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増し締めトルクってなんですか??

測定方法も含めて教えていただけると嬉しく思います。

A 回答 (2件)

1.例として、板に穴を開け、ボルトを通してナットで締め付けることを考えます。


2.ナットを回して行くと、ナット下面が板に触れる瞬間があります。
3.これで、作業を終えてしまうと、ボルト/ねじは直ぐ緩んでしまいます。
4.更にナットを回すと、ボルトが引き延ばされて、板が締め付けられます。あるいは、板が(ほんの少しですが)押され、圧縮されます。
5.このような状態では、ボルト、ナット、板が互いに押し合って、摩擦力が働きますので、緩みにくくなります。細かいことを云えば、ボルトと、ナットのねじ山同士が押し合います。
6.しかし、回しすぎると、ボルト、ナット、あるいは板が損傷されます。(例えばボルトがねじ切れる。)
7.状態2から更に回す量が「増し締め」です。増し締めに要するトルクが「増し締めトルク」です。
8.増し締めが小さすぎても、大きすぎても、よくないので、機械などの組み立て要領書には、増し締め量や、増し締めトルクを規定していることがあります。
9.計測方法は、上記の作業を思い出せば、何を計測すればよいか考えられます。
9.1.状態2からナットを回した角度。
9.2.増し締めに要したトルク。
9.3.ボルトが伸びた長さ。
いずれの方法も誤差が出ます。誤差の説明は長くなるので、省略いたします。
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ボルトやナットなど締め付ける規定値。


測定方法はトルクレンチ
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