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作製した微粒子の粒子径分布を顕微鏡法で解析しています.測定した300個の粒子径より標準偏差と平均粒子径(算術平均)を算出してCVを計算します.実験条件によりナノサイズ粒子(50 nm)とミクロンサイズ粒子(5 um)に作り分けしますが,ともに頻度分布曲線を描いた際,明らかにナノサイズ粒子の分布の方がミクロンサイズ粒子のそれよりも幅が狭くなるにも関わらず,ミクロンサイズ分布の方がCVが良好(より小さい値)となります.これはいったいなぜでしょうか.たしかに,CVの計算式(標準偏差÷平均径)からしてナノサイズ粒子の方が一般にCVが高めに出てしまいそうなものです.ナノ粒子分布のCVとミクロン粒子分布のCVは単純比較できないのでしょうか.どなた様か宜しくご教示いただけると幸いです.

A 回答 (1件)

>顕微鏡法で解析し


5と50を同一精度で測定しているとは思えないので、測定精度を含めて検討してみてください。
私が良くやったのは、写真を撮りJIS1級金尺で直径を計る・ノギスで測る方法なので、5と50では1桁有効桁が異なりマス。
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この回答へのお礼

貴重なご意見,ありがとうございます.
ナノの場合はTEM,ミクロンの場合はSEMを使うので,その時点ですでに装置スペックの差異から来る精度差があるようです.
検討致します.

お礼日時:2008/05/07 21:06

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