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去年あたりはマスコミがあちこちで取り上げた「スティーブンス・ジョンソン症候群」。最近はめっきり聞きませんが…。

先日風邪っぽいので医者に行ったら良い薬があるからとファイザー製薬マクロライド系抗生物質のジスロマックを処方されました。この薬、半減期が長く、組織移行性も高いため3日の服用で7日分効果が持続するとのことです。去年風邪を引いたときもこの薬を処方されたのですが、この薬素人が考えてもスティーブンス・ジョンソン症候群が発祥したときのリスクが非常に大きいような気がしませんか?医者や薬剤師に聞いても「スティーブンス○○?何それ?」ってな感じで話が通じませんでした。
確かに、発疹などのアレルギー症状が出たら服用をやめるようには書いてありますがどの薬でも同じように書いてありますよね。でもこの薬服用を止めても薬効が持続するので発症したときには緊急に手を打たないと手遅れになるんじゃないかと思うんですがどうなんでしょう?
お医者さんや、薬剤師さん、関係者の方々これは要らぬ心配なのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

スティーブンスジョンソン症候群はアレルギー反応ですので容量依存性ではありません。


ですから半減期が長いことや組織移行性が良いことと症状の重篤度に関連はありませんよ。
というのも蕎麦アレルギーの人がたった一筋混ざっていた蕎麦でアレルギー症状を引き起こすのがその例になるかと思います。
またそのアレルギー反応ですがかなり希なため医師、薬剤師の方もピンとこなかったのでしょう。
それくらい可能性が低いと言うことです。
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全くのド素人です。


10月に「薬害オンブズパーソン会議」っていうところから、製造停止の要望書が厚生労働大臣とファイザー製薬に出されているみたいですよ。もしかしてこれをみての質問ですか?なんか内容が同じなので。
これによるとSJSと中毒性表皮壊死症は別みたいで、合計して20人以上いるって書いてあるんですがこの人数って多いのか少ないのかわかりません。
医薬品・医療用具安全性情報が出されたのも今年の5月みたいなので去年の時には知られていなくても自然だと思いますが。
そもそも「薬害オンブズパーソン」ってなにもの?って質問したい気になっちゃいます。

あっ、元データまで辿って確認してませんから。

参考URL:http://www.yakugai.gr.jp/doc/021011.html
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どの様な情報が重要であるかが、それぞれの医療者で考え方が違います。

又、患者さんが、どの様な事に関しての医療情報を希望されているかも一人一人違います。

死亡にいたる重篤な副作用をきたす薬剤は、例外なく伝えてほしいと思うAuravictrixさんのような方、稀な事は教えてくれなくて良いから頻度の多い副作用を聞かれる方、病気がどのくらいで治るかを聞かれる方、病気のメカニズムを聞かれる方、何でもいいから早くしてほしい方など人それぞれです。

医療者のほうも、この患者さんにとって何が重要な情報であるかを考えた結果、それぞれの判断で伝える事が一人一人違ってきます。理想的にはすべての情報を伝えることが出来れば良いのでしょうが、3時間待ちの3分診療である現実の世界では到底不可能です。6時間待ちの6分診療ならば可能かもしれません。

Auravictrixさんの場合、今後薬を処方される時には、スティーブンス・ジョンソン症候群の様に重篤になる可能性のあるものは、100万例に数例のようなごく稀に起こる副作用でも伝えて欲しい事を最初に医師にお話をされたら如何でしょうか。すべての医師がそれに答えてくれるとは思いませんが、そうならば答えてくれる医師を探すしかないと思います。

もちろんその場合には、スティーブンス・ジョンソン症候群だけでなく、アナフィラキシーショック、白血球や血小板の減少症、劇症肝炎、急性腎不全等が重篤な副作用ですのですべての情報になりますが・・・

多くの風邪はウイルス感染ですので抗菌剤は効きません。私が患者さんならば、なぜ抗菌剤が必要なのかの説明を求めます。混合する細菌感染に対しての抗菌剤の予防的投与は、感染症のハイリスクを持っている患者さんで無い限り意味はありません。薬剤を服用をする必要が無ければ、それに対する副作用もありません。
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MiJunです。



hanasakaさん、フォロー有難うございます。
600mgのみ見てました!
確かに250mgには「急性気管支炎、扁桃炎」等の記載がありますね。
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 一応ですが、No.1の効能効果で・進行したHIV感染者における~


