
こんにちは。
ベランダでのガーデニング初心者です。
植木やお花の鉢を購入した際、
柔らかな一時的なポットだったり、
植木に比べて小さいポットになってきた時に、
かわいそうだな・・・と思って、植え替えをするのですが、
その後が芳しくありません。
例えば、
枯れる事は無く、葉は緑のままなのですが、大きさの成長があまりなかったり、
本来はこれから花が咲くはずなのに、花が咲かないままだったり・・・
以前、新しいポットに植え替えた観葉植物が、
暫くして枯れた事がありました。
土の中を見たら、
旧ポットの土から、根が全く成長しておらず、
根の絡まった土が、旧ポットの形のまま、中で固まっていました。
その経験があるので、それからは、
植え替える際、根をほぐして、なるべく土を除いたりして、
新しいポットに入れ替えているのですが、
葉は緑のまま彼はしていないのですが、
新しい葉が増える事もなく、
ツボミも成長せず、咲くはずの花も咲きません。
植え替えの時、気をつけることはありますでしょうか?
宜しくお願い致します。
A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
開花鉢を購入した場合、普通は植え替え時期ではありませんから、ポリポットから普通の鉢への移し替え、という感じで考えましょう。
>水はけが気になり、今回は粒状土を使用してしまいました。
通常はポリポットより少し大きい鉢に植え替えると思いますが、元々の根鉢の部分が堅いまま水はけのよい土を根鉢の回りと下にいれてしまうと、水をやってもさっさと水はけのいい方に行ってしまい、根鉢の方に行かない場合があります。
元々の根鉢を先端の細い根が出てくる程度に軽く崩してから植え替えましょう。つぼみがついている状態で土を全部取ったり根を洗ったりしてはいけません。ほぼ間違いなくそこで成育が止まってしまいます。
No.2
- 回答日時:
植え替え後に葉や茎などの地上部が発達するためには、根が土と活着して更に新根を発生させなければいけません。
ひとえに根の成長いかんに関わっているのです。
この為には。
・根が土と良く密着している事。
粒状性の土の場合は、土を加える最中、土を細い棒で軽く突いたり、あるいは細い棒に手首のバイブレーションを与えたりしながら十分に根に土を行き渡らせる事もあります。
又、地面に鉢底を軽く打ちつけて土をよく馴染ませる事も大事です。
植え替え後は十分に水遣りして、土を更に絞めます。
・根がよく呼吸できる事。
根の成長には酸素を必要とします。通気性が良いことが望ましいのです。
水はけの良い土はこの条件を満たします。排水性が良ければ通気性も良いです。
植え替え後に、鉢のウォータースペースに水が溜まるようではダメです。サッと水が抜けるぐらいでなければいけません。
特に安物の培養土のなかには、恐ろしく排水性の悪い土があるので注意しましょう。かえって高くついてしまいます。
又、鉢底石も必ず入れます。受け皿に水も溜めない様にします。
・深植えしないこと。
苗がグラグラしない程度に浅く植えつけます。
深植えすると成長が悪くなります。(例外、クレマチス、ユリの球根。)
・発根できる時期が適切であったかどうか。
季節における気温のことですが、低温過ぎて発根できない植物も多々あります。店頭に並ぶ植物のなかには、促成栽培のために時期はずれのものも見当たります。
・鉢について。
鉢も通気性と排水性に関係しています。
鉢底の穴が大きめであること。あるいはプラ鉢のように穴が多くあること。
培養鉢としては素焼き鉢や駄温鉢が適しています。
特に素焼き鉢は鉢自体に通気性があります。しかし素焼き鉢は乾き易く、夏場は水切れに注意する必要があります。
・植え替えはできるだけ素早く終わらせる。
根を乾かさないように気をつけましょう。
根をほぐして、土もある程度は落とすのはかまわないのですが、水を張ったバケツのなかで根を漬けてほぐしてやると乾燥も防げますし、根痛みも少ないようです。
又、事前に必要なものは揃えておきましょう。
(鉢、一穴のものは鉢底ネット、鉢底石、土、土入れ、ハサミ、マグァンプKなどの元肥、水を張ったバケツ、水を入れたジョロ、洋ランの支柱や割り箸などの細い棒、必要があれば支柱類。)
なお、鉢に鉢底石を入れるのは、植え替え前に済ませておきます。
・植え替え後は直射日光にあてない。
植え替え後は根が少々痛んでいますから、水の吸い上げが悪いです。
