痔になりやすい生活習慣とは?

重量平均分子量と数平均分子量の定義とその違いって何ですか??
後、
重量平均分子量は高分子材料の融体の粘度と強い相関がありますが、
それはなぜですか??
理由を詳しく教えてください。
お願いします。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (1件)

分子の数で平均したものが数平均分子量です。


分子量10万のポリマー1本と分子量100万のポリマー1本とを混合すると、
全体で2本のポリマーとなります。
この混合物の数平均分子量は (1本×10万+1本×100万)/2本です。
つまり、55万となります。
初めのポリマーの本数が6.02×10^23本同士でも、計算結果は同じになります。
つまり、数平均分子量とは、分子量がどれだけ大きくても1本の分子は1本と考えた時の
モルによる平均分子量だということになります。

重量平均分子量は、重量で平均した分子量です。
上の事例を用いて、重量平均分子量を計算してみます。
分子量10万の分子1本(1mol)の重量は10万g、分子量100万では100万gとなります。
よって(10万g×10万+100万g×100万)/(10万g+100万g)=91,8万となります。
同じ、混合物でありながら、重量平均分子量の方が大きくなってしまいました。

ところで、融体の粘度は高分子間の絡み合いなどの相互作用が大きく寄与します。
高分子混合物の中のどれか1本の高分子に着目し、この高分子の構成ユニット(セグメント)に
絡み合ったとしましょう。
このセグメントは分子量10万のポリマーのセグメントなのか、100万のものなのか?
上記事例では、どちらも1本ずつの混合物ですが、同じ確率ではありません。
分子量が100万のポリマーの方が、たくさんのユニット(セグメント)を持っているので
同じ本数でも確率的には100万の方が高くなることは、容易に想像できます。
つまり、この混合物は溶融粘度に対して、数平均分子量に等しいポリマーよりも確率的に
大きな分子が相互作用を起こし、流れを止めてしまう可能性が高いと思われます。
ではなぜ、それが重量平均分子量になるのか?
詳しい説明はここでは無理ですが、次のように考えられないでしょうか?
分子量10万と100万のポリマーが1モルずつ混合したポリマー混合物(数平均分子量は55万)
にピンセットを入れて、どこかのユニットをつまみます。
この時につままれた分子は10万のものなのか、100万のものなのかは分かりません。
次に、ピンセットでつまんだ分子を取り出して、別の所に置きます。
(分子1本をつまむなんて出来ませんので思考実験です。ピンセットが当たった部分が相互作用を
 起こして、流動を阻害している部分だと想定しています。)
このピンセットでつまむ行為を11回繰り返して11本の分子を取り出したとしましょう。
この取り出された分子の平均分子量はいくらになるでしょうか?
分子量が100万の方が分子1本当たりのユニット(セグメント)の数が10万のものに比べて
10倍なので、確率的に分子量100万のものが10本、分子量10万のものが1本つまみ出されたことになります。
この平均分子量は、(10本×100万+1本×10万)/11本=91,8万 
あら不思議、重量平均分子量になってしまいました。

重量平均分子量が融体の粘度と強い相関がある理由が、おぼろげながら解って頂けたでしょうか。
    • good
    • 18
この回答へのお礼

あんたスゴすぎ!!
偉すぎ!!!

お礼日時:2008/05/08 12:24

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q数平均分子量の求め方

単分散高分子A、Bがあり、分子量はそれぞれ1,000と10,000です。
BとAを質量比2:1で混合したときの数平均分子量を求めたいのですが、色々考えても分かりませんでした。

できれば詳しく教えていただけるとありがたいです。
どなたかよろしくお願い致します。
 

Aベストアンサー

No.1さんのアドバイスで、質問者様が計算した方法で正しいと思います。
計算結果によれば、この場合の数平均分子量は2500となります。
数平均は、読んで字のごとく数で平均した物です。
今回与えられているのは、質量ですよね。
ですから、この質量の中にいくつの分子が存在するかを考えなければなりません。
AとBの分子がどちらも1個ならば、
数平均分子量=(Aの分子量×1+Bの分子量×1)/(1+1)ですよね。
AとBが1モルずつ、つまり6×10^23ずつでも結果は同じですよね。
つまり6×10^23は約分されてしまいます。
モルで考えた方が、計算間違いしにくいと思いますよ。

