プロが教えるわが家の防犯対策術!

開幕前の主力大量流出を考えれば、ある程度予想できていたとはいえ、千葉のクゼ監督が解任されました。

もちろん、開幕から未勝利で勝ち点わずか2、という成績ですので現場責任者として解任されるのは仕方ないでしょうけど、果たしてクゼ監督という指揮官の力量はどれほどだったのでしょうか?やはり成績が示すとうりなのでしょうか・・・
この世界に「もしも」というワードは無意味なのですが、「もし」、昨シーズンの主力メンバーが健在であったのならどうなっていたのかと考えると、少しクゼ氏には不運かなと・・・

スポーツニュースを拝見していたところ、サポーターの方々が「解任反対」というプラカードを掲げているのを見て、ふと疑問に思ったものでして質問させて頂きました。
ご意見お訊かせいただくと嬉しいっです。

A 回答 (4件)

ジェフサポです。


クゼ氏が解任後に語ったクロアチア紙のインタビュー記事がありますので、ご参照ください。
ご本人が「良くなりようがなかったのは明らかだった」と言ってますが、一サポの目からも後戻りできない負のスパイラルに落ち込みつつあるように見えました。

開幕でガンバ相手に引き分けたあたりは、「若い選手が成長して、攻撃の連携が練れてくれば…」との期待感も持てましたが、最近は試合を重ねるごとに状況が悪くなっていました。

クゼ氏は多数の戦術を選手に指導したようですが、その戦術を具現化させるためのトレーニング術はあまり持ち合わせていなかったように思います。
練習内容はお世辞にも濃いとは言えず(プロ選手が集団でリフティングをする姿を初めて見ました)、時間も短く、結果、ジェフの強みであった、走力さえも失われていきました。試合ごとにスタメンを入れ替えるため、(怪我人が多かったせいでもありますが)連携を深めることもままならず、選手たちも疑心暗鬼になっているように見えました。

複数の選手がインタビューで采配に不満を述べたり、選手同士のいさかいがあったり、『選手が試合中、相手選手に「このチームは終わってる」と言った』とスポーツ紙に書かれたりもしました。
このまま何も手を打たなかったら、選手たちのメンタルがボロボロになるのでは、と案じられるほどでした。

とはいえクゼ氏は人柄が良く(監督自らゴールマウスを運ぶのも初めて見ました)、これまで監督には叱られてばかりいた選手たちが「優しい監督のために勝ちたい」と語っていた時期もありました。

もし、早めに1勝でもできていれば、また違った展開も十分考えられたと思います。
資金力があり熟練した戦力の整ったクラブでなら、名監督と言われるような活躍ができる方なのかも知れません。

参考URL:http://www.plus-blog.sportsnavi.com/nogomet/arti …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!!

リンク先の記事、拝読させていただきました。クゼ氏の監督遍歴や思いがけず「契約」というものも考えさせられる興味深い内容でしたが、一番印象に残ったのは、この記事に対するジェフサポの方々のコメントでしたね~
「クゼ氏には感謝している」とか「巻を残留させただけでも大きな功績だ」など意外に冷静で好意的な投稿もあって。

その力量については置いておいても、成績不振で解任された監督では最も支持されていた人物なのかも・・と思っちゃいました。

ジェフサポのご回答者様ということで非常に詳しく多角的な意見でとても分かりやすく感謝しております。
ジェフの前途は多難ですが、社長交代もあったようなのでコレを期にチーム再建が進めばいいですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/12 18:00

チームとは大きく分けて選手、監督、フロントの三つの要素から構成されています。


今年のジェフは、主力の移籍による選手層の弱体化とそれを許してきたフロントの失策という二つのウィークポイントを抱えていました。
この状態で勝つにはかなり優れた監督が十分にその手腕を発揮する、と言うことが求められます。
正直クゼ監督のことはよく知りませんが、そんなに悪い監督ではなかった(むしろ名監督?)のではないかと思います。でなくては10試合もやって勝ち点がたった2でありながら「解任反対」とはなりません。「監督辞めろ」となるのが自然です。

ジェフサポーターは監督の方針や采配には大きな疑問を持ってはいなかったのではないでしょうか?全くの問題無しとは言えないでしょうが、今シーズンここまでの成績の一要因に過ぎないと分かっているのではないかと。

10戦まで引っ張っておきながら全ての責任を擦り付けるように解任したのは明らかにマイナス。もっと早く切るか、まだまだ引っ張るほうがよかった。
三戦から五戦以内の勝利もしくは大きな補強がないと夏まで苦しい戦いが続くでしょう。その場合、夏の移籍市場においても何のアクションもなかったら‥かなり危険です。

長々と述べましたが、おととしあたりからの主力の移籍がもう少し緩やかなものであったなら、今の状況は避けられたと考えています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

なるほどクゼ監督については、「まったく問題がないわけではないが、まず最初に責められるべきはフロントの失策であり、監督としてのスキルが悪いわけではない・・」といった評価が妥当であるのでしょうか。

>もっと早く切るか、まだまだ引っ張るほうがよかった。

そうですね、よっぽどのことがないとこの状況で監督をすげ替えてもチームが浮上するとは思えないですね。どうせ苦しい現場事情なら監督交代で更に混乱させるようなことはせず、クゼ監督に任せてみても良かったかもしれませんね。そういえば昨シーズンの広島は、結局降格しながらも監督を切ることはしませんでしたね。なんでだろ~

たしか02年ごろの東京Vがエジムンド効果(?)で息を吹き返し残留に滑り込みましたが、果たしてジェフはどうなるのでしょうかね。

詳しいご回答ありがとうございました!!

お礼日時:2008/05/09 19:44

主力の大量流失はフロントの責任です。

以前から選手側とフロントが対立していたので、この流失で今シーズンの苦戦はある程度は予想されていたことでした。

なので本来ならフロントが責任を取るべきですが、ここまでひどいと監督の指導や戦術にも問題があったと言わざるを得ないので、現場の責任者のクビを切って筋を通したということでしょう。監督解任前にジェフの社長が任期満了で交代したばかりのこともあって結局監督だけが交代したのでちょっと後味が悪く、クゼ監督だけが悪者のように扱われたのは気の毒ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

あの悪名(?)高かった社長さんはすでにジェフ経営から離れていたんですね。知りませんでした。
事情は知りませんが、シーズン途中の社長交代って普通なんでしょうかね・・

監督として言い訳が効かない成績であったのは当然なのですが、結局クゼ監督は今期のジェフのメンバーの中で、有能とはいえない経営陣の失策責任を最初に真正面から喰らってしまった残念な人物かもしれませんね~

お礼日時:2008/05/09 19:16

完全にトカゲの尻尾切りでしょうね。



クゼ監督に関してはそんなに悪いとは思えません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます!

そうですか、「トカゲの尻尾切り」ですか。なるほど~
となるとクゼさんが不憫です。

開幕前からすでにチーム戦力が崩壊気味で、かなりの苦戦を強いられるのは分かりきっていたことなので、どうせなら今シーズンいっぱいクゼ監督に指揮を任せてみても良かったのでしょうかね~

お礼日時:2008/05/08 19:41

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