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「(1)見ざる、(2)聞かざる、(3)言わざる」の順番で覚えたと思っていたのですが、最近(2)と(3)が入れ替わった文章を見ました。音読してみたのですが、違和感はあまり感じませんでした。

このことわざには正式な順番があるのでしょうか?
それとも順番が変ってもいいものなのでしょうか?

よろしくお願いします。

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A 回答 (6件)

>それとも順番が変ってもいいものなのでしょうか?



良いと思います。言葉は生きていて進化します。皆が使うのですから、皆がそうしようと決めたらそれで良いのです。

貴方の言い方では、「み、き、い」の音の順序となっていますが、生理的には「み、い、き」の順序の音の順序の方が言いやすく聞きやすいと感じている方が沢山おります。

私の友人で「幸博(ユキヒロ)」と言う方がおりますが、「きひ」と続く音を本人がケチを付けておりました。「何故親は『博幸』と、『ひ』の後に『き』が来るような名前にしてくれなかったのか、言いにくくてしょうがない」とぼやいていました。い行のあとの「き」は確かに言いにくいです。

他の例では、漢字の元の順序がどうであろうと、言いやすい方に言い換えてしまうのがあります。「山茶花」は漢字の読みとしては「サンザカ」が正しいはずですが、今では「サザンカ」と呼ばなくては笑われてしまいます。「お数珠」も正しい読みのはずの「オズジュ」ではなくて「オジュズ」が正しいとされています。

最近の例では「シミュレーション」を「シュミレーション」と言う方を多く見かけます。私の友人で、ある研究所の「シミュレーションセンター」というところで働いている方がいらっしゃいますが、私はその友人の名刺やウェッブサイトには是非「シュミレーションセンター」と書くことを勧めています。「研究者という特殊な職業についている方が、皆と同じ、その他大勢というわけには行かんでしょう、何かユーモアのあるところで、自己主張してみたらどうですか」という、屁理屈を捏ねている訳です。

別の例では、北アルプスの「苗代馬」から「白馬(シロウマ)」となった山の名前が、たまたま、最寄りの駅名を「ハクバ」と名付けてしまったために、今では「白馬(ハクバ)」を正解と思っている方が多数派を占めていると思います。その結果、「サンザカ」が間違いであるように「シロウマ」もそのうち間違いであるとされるはずです。

どんなに合理的な理屈を付けようが、また、どんなにおかしな用法であろうが、皆が使っている方が正しいのです。

また、その変遷を探ると、その民族の属する文化の特有な個性が見えて来て、自分たちが何であるかの認識を深めてくれる場合もあるのです。ですから、何が正しいか間違いかと言う視点で物を考えるばかりではなくて、その正否を問わず「昔はああ言っていたが、今ではこう言うようになった」という変遷を探って行く物の見方もあり得る訳です。
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この回答へのお礼

段階的に説明していただけたので非常に勉強になりました。とても分かりやすかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/30 08:51

はじめまして。



ご質問1:
<このことわざには正式な順番があるのでしょうか?>

あります。

1.正しくは「見ざる、聞かざる、言わざる」の語順です。

2.また、漢字は正しくは「云わざる」になります。

3.正式な出典は「そう本太閤記」の「鉢叩」の章に登場する次の一文です。
「奥山に猿が三匹集まりて、見ざる聞かざる物を云わざる」
*出典名の「そう」は糸へんに曾がついたものですが、当用漢字でないため漢字で表せないのでひらがな表記にしています。

4.ここから、三匹の猿がそれぞれ目耳口をふさいでいる姿を彫ったものを三猿と呼ぶようになったのです。

5.従って、正しい語順は「見ざる、聞かざる、言わざる」になります。

6.通常は「言う前に見聞きすることが先行」しますから、理論的にもこの語順で適っています。


ご質問2:
<それとも順番が変ってもいいものなのでしょうか?>

いいと思います。

一種の諺のように用いられていますが、語感がいい方や、場面によって何を重視したいかで、どの動詞を先に持ってきてもいいと思います。

例:
「よく『見ざる聞かざる言わざる』と言いますが、うちでは『言わざる聞かざる見ざる』の順で重宝されます。つまり、見ても聞いても許容できますが、絶対に人にしゃべるな、ということです。」
といった場面など。

また、三猿もいろいろな順番に並んでいます。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

すごく柔軟性があるのですね。語源などの説明もすごく分かりやすかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/30 08:56

「見ざる、聞かざる、言わざる」は、8世紀ごろ、天台宗の教えとして日本に伝わったものだという説がある。

漢語の「不見、不聞、不言」を訳したものであり、本来は「猿」とはまったく関係ない。訓読する際、全て「ざる」で終わることから、これを「猿」にかけ「見猿、聞か猿、言わ猿」としゃれて、この教えを表す像として三猿像が作られたものである。