No.2さんは、質量を分子数に換算する手順を省略してしまいました。
これでは、計算結果が重量平均分子量になってしまいます。
重量平均分子量は、読んで字のごとく重量で平均した分子量です。
Aが1g、Bが1gあれば、(A+B)/2です。
分子量が異なれば、おなじ1g中に存在する分子数が異なるのは当然のことです。

念のため、数平均分子量を計算しておきます。
分子量1000の物質Aが10000gあるとすると。
分子量10000の物質であるBの質量は20000gあるという設定です。
物質Aは10モル、物質Bは2モル 全体で12モルです。
系全体の質量は1000×10+10000×2=30000g
よって、数平均分子量は30000/12=2500

初めに質問者様が考えた答えと同じ結果です。

No.1さんのアドバイスで、質問者様が計算した方法で正しいと思います。
計算結果によれば、この場合の数平均分子量は2500となります。
数平均は、読んで字のごとく数で平均した物です。
今回与えられているのは、質量ですよね。
ですから、この質量の中にいくつの分子が存在するかを考えなければなりません。
AとBの分子がどちらも1個ならば、
数平均分子量=(Aの分子量×1+Bの分子量×1)/(1+1)ですよね。
AとBが1モルずつ、つまり6×10^23ずつでも結果は同じですよね。
つまり6×10^23は約分...続きを読む

Q高分子の多分散度Mw/Mnについて

Mn=Σ(Mi×Ni)/ΣNi

Mw=Σ(Ni×Mi^2)/Σ(Ni×Mi)

であって、Mw/Mnが高分子の多分散度となりますが、
どうして、そのようになるのでしょうか?

定義であると言われれば、それまでかもしれないですが、
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

定義です。
と言ってしまえばそれまでですので、少し実情を。

まず高分子はいろんな分子量の集合体と言うことを理解しているとして話を進めます。
そのとき、その平均分子量の決定にいろいろな方法があります。
例えば膜浸透圧法や光散乱、GPCなどがあります。
そして同じ試料でもその測定法によって平均分子量が異なることが知られています。(質問にあるMnやMwのことです)
当然、MnとMwの定義式が違うので異なる平均値分子量が出るのは当然ですが、唯一MnとMwが一致する場合があります。
それは、全ての分子の分子量が同じ(分子量分布を持たない)場合で、そのときMw/Mn=1となります。
逆に、分布が広いときはMnとMwの値は大きく異なるので、Mw/Mnの値は大きくなります。
そこで、Mw/Mnを分子量の分布を示す値として広く使われています。

Q粘度法による分子量測定について

粘度から分子量を求めることが出来る理由または原理が分かりません。どなたか分かる方、力になってもらえたらうれしいです。お願いします。

Aベストアンサー

 大学で使われる教科書には必ず乗っていると思います。高分子の極限粘度と分子量には[極限粘度]=K×[分子量]a乗(K、aはポリマーハンドブックなど一般のポリマーについては文献値があります。)が成り立つからなのですが・・・・。
 
 極限粘度とは数個の濃度の違う高分子溶液の粘度を求めて、これを0に補外した濃度0の点の高分子溶液の粘度です(これも教科書に書かれています。補外の仕方にはいろいろありますが、近似式が直線だとした場合は切片です。)濃度0の時の高分子溶液の粘度??と思われるかも知れませんが、溶媒自体の粘度じゃないのと思われるかも知れませんが、大量の溶媒の中に高分子1分子のみがぽっつ~んといる状態をイメージしてください。このときの溶液の粘度が極限粘度です。
 
 ここからが高分子の特徴的なところだと思います。低分子の場合、1分子のみ溶媒の中にいても粘度はかわらないのですが、高分子は鎖がゆらゆらしており、その鎖はとても長い。長いために1分子の存在でも溶媒の粘度に影響を与えます。鎖が長いほうが、粘度が高くなりそうなのはイメージしやすいのではないでしょうか?
 とても簡単なイメージですが、上にあげた式は、高分子1分子が溶媒に溶けた時の粘度とその高分子1分子の分子量の関係を示しているとでも考えてもらったらよいのではないでしょうか。

 式は教科書をみればすぐわかると思うので、どちらかというと私が考えている概念を書いてみました。専門家からみれば??のところもあると思いますが参考なったらよいです。

 大学で使われる教科書には必ず乗っていると思います。高分子の極限粘度と分子量には[極限粘度]=K×[分子量]a乗(K、aはポリマーハンドブックなど一般のポリマーについては文献値があります。)が成り立つからなのですが・・・・。
 
