しているが
どの程度の業務知識を、プロジェクトに参入する前に
事前に習得しておくべきとみんな思っているのか?
ということであり、
仕事で業務知識が必要なんてのは、当たり前です。

お礼日時:2008/05/31 20:34

金融システムのPMを実施していると言う事であれば、かなりの経験をお持ちであると推察します。


PMの仕事って、プロジェクト(いわゆるコスト・品質・タイム・調達など)のバランスを保つ事ですよね。当然ステークホルダとの調整にも気を使わねばなりません。では、そんな役割の人に必要な知識ってなんでしょう?
私が思うに、最新の技術動向・業務知識・コミュニケーション力等はPM(SE)として必要ですが、深さはさほど求められていないと思います。逆に幅広さが求められていると思います。部下にスペシャリストが居れば済む話ですから。
ですので、最低限必要なのは幅広い知識(業務知識含む)で、その他に得意分野(深い基盤系知識・深い業務知識等)は1つの武器にはなりますが必須ではないと思います。

以上のことから、MOLUさんが上級SE・PMである前提で考えれば、経験で業務を覚えていく程度で良いと思います。

但し、上流工程でチーム内に業務知識がない人ばかりの場合、最良のシステムが提案・設計できない等のリスクは高くなると思われますので、チームとしては業務知識をサポートできる要員は必要と思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

実際の現場で、技術スキルでなく業務スキルがを所有する
部下はほとんどいないと思います。
なぜか?
部下も、日々ITを学びITのスキルを身につけているのであり、
業務知識を学んではいないからです。

顧客の業務知識を学ぶというのは、IT系列のベンダーからしてみれば
業界の本を読んでみる、顧客とコミニケーションをとるくらいからしか
学ぶことはできないです。それ以外の方法ってあるでしょうか?
また、上記レベルであれば経験で培うことができると思うのです。

少なくとも私も部下だった(今も場合により部下になることも
あります)時期がありますが、そのとき業務知識を覚えることより
もう1つ言語を覚えたり、DBの知識を覚えたり、最新の技術の
動向を覚えたり、最新の業界のニュースを読んだりする程度でした。
 ※今も、やっていることは変わらないですけど…

あとは、No5さんの回答のとおりです。


最初、質問したとき、なかなか意味を理解してくれる回答がなく
困っていましたが、幾人かの回答で多少救われました。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/04/19 10:22

ぬるい仕事してる場合、部下がついて来ないと思います。


特定さんやフリーのエンジニアさんはシビアだから、即座に抜けちゃうでしょうし。
ただ、社員さんのレベルによっては、かばい合いもあるでしょうから、ぬるい会社に就職すれば、それなりに幸せなんじゃないかと思います。
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顧客がメインとしている業務内容を知ることにより、何を必要としているのかが分かります。



実際にSEやPMとして顧客と接するようになると分かりますが、お客さんは「最初は全ての事に対してうそをつく」
という傾向があります。
何も顧客が意図的にいじわるして嘘をついているわけではなく、
顧客自身のニーズが自分でも分かってない っということが多々あります。

顧客に「こういうシステムを作ってくれ」と言われて、そのとおりのシステムを作ることは確かに可能です。
しかし、顧客が勝手に思い込んで提案したシステムが必ずしも顧客のニーズにマッチしているものとは限らないのです。
そこらへんをもっと掘り下げてゆくと、顧客の業務内容に対するニーズをかなえるためのシステムが別に有る というのは多々あります。
その深くうずもれたニーズや本当に適したシステムを提案するためにも顧客の業務知識は少なからず必要となってきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

実は、SE(兼PM)暦10年です。
金融を中心に通信も流通も含めて、
数々のプロジェクトも手がけてきました。
要件定義も何度か実施しました。
ユーザー会社からPMとして表彰を受けたこともあります。

しかし、詳しい業務知識が際立って役立ったということは
残念ながらないです。
金融システムの流れも基盤もアプリ(汎用系が主)もイメージと
して持っています。そこそこの業務知識もあります。

でも、行員さんや保険やさんに比べれば少ないと思っています。

ただ、困ったことはないです。
融資業務、証券代行業務、その都度話をしながらやればできました。
1つ1つ行員さんのイメージとこちらのイメージを
絵を書いて刷り合わせて、要件定義を形つけていけば、
できあがってきました。

できれば実体験を元に回答して頂けると具体的なイメージが
もてるのですが、どうでしょうか?
よろしくお願いします。

お礼日時:2008/04/17 13:46

やってみればわかりますよ。



重要じゃなければ誰も言いませんし、
逆に業務知識は後からついてくるから
知らなくてもぜんぜん平気、
というハナシになっているはずです。

ただ、あなたが重要でないと考えているなら
今のあなたにとっては重要じゃないんでしょうね。
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