
yahoo!のプログレッシブ英和中辞典ではhesitateやlongの自動詞+不定詞の場合、第2文型として掲載されています。
例LONG
[動](自)[I[副]/II to do]
ローマ数字が文型です。
例文のHe is longing to see you.などは副詞的用法として第1文型として解釈するのが一般的であると思います。
私も5文型ですべてを分類するのには無理があると考えています。
ただ、英語を話せるようにもなりたいのですが、英語教師にもなりたいので文型などの文法知識も習得したいと考えています。
hesitateやlongの自動詞+不定詞をどのような解釈で第2文型として扱っているのわかる方に教えていただきたいです。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
>回答のThe door swung openと同様にto 不定詞を結果を表す補語として辞書では扱っているという考え方納得できました。
>「Yahoo!のプログレッシブ英和中辞典では扱っている」と書いたほうがよかったです。
結論から申し上げるとこの例文は出さない方が良かったかもしれません。
The door swung open.という文は文法書のもので、どの文法書にも出ているような一般的なものです。回答のThe door swung openと同様にto 不定詞を結果を表す補語としてYahoo!のプログレッシブ英和中辞典では扱っているという考え方をというということですが、そういうことを申しあげているわけではありません。申し上げているわけではないというか、どうもそうはならないと感じます。
>He is longing to see you.は
「彼は熱望状態であなたと会うことに向き合っている」
というようなニュアンスで補語として辞書では扱っているという考え方で私なりに整理しようと思っておりますが、それで良いでしょうか?
少なくともlongについてはto不定詞以下が結果用法ということはないと思いますよ。結果用法というのは原因(不定詞より前)があって結果(to不定詞以下)が生まれるわけですよね。例文を何度も読んで確認してみてください。
更にはhesitate についてももう一度考えてみましたがこちらも結果用法というのはかなり怪しいと感じました。こちらも例文を何度も読んで原因(不定詞より前)から結果(不定詞以下)が生まれるかどうかよくお考えください。確かに結果を表すような状況もあるかもしれませんが結果に限定するのは解釈の幅、hesitate運用の幅を必要以上に狭めると思います。ということであの例文は無視してくださって結構です。
私としましてはhesitateもそうですが特にlongの方に、結果というよりはI am glad to see you.の不定詞以下と同じような意味合いを感じますしこのほうが動詞運用上も問題が少ないと思われます。ただし以下にwantとの比較が書いてありますので参照ください。
結果用法というのはThey came home to find their desk had been stolen.のようなものでしたね。They came home.という原因からThey found ~という結果が実際に生まれています。ここで誤ると意味を取り違え動詞の運用を誤ることにもなるかもしれません。
英語というものは意味運用が大事であり意味から文法が生まれます。文法から意味をとることもできますがその際意味運用を誤解するのは最も避けなければならないことです。
そういう意味もあり不定詞以下を拡張された補語に順ずる部分とするのはうまいやり方かもしれません。深く分析していない分誤解が少ないからです。動詞longやhesitateを補足する部分ということです。質問者はhesitateなどは「完全自動詞」として考えた方が理解しやすいということですが、私には例文などのhesitateのところまで読んでみて、その後に何か補って欲しいと感じます。
なおwantにも自動詞としての使い方がありますがhesitateほどではないと思います。自動詞としての利用頻度の多いもののto do型を不完全自動詞扱いし、自動詞利用頻度の少ないもの、他動詞頻度の多いものを他動詞SVO型に分類しているかもしれません。もともとwantは他動詞が主ですし普通にI want it.といいますよね。単純にそういうことではないでしょうか。