 極限粘度とは数個の濃度の違う高分子溶液の粘度を求めて、これを0に補外した濃度0の点の高分子溶液の粘度です(これも教科書に書かれています。補外の仕方にはいろいろありますが、近似式が直線だとした場合は切片です。)濃度0の時の高分子溶液の粘度??と思われるかも...続きを読む

Q平均分子量

平均分子量についてイマイチわかりません。高校生レベルで教えてください。

Aベストアンサー

>以下の内容は.高等学校で教えているのでしょうか。
>モル凝固点降下.モル沸点上昇.(気体の)分圧.浸透圧
これは高校化学で教えています。

みなさんの言うとおり、分子量×割合(分圧)で計算します。
平均分子量は見かけの分子量をあらわすので、その名のとおり、平均値です。
空気の場合は、窒素(分子量28)が78%、酸素(分子量32)が22%とするとこのとおり。
28×0.78 + 32×0.22 = 28.88(平均分子量)

Q数平均分子量について

高分子の平均分子量の表し方に、数平均分子量や重量平均分子量や粘度平均分子量などがありますが、よく意味がわかりません。

1)「数平均分子量は、分子量を分子の数で割ったもの」と書いてある本が多いのです。イメージはわかりますが、分子の数はどうやって求めるのですか?

2)数平均分子量や重量平均分子量から何がわかるのですか?

Aベストアンサー

数平均は分子数で平均した分子量なので、モル数での平均と考えればいいのではないでしょうか。
簡単な例として、分子量28の窒素と分子量32の酸素の混合物の平均分子量を考えてみましょう。
窒素28gと酸素32gとを混合するとどちらも1モルずつなので、平均分子量は30となります。
重量平均は重量での平均なので、窒素28g酸素28gと同じ重量ずつ混ぜたときに、平均値は丁度中間の30になります。
同じ混合物では、重量平均分子量の方が大きな値になります。
高分子は種々の分子量のものの混合物ですので、
考え方は上の窒素と酸素の時と同じです。

実際の求め方は、高分子の本に種々測定法が書かれています。
数平均の代表的な求め方のひとつに末端基測定法があります。
直鎖状の高分子1本に末端基は2個とすれば、末端基の数を測定すれば、分子数が分かります。
このとき、大きな分子でも小さな分子でも1つの分子には末端基は2つで、分子量による優位性はありません。
簡便的に
詳細は省略しますが、株式会社の株主総会での発言権のように株式を沢山持っている人の方が、人数は1人でも発言権は大きくなると言った現象、分子量に大きく依存する現象、高分子全体ではなく高分子主鎖、セグメントによる現象、などは重量平均分子量に依存し、
分子の大きさには関係なく1つは1つ、株券を沢山持って手も1人ならば発言権は持ち株数に関係なく1人分、つまり分子量にあまり強く依存しない特性は数平均分子量に依存すると考えています。

高分子のガラス転移温度は分子量の増大により、高くなりますが、粘度ほど分子量には大きく依存しません。
ガラス転移温度の分子量依存性は数平均分子量に粘度の分子量依存性は重量平均分子量にそれぞれ依存します。
平均の目的は、混合物を何らかで平均したときに、平均した均一のもの置き換えたとき、同じ特性を示すことだと思います。

分子量に分布を持つサンプルの粘度平均分子量で求めたとき、その値の分子量(分布を持たない均一のもの)の極限(固有)粘度を測定すると粘度は同じ値になるのではないでしょうか。

同じように数平均が同じものを測定すれば、末端基の数は同じになるはずです。

目的とする特性(挙動)によって、平均の方法を工夫しているのだと思います。

なお、教科書の重量平均分子量の式では、モル数(分子数)と分子量で表記しているので、2乗の項が出てきますが、これを見て2乗平均だと勘違いしてはいけません。
モル数(分子数)と分子量の積が重量(質量)ですから、教科書の数式はまさに重量で平均しているのだよということを示しています。

数平均は分子数で平均した分子量なので、モル数での平均と考えればいいのではないでしょうか。
簡単な例として、分子量28の窒素と分子量32の酸素の混合物の平均分子量を考えてみましょう。
窒素28gと酸素32gとを混合するとどちらも1モルずつなので、平均分子量は30となります。
重量平均は重量での平均なので、窒素28g酸素28gと同じ重量ずつ混ぜたときに、平均値は丁度中間の30になります。
同じ混合物では、重量平均分子量の方が大きな値になります。
高分子は種々の分子量のものの混合物ですので、
考...続きを読む

Qポリマーの分子量?平均分子量?