直射日光にあてると葉からの水分の蒸散が多くなり最悪枯れる事があります。10~12日ぐらいは日陰に置いてやりましょう。
液肥、置き肥も2週間ぐらい経ってからやりましょう。早く与えると根焼けします。
なお植物によっては年中、日なたを嫌うものもあります。
成長した植物であれば、人為的に葉の量を少なくする事もあります。
しかし幼苗ではこの作業はほとんどないでしょう。
・植え替え後は過湿にしない方が良い。
特に水はけの悪い土や、大き過ぎる鉢に植え込むと、鉢土がなかなか乾かず過湿になって、根の発育が思わしくありません。
土はやはり水はけの良さが肝心だと思います。
少しぐらい過湿になっても、通気性が良いので少々のことでは根腐れしません。
植え替え後、あくる日からの水遣りも普通通り、指でさわってみて土の表面が少し乾いたら鉢穴から流れるぐらい十分にやる、でかまわないでしょう。
しかし植物によっては乾燥を好むものもあり、事前に本やネットで植物の特性を調べておくことが大事です。
両極端の性質を持つものも多々あり、一通りではありません。
長くなりましたが、参考までに。
ありがとうございます。
とても細かな説明、参考にさせていただきます。
プラスチックの鉢を使っているので、
水はけが気になり、今回は粒状土を使用してしまいました。
水中で根をほぐしたのですが、根が途切れたり、
それが却って根ぐされを起こすか心配でした。
根っこの成長こそ、地上=葉や茎の成長だと思うので、
中で、根が育ってくれているか、心配です。
活着・・・と言う事ですね。
植え替え時期を調べると時期の指定は無かったのですが、
最近は、お天気もあまり良くないし、
(でも、植え替え後暫くは、それくらいの方が良いのでしょうか?)
植え替えの負担で、弱ってしまっているようで、心配ではあります。
個性を調べて、育てていきたいと思います。
No.1
- 回答日時:
>植え替えの時、気をつけることはありますでしょうか?
ほとんどの植物に当てはまると思うのですが、植え替えの時期は新芽が出てきたときです。
新芽が出てくるということは、これから植物自体活性化して新芽や新しい根っこなどがどんどん出てきます。
この時に植え替えをすると“植え傷み”が少ないです。
また、ポリポットを外した時に根っこが回っている(底面に根がいっぱいある状態)ならば少し根鉢をくずして植えかえます。
間違っても根っこだけの状態にはしません。
根っこだけの状態にして植え替えるものは、洋蘭の株分けのとき以外にあまり聞いたことはありません。
次に、植え替え用土について。
植物は根から水分、栄養分を吸収するともに呼吸もしています。
極端な話、植え替えた用土が粘土だったら呼吸できずに根っこが窒息して水分を吸収することができずに“根ぐされ”を起こして枯れてしまいます。
オーソドックスな配合は
・赤玉土6
・腐葉土4
・マグアンプKなどの緩効性肥料少々
この配合はほとんどの植物に使用できます。
ただし、ブルーベリーなどの酸性の用土を好むものは赤玉土の代わりに“鹿沼土”を使います。
そして、植えつける鉢です。
理想は上記の用土で素焼き鉢。
この組み合わせは非常に乾きが早いです。
しかし、植物にとっては快適です。(水やりが大変ですが・・・。)
次点としては、駄温鉢、プラスチック鉢と続いていきます。
>以前、新しいポットに植え替えた観葉植物が、
>暫くして枯れた事がありました。
>土の中を見たら、
>旧ポットの土から、根が全く成長しておらず、
>根の絡まった土が、旧ポットの形のまま、中で固まっていました。
これは根ぐされと思われます。
水のやりすぎが主な原因。
鉢の表面が完全に乾いたら下から出てくるくらいの水やりをして、鉢の中の古い空気を新鮮なものと入れ替えます。
また、大きすぎる鉢に植えてしまった時も成長は遅れます。
ずらずらと書きましたが、わからないことがあれば補足にでも。
ありがとうございます。
とても詳しくて、色々参考になりました。
土は、あらかじめ植木用にミックスされたものを
買ってきて使っていますが、
ちょうど、根が固まりになって育たなかった土も
粘土の様に固まっていました。
素焼きにしたいのですが、
引越しを考慮して軽いプラスチックのポットにしてしまっています。
これ、植木には良くないですよね・・・
>水のやりすぎが主な原因。
水あげすぎたのでしょうか・・・
プラスチックだと、水はけが悪く蒸れる気がします。
難しいですね。
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