プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

職場に一見浄水器に見える、オゾン水を発生させる装置があります。

野菜などの殺菌や葉物野菜を日持ちさせるのに良いという話ですが、
本当でしょうか?

オゾンは有害という話も聞きますし、何よりその装置でオゾン水を出した時、鼻をつくような臭気を発し、むせ返るようです。
私は不安ですので極力使わないようにしています。

オゾン水で洗浄した野菜を食べたら体に毒ですか?

また、あの臭気を嗅いでも健康上問題はないのでしょうか?

A 回答 (4件)

以前オゾン水を使った研究をしていました。


「オゾン水」は低濃度ならまったく無害です。
「オゾン」は低濃度でも有害です。

実際には溶解したオゾンは空気中に一部放散されます。
放散量は水温と圧力で決まりますが、吸収法で生成したオゾン水なら多分心配ないと思います。
放電法の場合は高濃度オゾン水になりますので、放散も激しいでしょうから、十分に喚起する必要があると思います。

オゾン水は殺菌・消毒に有効で、ヨーロッパでは浄水といえば塩素ではなくオゾン水たそうです。
オゾン水で洗浄しても、ものの数分で酸素に分解されますし、一部は放散されます。
オゾン自体は野菜に残留しません。

ちなみに、オゾン水で育てた魚は異常成長するらしいです(試したことありませんが)。
低濃度でも敏感な人はオゾンの臭いを感じます。極低濃度なら大丈夫です。
0.05ppmを超えるようならやや危険です。
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オゾンの臭いは時々塩素の臭いと間違えられたりもします。


実際塩素と酸素からオゾンが生じてもいるようです。オゾンホールの話と矛盾しますが、私の経験ではそんな気がします。
空気清浄機も高電圧のためオゾンを発生させますので気をつけた方が良いです。
オゾン水、水道の浄化に塩素の代わりに用いられることもありますが、値段が高いので行き渡らない観もあります。酸素の放電で作る電気の塊ですからね。
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オゾンは有害です。


現実にはすぐに分解するでしょうが、分解の際に起こる化学反応が生体などに害を及ぼすということです。だから殺菌作用があるということではないですか。したがって分解前のオゾンは有害と考えるべきでしょう。
それならばオゾン水はどうかということですが、オゾンが水中で分解すれば過酸化水素になるでしょうね。濃度は薄いので害というほどのことはないでしょうし、野菜に残った程度ではどうということはないと思います。ただ、活性酸素の害を心配している人が、強いてそういったものをとるのは理解不能ではあります。

ちなみに、オゾンは生臭い臭いの物質であり、森林のさわやかといったものは植物の発生するフィトンチッドと総称される物質によるものであると考えた方が適切だと思います。
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オゾンが有害なのは高濃度の場合だけです


オゾンなんて不安定の物質なので放って置けばすぐに酸素に変わってしまいます
朝露の森林で感じる臭いはオゾンです。そんなものです。
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