ポリマー(高分子)化学についてはまったくの素人ですが、仕事上必要となり調べています。PMMAはポリMMAのことらしくMMA(名前は長い)が重合しているとか。PMMAはアクリル板の材料素材のようですが、粉末のPMMAを溶媒に溶かし、ある濃度の溶液を作る必要があるのですが、文献に拠りますと濃度の単位ははM(モーラー:モル パー リットル)となっています。ポリマーとはずっと鎖のように繋がったものと理解していましたので、ポリマーの分子量という意味がよく分かりません。ポリマーの分子量はどのように定義されていますか?また、ある文献にはPMMA-950Kとか書かれていますが、何のことか教えてください。また、ある文献には平均分子量なる用語が出てきましたが、これの定義もついでに教えてください。

Aベストアンサー

前に書いたようにポリマーサイエンスの分野では、ポリマーを溶媒に溶かす時にモルは決して使いません。
工業の分野でも、メーカーが分子量をグレード名に採用している例は知りません。
PMMA 950k はアメリカ OLION Corporation のグレード名です。正式には PMMA 950K Resist 9% となっています。
MSDS(材料安全データシート)では製品名 OCG 609 5.4CS となっており、当然ですが分子量の記載はなく、
PMMA単品ではなく有機混合組成物としてあります。

PMMAは重合度(ポリマーの長さに相当)が 10,000~15,000 でモノマー
の分子量が100ですから、ポリマーの一般的な
分子量範囲は100~150万となり、950Kはまだしも同社の496kは低すぎます。ポリマーの分野でしかもメーカーが
分子量を3桁の有効数字で表示することはまず考えられません。
従って低分子量グレードの目安表示の可能性は残りますが、メーカーが顧客に責任を持って開示している分子量ではありません。

もう一度文献を見直して、溶質ポリマーの量を決めてください。
光感光または基盤コーティング硬化材の実験を始められたのかと推察しますが、この分野で数点の英語文献に目を通しましたが、
溶液濃度はほぼ全てが%、つまり(重量/体積または重量/重量)です。

ご参考までにOLIN社のMSDSのリンク先を貼っておきます。

参考URL:http://www2.itap.purdue.edu/msds/docs/9864.pdf

前に書いたようにポリマーサイエンスの分野では、ポリマーを溶媒に溶かす時にモルは決して使いません。
工業の分野でも、メーカーが分子量をグレード名に採用している例は知りません。
PMMA 950k はアメリカ OLION Corporation のグレード名です。正式には PMMA 950K Resist 9% となっています。
MSDS(材料安全データシート)では製品名 OCG 609 5.4CS となっており、当然ですが分子量の記載はなく、
PMMA単品ではなく有機混合組成物としてあります。

PMMAは重合度(ポリマーの長さに相当)が 10,000~15,...続きを読む

Qラジカル重合において、高分子量の重合体を得るための条件

高分子化学の分野の質問です。
ラジカル重合において、分子量の高い重合体を得るためにはどのような条件が必要でしょうか?
もしお分かりになる方がいらっしゃいましたら教えていただきたいです。お願いします。

Aベストアンサー

ラジカル重合では、生長反応速度はラジカルとモノマーが反応するのですから、モノマー濃度とラジカル濃度の積に比例します。停止反応はラジカル同士が反応する2分子停止を考えると、ラジカル濃度の2乗に比例します。
分子量を高くしたい場合は、生長速度を速くして、停止速度を遅くしなければなりません。生長反応が100回起こる間に1回の停止反応が起こってしまうよりも1回の停止反応が起こるまでに生長反応が1000回起こる方が、高分子量のポリマーが生じるはずです。
ラジカル濃度を高くすると、停止反応には2乗で効いてしまうので、生長反応も速くなりますが、停止反応の方がより速くなり、分子量は低下します。
よって、高分子量にするためにはモノマー濃度を高くして、ラジカル濃度が低い状態で重合することです。
また、ラジカル重合では、溶媒、モノマー、ポリマーへの連鎖移動反応も生じます。
連鎖移動が起こると、そこで生長が止まってしまうので、分子量は低下します。
意識的に連鎖移動剤は使っていないときには、連鎖移動反応は、生長反応や停止反応に比べ、活性化エネルギーが高いので、低い温度で重合を行うほど、生長反応が優先し、分子量は高くなります。
一方、停止反応は、一般的にポリマーラジカル同士の反応だとすると、系の粘度を高くしてやれば、運動性が低下し衝突頻度が低下します。
モノマーは一般に低分子なので、ポリマーラジカルほど運動性の低下が起こりません。
このような場合、生長反応に比べ、停止反応が阻害されるので、分子量は高くなります。これをゲル効果といいます。
また、反応形態をエマルション重合にすれば、簡単に高分子量物を得ることができます。
エマルション重合は、水層でラジカルを発生させモノマーミセルの中にラジカルが飛び込んだときに重合が開始します。次のラジカルが水層から飛び込んでこない限り、停止反応は起こりません。
界面活性剤などの不純物が混入する。生じるポリマーが球状などの制約はありますが、高分子量物を得るのには最も簡単な方法です。
リビングラジカル重合というだけで、必ずしも高分子量物が得られるとは限りません。むしろ比較的分子量の低いものを作るのに適していると思います。分子量分布の制御にはよいと思います。