もともと私は学校の教師から見るとあるまじき姿ですが自動詞、他動詞という用語を使ってはいますが、あまりそのような区別概念を持っていません。ただそれが英語のプロの方向性だと思っていますし私の方向性はそちらに向いています。そういう意味で私は学校の先生にはなれませんね。
文法は5文型偏重になりやすいので、#2さんにはがんばってもらいたいですね。
お礼が送れてすみません。土、日にもう一度ゆっくり考えてみました。
それを私なりにまとめてみました。
まず、hesitate、やlongは
>その後に何か補って欲しいと感じます。
とおっしゃる通り、通常about、forなどの前置詞句が後にきます。これは、完全自動詞といってもBirds fly.(鳥は飛ぶ)といった文のflyなどの用法とは根本的に異なるものです。♯2のdiscomfitさんがおしゃる義務的修飾要素がhesitateやlongには必要ということなのでしょう。そして、yahoo!のプログレッシブ英和中辞典ではhesitate、やlongなどの前置詞句が必要な自動詞においてto不定詞の用法は単なるSVとするのではなく補語の定義を拡張し「SVC」とし、単なる「SV」の文とは区別している。
こんな風に考えてみました。このような解釈でよろしいでしょうか。
ただ正直、5文型での細かい解釈は考えれば考えるほど、みなさんがいうとおり、英語の習得には結びつかいないことを感じました。
この、5文型分類は大学に合格した後、暇な時にでも文献などをもう一度調べてみようと今は思っています。
No.5
- 回答日時:
>yahoo!のプログレッシブ英和中辞典ではhesitate、やlongなどの前置詞句が必要な自動詞においてto不定詞の用法は単なるSVとするのではなく補語の定義を拡張し「SVC」とし、単なる「SV」の文とは区別している。
こんな風に考えてみました。このような解釈でよろしいでしょうか。
そのように考えます。文の要素が多い方が意味論的にはやりやすいのですよ。英語に限らないと思いますが副詞節、副詞句はもともと多いですよね。それを減らせるということです。
>ただ正直、5文型での細かい解釈は考えれば考えるほど、みなさんがいうとおり、英語の習得には結びつかいないことを感じました。
5文型には限りませんがね。この間は動詞をV1、V2、V3などと分けている考えかたのものを見つけました。結局記号を使った分類は無意味とも思えることが出てくると思います。SVOCであろうとSBEであろうとSQTであろうとその記号に意味を持たせた時点で例外にどのように対応するかを考えなければならなくなります。しかも英語は例外の多い言語です。そしてSBEであろうとSQTであろうとVSOPであろうとその記号の意味を拡張するとどれも似かよったものになってきます。皮肉にも細かい解釈をせず、定義の拡張や義務的修飾要素に該当する部分を増やせば増やすほどその考え方は役に立たないものになっていく気がします。本来細かい解釈を簡潔に記号だけでやり取りするところにそのメリットがあったはずです。
将来は言語学者ですか。ラテン語などはたいへん緻密で英語よりやりがいがあると思います。英語はぼろ雑巾のようにいろいろな部分が抜け落ちた言語です。一筋縄ではいきませんね。
がんばってください。
いつもありがとうございます。
頭の中のモヤモヤがスッキリしました。
今は、英語をもっと勉強し、会話ができるようにと思っています。
そして、高校の英語教師になれたらいいいな。
これからも悩んだ時、アドバイスお願いします。
本当にありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
>yahoo!のプログレッシブ英和中辞典ではhesitateやlongの自動詞+不定詞の場合、第2文型として掲載されています。
例LONG
[動](自)[I[副]/II to do]
ローマ数字が文型です。
例文のHe is longing to see you.などは副詞的用法として第1文型として解釈するのが一般的であると思います。
これは「補語というものの定義の拡張」、「不完全自動詞の拡張」というものを考えているのだと思われます。詳しいことは編集部に聞かないと分かりません。オックスフォード出版の新しい書籍では前置詞の定義の拡張というものがおこなわれています。私見ですがこの定義の拡張というのが現在の主流であると考えます。理由ですが要するに文をマクロでとらえたいということです。文の要素から除外される部分が多いと、考えなければならない事項が多くなり細かくなってマクロでとらえられなくなるわけです。そういう意味で第一文型というのは避けたいという考え方です。
