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could+have+p.pについての質問です。
これは2つの意味があると思いますが・・・
(1)実現されなかった過去の能力・可能
「(やろうと思えば)出来た」・・・この場合のcouldは「能力・可能」のcanの過去形だと思いますが、
(2)過去の出来事の可能性についての推量
「(おそらく)~だっただろう・かもしれない」・・・このcouldは「理論的可能性」のcanの過去形でしょうか?
もしそうだとすると実現されたものだから「理論的」な可能性ではなくなってしまうと思うのです。

A 回答 (3件)

こんにちは!



(1)実現されなかった過去の能力・可能
「(やろうと思えば)出来た」・・・この場合のcouldは「能力・可能」のcanの過去形だと思いますが、

● そうです。整理すると...

 ア)I can do it. それができる=現在の能力
 イ)I could do it. =やろうと思えばできるだろう=仮定法過去(現実にはやらない)
 ウ)I could have done it.=やろうと思えばできただろう=仮定法過去完了(現実にはやっていない)

 ですね。

(2)過去の出来事の可能性についての推量
「(おそらく)~だっただろう・かもしれない」・・・このcouldは「理論的可能性」のcanの過去形でしょうか?もしそうだとすると実現されたものだから「理論的」な可能性ではなくなってしまうと思うのです。

●上のものより複雑ですので、例文で考えてみましょう。

 ア)It can be more dangerous. それはもっと危険でありうる=現在の可能性
 イ)It could be more dangerous. それはひょっとしたらもっと危険でありうるかもしれない=現在の可能性(仮定法過去)
 ウ)It could have been more dangerous. それはひょっとしたらもっと危険であったかもしれない=過去の可能性(仮定法過去完了)

 ・いずれも「理論的可能性」のcan だと言えるでしょう。ア)は、誰かがこれくらい危険だ、と言ったとして、いやいや、もっと危険でありうるよと反論する場合に使えそうです。イ)は同じシチュエーションで使えるでしょうが、可能性が低く非実際的なので、そのため仮定法にしているのです。(でも言い方が控えめなだけで、本人はもっと危険なことの実現を危惧している場合も十分にありえます。)

 ・ウ)は、結果が出て、危険の度合いが定まって(たいして危険でなかったことが分かって)後に言われるセリフなので仮定法過去完了になっているのだと思います。したがって話者が考えているものは、実現されたものとは別のことです。万一状況がこう変わっていたとしたら、こんな程度ではすまなかったぜ、という気持ですね。

 ですから、ウ)も「理論的可能性」の can を仮定法で使ったもの、というふうに解釈していいと考えます。

 以上、ご参考になれば幸いです。
 
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1,2も modal と考えたほうが簡単です。

なせなら例文によってそうなるからです。
http://dictionary.cambridge.org/define.asp?key=1 …
は modal として説明しています。
日本語に訳すと「やろうと思えばできた」「できなかった」「すべきだった」
などと訳せますが英語の形は同じで文脈によって意味を読み取ることになります。
単純過去の could は
http://dictionary.cambridge.org/define.asp?key=1 …
に説明されています。
ルールは#1さんが言っているようにとても簡単です。さらに should / could は modal ですので未来も表現できます。
That should be done by tomorrow.
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慣用的には、例えば:



~could do (現在)
~could have done (過去)
~should do (現在)
~should have done (過去)

と覚えてしまえば即使えます。実用英語でした。
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