ラジカル重合では、生長反応速度はラジカルとモノマーが反応するのですから、モノマー濃度とラジカル濃度の積に比例します。停止反応はラジカル同士が反応する2分子停止を考えると、ラジカル濃度の2乗に比例します。
分子量を高くしたい場合は、生長速度を速くして、停止速度を遅くしなければなりません。生長反応が100回起こる間に1回の停止反応が起こってしまうよりも1回の停止反応が起こるまでに生長反応が1000回起こる方が、高分子量のポリマーが生じるはずです。
ラジカル濃度を高くすると、停止反応には2...続きを読む

Q融点とガラス転移温度の違い

融点とガラス転移温度の違いが良く理解できません。分かりやすく教えてください。

Aベストアンサー

高分子やってるものです。おそらく質問にでてくる融点は普通いわれている融点ではなく、高分子特有のTmといわれているほうの融点ですよね?
板ガムを考えていただけるとわかりやすいと思います。ガムってそのまんまだと引っ張ってもぶちぶちきれちゃいますよね?でも口の中でかむとひっぱっても伸びるようになります。この引っ張っても伸びる性質に変わる温度が高分子における融点です。次にガムを寒いところもしくは冷凍庫に入れてみてください。常温のガムは折り曲げてもたたまれるだけなのですが、低温におかれたガムを折り曲げようとすると割れてしまうと思います。このぱきぱきの状態になってしまう温度がガラス転移温度です。
食品保存容器とかラップに耐熱温度がかかれていると思いますが、よくみるとなぜか上と下の両方の温度限界がかかれていると思います。上の方の温度限界(融点)になると溶けてしまうのはまあ想像がつくのですが、下の方の温度限界(ガラス転移温度)になるとぱきぱきになって容器が割れてしまうので書かれているのです。

Q重縮合での数平均重合度について

Xnを数平均重合度とし、Npを初期のモノマーの数、全分子数Nとすると、

Xn = No/N

となり、反応度をpとするとN = No(1-p)

Xn = No/No(1-p) = 1/(1-p)

となると思いますが、どうして全分子数がN = No(1-p) となるのかが分かりません。No(1-p)は未反応の分子数であり、反応した分子数はpNoになるので全分子数ならばN = No(1-p) + pNo であると思います。また、数平均重合度というのは反応率が100%の場合0になってしまうのでしょうか?

Aベストアンサー

縮合重合するような分子は次のような形をとっているはずです。(極端に簡略しています。)
H-R-OH
この両端が縮合できるわけでです。

No個のモノマーがあると、H-がNo個、-OHがNo個あり、反応度がpですから
このうちNo*p個のH-と-OHの対が縮合するわけです。

一個の対が縮合すると2個の分子が1個になるため、分子数が1個減ります。
(この議論では、分子鎖がループしないことを前提としています。ループするような縮合を行うとその縮合では分子の数が変化しませんが、ここでは無視します。)

元のモノマーがNo個、反応したH-と-OHのペアがNo*p個ですから、分子数は
No-No*p=No(1-p)
となります。

>No(1-p)は未反応の分子数であり
これは反応度というものを勘違いしています。反応度とは反応しているモノマーの割合ではなく、縮合できる基のうち反応している割合をさすものなのです。1個のモノマーには反応できる基が2箇所ついているのでこのモノマーが全く反応しない確率は両方ともに反応しない確率、つまり(1-p)^2となります。ですからモノマーとして残っているものの数はNo*(1-p)^2となります。

>数平均重合度というのは反応率が100%の場合0になってしまうのでしょうか?