参考:これは昔からある考え方ですが、結果を意味する補語としてThe door swung open.というのがありますね。ご質問のケースでもこれが使えるかもしれません。
ここまで回答してきましたが果たしてこのセンテンス分析というものが有益なものか不安になってきました。文の要素に含めるか含めないかということにどのような意義があるかということです。単にセンテンスをマクロでとらえたいという便宜上のものに過ぎないような気がします。というわけで私からは以上です。
英語教師はこういったことまで説明するのですか。たいへんですね。私なら腫れ物に触れずさわらず、あるいは地雷原の地雷を踏まないようにといった説明になることでしょう。特に頭の良い学生のときは地雷を踏む可能性があるのでお気をつけください。
この回答への補足
質問者のお礼補足です。
下記お礼で「辞書では扱っている」という表現をしていしまいましたが「Yahoo!のプログレッシブ英和中辞典では扱っている」と書いたほうがよかったです。
前置詞の定義の拡張が現在の主流というご意見、参考になりました。また回答のThe door swung openと同様にto 不定詞を結果を表す補語として辞書では扱っているという考え方納得できました。
日本語としては少し変ですが、He is longing to see you.は
「彼は熱望状態であなたと会うことに向き合っている」
というようなニュアンスで補語として辞書では扱っているという考え方で私なりに整理しようと思っておりますが、それで良いでしょうか?
文型分類の知識を身につけたいと思い質問しましたが、センテンス分析は私レベルの英語力でのめり込むのは、危険だとわかりました。
動詞の構文的可能性というようなことを考えようと思っています。
No.2
- 回答日時:
こういう質問は、僕は好きです。
hesitateを修飾するto doをどう解釈するのかですね。まず最も一般的な解釈は、この不定詞をadverb phrase「副詞句」・不定詞副詞的用法とするのが普通です。
辞書には、「~するのをためらう」とあります。文字通り見るとあたかも、目的語の様な訳語ですが、やはりhesitateは、完全自動詞なので、このto doを副詞句と解釈するのが最も一般的です。
僕のprofileにも書いてある様に、~文型という言葉は使いませんが、この完全自動詞hesitateを第二文型として扱っているという事は、繋辞・連辞・不完全自動詞という事になってしまいます。
それが、間違いだとは言い切りません。が、僕は不完全自動詞扱いはしません。
また、long to doもその辞書では不完全自動詞扱いしてるという事なんですが、辞書には普通に、「~する事を熱望する」とあり、完全他動詞扱いが普通です。
つまり、to doは、名詞句・不定詞名詞的用法でlongの目的語という事を表しますね。ですから、hesitateとlongのto doは全く異なります。
hesitateにおける、副詞句は不定詞副詞的用法の何用法かというと、僕は「結果」用法と解釈しています。hesitateはto be worriedという事ですから、hesitate to askは、「質問するのをためらう・躊躇する」。結果用法的にすると「躊躇して・ためらって質問する」という具合になり、副詞句の解釈が可能となります。
次に、教師になりたいというあなたの為に、五文型だけでは、解釈出来ない物を取り上げます。
例えば、She is there. He was away.中学の教科書にも出てくるであろう文です。貴方はこれをどう解釈しますか。
S+V等としはいけません。英語に興味がある方だと思って回答しています。thereやawayはadverb「副詞」だからと言って、勝手に文の要素にならないとしてはいけません。
この文はS+P+Aとなります。PはもちろんPredicator「述語」です。主語と動詞としないように。
AはAdverbial「副詞的付加部」です。では、I went to the park.はどうでしょう。これもS+P+Aです。間違ってもS+V等とはしないように。
完全自動詞goにおいて、to the parkという副詞句は、随意的修飾要素ではないんですね。義務的修飾要素ですね。つまり、to the parkがあって初めて文法的な文になり、I went.は非文法的だともう分かりますね。少しsyntax「統語論」的な話になりましたが。