と書かれているのはジスロマック600mg錠(高容量)のほうです。
 普通の感染症にはジスロマック250mg錠のほうが出ます。だから保険は問題ありません。

>緊急に手を打たないと手遅れになるんじゃないか
というよりも薬が体の中にある期間は気をつけなければならないということです。

 患者に対する説明としては皮膚粘膜目症候群や中毒性皮膚壊死症候群が起こることがありますとは書きません。もちろん英語でも。
 だって言われても何だか分からないですよね。
 だから分かりやすく、発疹などのアレルギー症状が現れたら服用を中止して医師薬剤師にご相談くださいと解説してあるんです。
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>副作用がおきるのは稀だからそんなこと気にせずに飲むのではなく、副作用があることもあるという認識の上で服用することが必要な>のだと思います。



はっはっはあ~笑わしてくれますね~。それじゃあ、空から隕石が落ちてくることを認識して外を歩け、ということですね!
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MiJunです。



>薬局で薬に添付される説明には別段特にどうこうという記述は無かったはずです。
患者さんには添付文書は渡さないでしょう!
簡単な副作用の記載位ではないでしょうか?

以下の参考URLが参考になりますでしょうか?
「医療用医薬品の添付文書情報」
ここで「ジスロマック」と入れて検索すると、ここにはチャント(!)記載があります!

皆さんの回答のように、薬剤は効果と副作用との兼ね合いでメリットがあれば投薬されるものですから。

ご参考まで。

参考URL:http://www.pharmasys.gr.jp/tenpu/menu_tenpu_base …
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皮膚粘膜眼症候群と聞いたほうが耳にあたりがあるのは事実です(笑)マスコミが取り上げるまでも無く臨床医は常識の範囲で知っておりますよ。



>この薬素人が考えてもスティーブンス・ジョンソン症候群が発祥したときのリスクが非常に大きいような気がしませんか?

この副作用、特定の薬がクローズアップ(元々起こることが少ない副作用なので起こったときにその患者が使っていた薬がクローズアップされる傾向があります)されていますがほとんど全ての薬に起こりえます。ただ抗生物質や一部の高脂血症にたいする薬の頻度がやや高い知見はありますし、これまでに報告が無くとも構造式から考えた場合近縁の物質は注意が必要です。そもそも『確率』で考えてこれが高率のものはそもそも認可されません。あまりに怖い副作用だから頻度が1%でも認可消されるのではないかと思いますよ。だから素人だからそう思うのだと思います。私達は思わないから(笑)

>薬服用を止めても薬効が持続するので発症したときには緊急に手を打たないと手遅れになるんじゃないかと思うんですがどうなんでしょう?

薬効の持続とアレルギー反応の発生は違います。発送した時に緊急の手当てをしなければならないのはこの疾患の宿命だし『この薬』だけ特別なわけではないです。起こったら困る副作用の代表格ですから。

要らぬ心配とは言わない(確率論としてはあるわけだから)けれど、ここまで考えたら薬など飲めないし飲まなければその恩恵には与れないということです。健康なら薬など飲まなくっていい訳ですからね。病気そのものの放置に伴うリスクとコイツのリスクを天秤にかけるわけです。例えば手術にリスクがあるのは常識ですがリスクがあるから手術しないと皆が考えるのかどうか・・・・考えるまでもありませんね。
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 2年前くらいにテレビなどでよく放送されてましたね。


 そのときに問題になっていたのは一種の薬単独でのものではなく、市販の風邪薬と解熱鎮痛薬を同時に服用した時にS・J症候群が表れ易いということで厚生省から通達がきました。
 その際にいくつかの会社から小さなリーフレットを頂きました。

 なのでその時期から薬剤師の仕事をなさっていればご存知かもしれませんが、新しい薬剤師などは学校で習ってはいても、実際見たこともないしほとんど触れる機会もないというのが実態です。

>確かに、発疹などのアレルギー症状が出たら服用をやめるようには書いてありますがどの薬でも同じように書いてありますよね。

 書いてあります。それはS・J症候群が起きるのはどの薬でもありえるからです
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 このような重大な副作用は、何も「ジスロマック」に限った話ではなく、他の殆どの薬にあります。

例えば、私が服用している「プロテカジン」という胃薬にも、同様の副作用があります。
 しかしこのような重大な副作用が現れるのは、何万件に1回くらいと非常に稀なことです。ましてや「ジスロマック」のように副作用が再発する確率はもっともっと低いのです。ですかそのような薬の副作用を一々気にしていたら、薬なんか飲めませんよ。
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この回答へのお礼

もちろん重篤な症状に陥る確率が非常に低いことは理解しています。しかし、万一そういう事態に陥ったとき特に注意することが必要であるならそれは伝えるべきではないかと思います。
副作用がおきるのは稀だからそんなこと気にせずに飲むのではなく、副作用があることもあるという認識の上で服用することが必要なのだと思います。

お礼日時:2002/11/15 10:17

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