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%8C%BF

ところが、作られた三猿の像(日光東照宮のものなど)を見てみると、右から順番に「見猿、言わ猿、聞か猿」の順番に並んでいます。その影響で「見ざる、言わざる、聞かざる」というように一般的に使われるようになったものと思われます。実際に行って見た人が、ひとつひとつを指さしながら、「見ざる」、「言わざる」、「聞かざる」と声に出して言っている光景が思い浮かびます。たくさんの人が同様の行動をとったと思いますので、語順がそのようになっても仕方ないですね。

語順はどちらでもいいと思いますが、三猿の見た目に引っ張られたということで、「見ざる、言わざる、聞かざる」の方が今では一般的のように思います。
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この回答へのお礼

例は非常に分かりやすかったです。勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/30 08:54

英語表現事典 ことわざ・慣用句集:スペースアルク


http://home.alc.co.jp/db/owa/s_kaydic?num_in=179 …
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この回答へのお礼

返信ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/05/30 08:48

順番は正直どうでも良いと思いますが、有名な日光の三猿を見ると、彫刻は、見ざる、言わざる、聞かざるの順番になっていますね。



参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%8C%BF
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この回答へのお礼

返信ありがとうございました。木彫りの作品を見たのも順番を意識したきっかけでした。参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/05/30 08:47
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この回答へのお礼

返信ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/05/30 08:45

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この言い回しは「来た、見た、勝った」のように順序立てられたものなのでしょうか。それとも、そもそも相互の関連性はまったくないのでしょうか?

Aベストアンサー

「来た、見た、勝った」は、カエサル(シーザー)の言葉として伝えられたもので、原語では、ラテン語で、Veni vidi vici. となります。

質問文の ”順序立てられたもの” が意味するのが、かちっとした由来があるのかという意味であるのなら、「見ざる、聞かざる、言わざる」については、8世紀ごろ、天台宗の教えとして日本に伝わったものだといわれており、漢語の「不見、不聞、不言」を訳したものとされていますので、”順序立てられたもの”といえるかと思います。

また、「見る」「聞く」は外部から入ってくる情報ですが、「言う」は発する情報ですから、語の並びとしては「言う」が、「見る」「聞く」の間に入るのは、流れとしてはおかしなことになるかと思います。

また、「見る」と「聞く」の入ってくる情報量を比較した場合、「見る」の方が多いですから、これら2つの言葉の並びとして、先に「見る」がくることになったものと思われます。

以上のことを総合すれば、「見ざる、聞かざる、言わざる」の並びは、合理的なものであると言えます。

但し、「見ざる、言わざる、聞かざる」の方が今では一般的のように思います。「ざる」を「猿」にかけた三猿の像(日光東照宮のものなど)を見てみると、右から順番に「見猿、言わ猿、聞か猿」の順番に並んでいます。その影響で「見ざる、言わざる、聞かざる」というように一般的に使われるようになったものと思われます。実際に行って見た人が、ひとつひとつを指さしながら、「見ざる」、「言わざる」、「聞かざる」と声に出して言っている光景が思い浮かびます。たくさんの人が同様の行動をとったと思いますので、語順がそのようになっていったのかと推察します。

「来た、見た、勝った」は、カエサル(シーザー)の言葉として伝えられたもので、原語では、ラテン語で、Veni vidi vici. となります。

質問文の ”順序立てられたもの” が意味するのが、かちっとした由来があるのかという意味であるのなら、「見ざる、聞かざる、言わざる」については、8世紀ごろ、天台宗の教えとして日本に伝わったものだといわれており、漢語の「不見、不聞、不言」を訳したものとされていますので、”順序立てられたもの”といえるかと思います。

また、「見る」「聞く」は外部から入っ...続きを読む

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49日の法要までが「ご霊前」それを過ぎれば「ご仏前」になります。

仏教では「輪廻転生」が根本にあり、死者は49日で「生まれ変わる」という考え方です。
初七日や、35日の法要の意味は、正しく生まれ変わるための導きを死者に対して行う儀式で、49日の法要は「生まれ変わった」ことを喜ぶ儀式です。
ですから、49日までは「霊」であり、これを過ぎると「仏」になります。
市販の香典袋に「ご霊前」「ご仏前」があるのはこのためです。

お香典は基本的に「ご霊前」となりますので、早めに手当てされることが肝要ですが、ご事情から遅れてしまい49日の法要を過ぎて「ご霊前」をお送りすると失礼になります。お悔やみとご事情の言葉をそえて、袋を間違えずにお渡しすれば、お心遣いに先方もご理解されるはずです。


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