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「大宮理の理論化学が面白いほどわかる本」より抜粋

NaOHの結晶には潮解性があり、空気中のCO2とも反応してしまうので、不純物を含んで正確な質量が測れない。そこで、滴定に使う水酸化ナトリウム溶液の濃度を求める必要がある。
NaOHの正確な濃度を求める滴定には、正確な濃度の溶液をつくれるシュウ酸ナトリウムを使う。このときつくった正確な濃度の溶液を標準溶液という。

この後半部の説明がわかりません。なぜシュウ酸ナトリウムを入れたら正確な濃度の溶液になるのでしょうか?

同様に塩酸に対しての炭酸ナトリウム水溶液を入れると書いていますが、これもわかりません。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

本屋さんで立ち読みしてきました。

参考書には「シュウ酸ナトリウム」ではなく「シュウ酸水溶液」ときちんと書いてあります(115ページ)。半ページくらいの説明文でしたけど、要点をおさえた分かり易い説明だと私は思いました。

まずは、参考書の説明文をもう一度よく読まれることをおすすめします。「シュウ酸ナトリウムを入れたら正確な濃度の溶液になる」という理解は完全に間違っています。

参考書の説明に付け加えるとすれば、シュウ酸水溶液を使う理由でしょうか。#2さんの繰り返しになりますけど、これはシュウ酸2水和物(これは分子結晶性の固体です)の質量を正確に量りとることができるので、正確な濃度のシュウ酸水溶液をつくることができるからです。同様に炭酸ナトリウム(これはイオン結晶性の固体です)の質量も正確に量りとることができるので、正確な濃度の炭酸ナトリウム水溶液をつくることができます。

「その物質の純度が高く、且つ、空気中の物質による変化を起こす可能性が低ければ、正確な質量を量れる」というのがポイントです。
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>正確な濃度の溶液をつくれるシュウ酸ナトリウムを使う…


これは完全に「酸化還元滴定」と混同しています。
偉い先生や学生指導を長いことやっている方の本の中には時々「絶対嘘だ」と素人でも分かる記述があります。
長年やっているうちに他の例と混同していることが殆どです。
なお、水酸化ナトリウムへの炭酸水素ナトリウムの混入を防ぐために、濃水酸化ナトリウム溶液を使うのが普通です。Sφrensen溶液と云います。

>同様に塩酸に対しての炭酸ナトリウム水溶液を入れると…
直さない編集者も悪い。「てにをは」ぐらい直すのが編集者の仕事。
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NaOHの場合には、質量そのものを正確に測ることはできますが、純度が低くなるので、それに含まれるNaOHの量を正確に知ることができません。



見方を変えれば、その物質の純度が高く、且つ、空気中の物質による変化を起こす可能性が低ければ、正確な質量を量れるということです。
『シュウ酸ナトリウム』というのは、誤解を招く書き方ですが、現実にはシュウ酸2水和物がこの条件を満たしているために、これを使って標準溶液を調製します。NaOHと中和滴定を行った時にできるのがシュウ酸ナトリウムということです。・・・こりゃわかりにくいですな。

『同様に塩酸に対しての・・・』というのは意味不明です。何がどう『同様』なんだか。炭酸ナトリウムも前述の条件を満たすということでしょうかね。

こんな記述で、『理論化学が面白いほどわかる』とは思えないが・・
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とりあえず「標定」や「一次標準物質」で検索してみましょう。

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