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つい最近聞いたのですが、何でもイギリス国内で歴代最も怖い映画No.1に選ばれたとか・・・?(納得!)

さて、劇中で何度も双子の女の子が廊下でダニーの前に現れるシーンがあります。確かにゾッとします。

昔、誰かからちょっと聞いた話で・・・特に欧米の人は昔から双生児が描かれている絵を一種独特なものとして感じ、恐怖を感じるのだそうです。(我々、日本人にはさほどピンとこないのですが、シャイニングのあの映像はまさにその極致なのだそうです)
このあたりのこと、詳しいお話が伺えればと思いました。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

http://masters-of-photography.com/A/arbus/arbus_ …

まえのかたと同じような回答になるかもしれませんが、
美大のときにならった写真の授業で、
ダイアン.アーバスというカメラマンがいます。
その、双生児の写真が上記です。
普通のかわいい双子ではなく、
うつろな感じの瞳など、ちょっと異常性を感じる写真です。(私見)

キューブリックはカメラマン時代にアーバスの指導を受けたと
聞いたことがあります。
40代で自殺したカメラマンなのですが、正直「怖い」イメージを
強くうける写真です。神経、精神をかき乱される、うつ状態にひきこまれそうな写真が私には多く思えてしまいました。
それだけ、インパクトは強烈なのですが。怖いもの見たさというか...
そのイメージが、まず映画を観たときに「あっアーバス!怖い。」と
思ってフラッシュバックして怖かったです。

それと、短編映画で(シネフィルイマジカ)シャイニングをテーマにしたショートフイルムを流していましたが、狭い角が多い迷路のような通路、暗い明かり、キイキイいう三輪車の音、低い目線から見上げるためより高く空虚に見える空間、など
双子が出る前にも角を曲がるたび、なにかが出そう、という気持ちを盛り上げられているため、どきんとしてしまうような仕組みになっていました。
双子が出る前に目を閉じなければならない、とそのショートフイルムの前に字幕が出るのです。
何回まではつぶっても良い、双子を見てはいけない、と。
なので、次?次?とどきどきしてしまう感じがとても強くでてきました。双子じゃなくても、浴室での死体とか、なんだか怖いものに
角、また密室、迷路、など逃げ場がないところでいやなものに出くわすというのは人間の深いところの恐怖心をつく演出だと
感じています。

あと、日本でも、双子は「畜●腹」(放送禁止用語?かもしれないので伏字。要するに、動物のような、ということです)といわれて
忌み嫌われていたという記憶があります。欧米の人も、双子が生まれた場合は1人をよそにやる(か、もっとひどいことをする)などして一人で生まれたとしたような...このへんおぼろげですが、
今ではめでたい感じの双子、またそれ以上の赤ちゃんがたくさん生まれることって、昔は日本でも世界でも、忌み嫌われることではなかったかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ダイアン・アーバス・・・#2のご回答者様のURLにも出てきた人ですね。キューブリックはカメラマン時代にアーバスの指導を受けたということで、あの映画の中にああいう形で再現させたのはほぼ間違いないと今回思いました。

また、はじめてあの映画をご覧になった時のあのシーンのショックは想像がつきます。(美術がご専門の由なので感性的にも尚更?)

私はあの映画が封切された当時(1980年頃)、劇場の大スクリーンで観ました。最初から(親子三人が車に乗ってホテルに向うシーン)画面に引き込まれました・・・映像の美しさや半端でない舞台設定、起用した個性的な俳優たち、例によって観ていてまた観たあとに必ず強烈な印象として残る何か、そして実に効果的なクラシック音楽の使用(シャイニングでは、冒頭:ベルリオーズ「幻想交響曲」、庭にある巨大迷路のミニチュアに母子が迷い込んだのを覗き込む時:バルトーク「弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽」)等々、キューブリックの他の代表作(2001年・・、バリーリンドン、時計じかけのオレンジ、アイズ・ワイド・・、)同様に自分の感性に見事にフィットし、あらためてその才能の凄さを感じずにはいられませんでした。

この映画の舞台は山中にある歴史と格式ある巨大なホテル、そして雪で閉ざされた巨大空間に親子が3人きり、やがて目に見えない力で心理的に追い込まれていく・・・これだけなら原作者のキングが後にこのキューブリック映画版に対する自身の不満を払拭したTV版でも大意は観て取れるのですが、そこがやはりこの不世出の天才映画監督は違いました。彼一流のセンスでホテル内の独特の心理的空間表現(仰せの様に特にダニーが三輪車で廊下を走り回るその目線)、庭の巨大迷路、密室、そして例の双子、また古き良き時代の賑わいを垣間見せるゴールド・ルームでのバーのシーンと映画のラストでホテルの集合写真にJ・ニコルソンが収まっている(やっと彼も安住の地を見つける?)という何ともウィットに富んだオチ!(まさにそれは英国人ならではの理知的なユーモアとシャレでしょうね)映画作品として原作をはるかに超越しています。

最後に書かれていた双子に関すること・・・昔は洋の東西を問わずそうだったのですね。確かに現代ではツインズなどとむしろ歓迎され、羨ましがられたりもしますよね。

お礼日時:2008/05/30 22:54

過去に似たようなな質問があります。

回答になってませんが。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa553710.html

画像は無くなっているので、多分これのような…。
http://www.amazon.co.jp/Diane-Arbus-Aperture-Mon …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

URL参考になりました。
確かに映画のあのシーンにとてもよく似ていますね。

お礼日時:2008/05/30 21:14

このDVD好きで持ってます。

あの双子は二卵性なのでしょうね。似ているに確かに違う二人です。私もゾクッとするシーンであります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/05/30 21:05

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