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娘の漢字テストが返ってきまして、私としては何度みても正解だったのに×がついて返ってきました。
「原」という漢字です。

先生に話をきいたところ、一画目(がんだれの部分)と3画目(ちょんの部分)はくっつけて書かないといけないとのことでした。

そうだったのかと漢字ドリルや辞典を見るなど色々調べてみましたが、確かにくっついて書いてあります。
でも、どうしても納得がいかないんです。
私は離して書くと思っているのですが、どなたかご存知の方いらっしゃいましたらお教え下さい。

細かいことで申し訳ないですが、よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

初めて知りました、私も離して書いてましたね!

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この回答へのお礼

改めて、漢字をよく見ていなかったんだなと考えさせられました。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/04/29 18:48

普通にくっつけて書くものだと思ってました。


「泉」じゃないし・・・

Vista対応漢字ブログ | 【178】「原」の字源
http://jitenfeti6.jugem.jp/?eid=132
印鑑 漢字の起原 印章文字
http://www.ens.ne.jp/~a-in/kigen6.html
原 - ウィクショナリー日本語版
http://ja.wiktionary.org/wiki/%e5%8e%9f
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
がんだれの部分のような、旁などにはもう一方の文字はくっつかないという思い込みがありました。。

今後は改めて漢字を見直していきます。

お礼日時:2008/04/29 18:51

それは字体によるでしょう。


たしかに、楷書体や教科書体ならくっついています。
明朝体やゴシック体でもそうです。

しかし、お手元のパソコンで見てもらえば分かるかと思いますが、行書体の一部や草書体ではがんだれを一画で書きますから、泉の一画目とくっつくことはありません。

何年生のお子さんか存じませんが、その先生は、書道の時間でもくっつけて書きなさいと言うのでしょうかねえ。
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この回答へのお礼

なるほど。字体によっても変わってくるんですね。

娘は小学校2年生ですが、去年の先生は同じような漢字にも丸をつけてくれていたので、今回のような細部まで見ていませんでした。
どのような判断基準なのか、字体についても合わせて確認してみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/29 18:54

 昔,文科省(時代的には文部省だったかもしれません)が「テストなんかでは,漢字の細かい差異は気にしないで○にしてあげてね」と通達していたような気がしますし,それ以前に常用漢字表でも「字体としては同じであつても,明朝体活字(写真植字を含む。

)の形と筆写の楷書の形との間には,いろいろな点で違いがある」と言っています。
 つまり,“明朝体と楷書は異なって然るべし”というのがお上のご意向であると思われます。したがって,明朝体で接触しているからといって楷書でまでそれに束縛される謂れはなく,本来は○にせらるべきだったのです。

 ちなみに,手元の字体辞典を見ると,楷書の「原」は離れています。
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この回答へのお礼

そのような通達があったとは知りませんでした。
先生によってもそれらの判断基準が曖昧だとこちらとしては困りますね。。
娘が今年は漢字テストを全部100点とると意気込んでいた矢先なだけに親まで少しショックだったもので。

ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2008/04/29 18:57

蛇足になりますが、「原」は字義的には「がんだれ」(崖の意)+「泉」(水が湧き出すところ)であり、「がけ下から湧き始めたばかりの泉」→「源(みなもと)」を意味する漢字です。

また、別の「ゲン」(難しすぎて、大漢語林にも親字としては収録されてません)という漢字の「高く平らな土地」の意味を借りる形で「平らな土地、はら」という意味を表すようになったのです。
もともと「がんだれ」+)+「泉」ですから、一画目(がんだれの部分)と3画目(ちょんの部分)はくっつけなくても間違いではありませんでした。書体によっても変わりますので、一概にはいえませんが、くっつくくっつかないなどというのは、本来それほど厳密に規定されていたわけではないのです。筆などで書くことが中心ですから、活字印刷のようにかっちり書くことは技術的にも難しかったという側面もあります。
現在は、活字が中心となり、読むことが多くなり、実際に書くということは少なくなってきています。結果、活字至上主義というか、字形の絶対性が当用漢字表(常用漢字表)の活字の形をもとに信じられてきてしまったのです。教師も、単にマニュアルに基づいて機械的に教えるだけしかできない方も多くなっております。また、文部科学省、国語審議会などの役人気質を押しつけられているからとも言えます。
漢字検定などでも同様です。正解が唯一でないと(ゆれを禁止しないと)試験になじまないという事情もあります。「原」の字は常用漢字表では、一画目と3画目はくっついているのです。
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No.4の方と重なる指摘ですが、


常用漢字表では「筆写の楷書では,いろいろな書き方があるもの」というものが示されています。
http://www.bunka.go.jp/kokugo/main.asp?fl=show&i …

また、次のような意見もあります。
http://www.geocities.jp/hisasyuto0817/syutou/sei …
(但し、その中に書いてある1977年文部省事務次官通達340号は私は確認しておりません。)

一画目(がんだれの部分)と3画目(ちょんの部分)はくっつけて書かないといけないということはありません。
離してもいいし、くっつけて書いてもかまいません。

細かいことを気にしないといけないのだとしたら、
どの画はどんな角度でなくてはいけないとか、
「川」という字の1画目と3画目はどちらが上に出ているかとか、
「口」という漢字の左の縦棒と右の縦棒は平行でなくてはいけないのかとか、
「文」という字の2画目と4画目はくっついているのかとか、
きりがないと思います。


もっとも、これから先、入試などいろいろな場面で漢字テストがあり、自分なりの採点基準を持った、様々な採点者がいるだろうから、
「できるだけ、間違っていると言われないような書き方で書きましょう」
という考えは、それはそれでわかります。
(先生がそのような考えなのか、自分の思い込みなのかは知りませんが。)

ただ、今回の場合、「×」を付けるのはまずいと思います。
○を付けた上で「くっつけて書きましょう」という採点の仕方はできないのでしょうか。
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学校側の理解不足です。


1981年10月1日付の内閣告示「常用漢字表」に「(付)字体についての解説」があります。その中で「活字のデザインの違いに属し、字体の上からは全く問題にする必要のないもの」2の2「つけるかはなすか」の例が6つ挙げてあります。この中に「原」はありませんが、挙げられた例(発・備・奔・空・湿・吹)から類推すれば「原」の「付ける/離す」も同様であって「試験に出すなどは、もってもほか」と私は考えます。低レベルのテレビクイズだって、こんな問題は出しませんよ。私の名前にもこの字がありますが、これまで考えたこともありません。
文字というものが何のためにあるのか、を考えれば、自然と答が出るはずです。
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