次に、
I am sure that he will succeed.等の、形容詞や分詞形容詞+that節のthatは何か考えた事はありますか。二通りの解釈があります。
thatを副詞節の従属接続詞(従位接続詞)とし、叙述用法形容詞sureを修飾しているという考え。
もう一つは、I am sure of the fact that he will succeed.とし、thatを名詞節の従属接続詞(従位接続詞)とし、このof the factを省略し、I am sure that he will succeed.とする解釈です。
ただこれは、おそらく学校の教師、塾の講師、英語に精通する有識者でもどちらかと断定は出来ません。こんな考え方もあるんだと知って欲しいと思ったからです。
こんな風に考えるは僕は好きなんで紹介しました。
もしあなたの質問を見つけたらまた回答したいと思います。hesitateを不完全自動詞扱いしてるのは少し特異な例でしたね。
英文解釈の際に、五文型は僕は考えません、あなたもそう考えて欲しいです。きっと、あなたは偉くなります。そう僕は思います。もちろん、あなたのpersevereは欠かせません。以上です。
丁寧なアドバイスありごとうございます。
私も英語の勉強を真剣に始めて、5文型の分類には無理があると考えるようになりました。回答にのせていただいた、She is there. He was away.もおしゃる通りSVという解釈には無理があると思います。
また違う例では、We make grapes into wineなどの表現もぶどうを作っているわけではないのに、SVOでは無理があると思います。
また、疑問な点が出たときはアドバイスお願いいたします。
No.1
- 回答日時:
専門家ではないので参考意見として聞いてほしいんですが、どうやら「動詞+to不定詞」の形が1文型になるのか、2文型になるのか、それとも3文型になるのか、というのは非常に“controversial”な文法事項のようですね。
ただ結局この解釈のポイントになるのは動詞をどうとらえるかということだと思います。
動詞を「完全自動詞」として捉えた場合は1文型に(to不定詞以下は副詞句として捉える)
「不完全自動詞」として捉えた場合は2文型に(to不定詞以下は主格補語として捉える)
「他動詞」として捉えた場合は第3文型に(to 不定詞以下は目的語として捉える)
質問者さんが参照しているプログレッシブでも、例えば“long to do”を2文型として捉えていながら“want to do”を3文型として捉えていたりと専門家の中でも定見がないという現状がうかがえると思います。
重要なのは、そもそも動詞というのは「不完全自動詞」としてもしくは「完全自動詞」「完全他動詞」として生み出されるわけではなく、そういった文法的属性というのは言語の実際の使用の中から文法学者が抽象した形式にすぎないということを頭においておくことだと思います。
つまり動詞の属性というのは絶対普遍のものではなく、非常に境界的であるだけでなく、われわれの日常の使用の中でたえず揺れ動き、変化しているファジーなものだということです。
ですので文型論争が陥りやすい“hesitate”が「完全自動詞」か「不完全自動詞」かというような論争は非常に不毛なことだと僕は思います。それよりも上に掲げた文型の原則をあくまで原則としてもちいて「動詞をどうとらえるかはいろいろな意見があって、そのとらえ方の違いによって同じ文でも2文型になったり3文型になったりするんだよ」というぐらいに述べれば足りるのではないでしょうか。
専門家の皆さんからみれば日和見的で稚拙な意見と見えるかもしれませんが、いち一般人の感覚として参考にしていただければ幸いです。
ご意見ありがとうございます。
文型は文法学者が実際使用されているものを後から体系づけたものというお話よくわかります。そして、プログレッシブの場合、longやhesitateを「不完全自動詞」として捉えただけということですね。おっしゃるとおり本当は私のようなものがこのことを突き詰めて考えないほうが良いとは思っております。ただ、私の感覚ではhesitateなどは「完全自動詞」として考えた方が理解しやすいです。プログレッシブが「不完全自動詞」として掲載している根拠がわからないので、スッキリさせたい気持ちがあります。
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