lim[p→1-0]1/(1-p)
は"0"ではありません。+∞です。
実際には、今回の議論の前提として分子がループしないと言っているため、全ての分子が一つになったところで反応度は0になりません。どうしても両端が残ってしまうため反応度は(1-1/No)が上限となります。

縮合重合するような分子は次のような形をとっているはずです。(極端に簡略しています。)
H-R-OH
この両端が縮合できるわけでです。

No個のモノマーがあると、H-がNo個、-OHがNo個あり、反応度がpですから
このうちNo*p個のH-と-OHの対が縮合するわけです。

一個の対が縮合すると2個の分子が1個になるため、分子数が1個減ります。
(この議論では、分子鎖がループしないことを前提としています。ループするような縮合を行うとその縮合では分子の数が変化しませんが、ここでは無視します。)

元のモノマ...続きを読む

Q高分子の多分散と単分散

生命科学を学ぶ大学2年のものです。


Wikipediaによると

合成高分子の分子量は多分散を示す。つまり合成高分子は、同一の組成は持つが分子量は異なる分子の混合物であり…。

とあります。
この、同一の組成は~からがいまいちよく理解できないのですが、

「組み立て方は同じだが、一つ一つの材料(=OとかCとか)の原子量が違う」という意味でしょうか。

また、生体高分子には単一の分子量からなる単分散を示すものも多い…とありますが、これは他の高分子と違い、組み立て方も構成する原子の原子量も同じということですか?


最後に、分子量が異なる理由はやはり同素体によるものですか?

Aベストアンサー

核酸や蛋白質の様な生体高分子では、それらの「分子式や組成式」は一義的に決まっています。
例えば、核酸なら塩基数XYZ個という具合で、XYZ±αという訳では有りません。
つまり、分子式や組成式から分子量を正確に計算できます。

これに対して合成高分子では、合成反応が確率的に進むために、厳密には「分子量を1つの
分子量値で表すことができません」。代わりに「平均分子量」が使われます。
回答No.1のポリエチレンの例では、原料のエチレンの分子式がC2H4、ポリエチレンの分子式は
(-CH2-CH2-)nとなります。ここで、nは重合度と呼ばれエチレンの単位が何個反応して繋がって
いるかを示しています。
n=5000なら重合度5000で、分子量は28x5000=140,000です。
しかし、反応が確率的なためにnの大きい物も小さい物も合成され、生成物は分子量の異なる
物の混合物となります。
したがって、合成高分子では分子量を「平均分子量」で表します。

a) nが4000,5000,6000のものがそれぞれ1個なら、3個の平均分子量Mnは140,000です。
b) nが3000,5000,7000のものがそれぞれ1個なら、3個の平均分子量Mnも140,000です。
両方とも、個々の分子の分子量は平均分子量値の回りに「ばらついて=分散」しているわけで、
このことを高分子の分子量の「多分散性」と呼びます。
a)とb)の例では、b)を分散性が高いと言います。

合成高分子でも、分散性の低いものが有り、この場合は生体高分子の様に分子量が確定する
訳では有りませんが、「単分散ポリマー」と呼ばれています。


蛇足です。
分散度の目安として、重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比Mw/Mnが使われます。
a)の例では
Mn=28x4000+28x5000+28x6000/3=140,000
Mw=((28*4000)^2+(28*5000)^2+(28*6000)^2)/(28*4000+28*5000+28*6000)=420,000
Mw/Mn=3.0
b)の例では
Mn=28x3000+28x5000+28x7000/3=140,000
Mw=((28*3000)^2+(28*5000)^2+(28*7000)^2)/(28*3000+28*5000+28*7000)=830,000
Mw/Mn=5.9
つまりb)の方が分散性は高いわけです。

一般の合成高分子ではMw/Mnは2程度、単分散ポリマーと言われる物は1.1以下です。

核酸や蛋白質の様な生体高分子では、それらの「分子式や組成式」は一義的に決まっています。
例えば、核酸なら塩基数XYZ個という具合で、XYZ±αという訳では有りません。
つまり、分子式や組成式から分子量を正確に計算できます。

これに対して合成高分子では、合成反応が確率的に進むために、厳密には「分子量を1つの
分子量値で表すことができません」。代わりに「平均分子量」が使われます。
回答No.1のポリエチレンの例では、原料のエチレンの分子式がC2H4、ポリエチレンの分子式は
(-CH2-CH...続きを読む


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A

人気Q&Aランキング