プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

同様の質問を多数見たのですが迷っています。
・東京都で戸建を新築
・夫婦と小学生1名で、平日は8時~18時まで誰も家おらず
 家での活動時間は6時~8時と18時~22時です。
・都市ガスは建設予定地の目の前まで来ています。

このような状況ですが、ガスを引くのとオール電化にするのと
結局どちらがお得でしょうか。
ガスは引き込み工事代、電化だとIHヒーターの設備代が余計に
かかりますよね。その比較も含めて詳しい方お願いします。

A 回答 (5件)

給湯についてです。


今はWeb上で参照出来なくなってしまいましたが、住環境計画研究所の「実使用条件下におけるCO2冷媒ヒートポンプ給湯機の性能評価」という2004年製エコキュート(定格COP=4.29)の評価レポートがあります。
一世帯2人から6人までの平均4.2人で、関東・東海・近畿の世帯で計測したものです。
これによると、平均給湯負荷は、
17.4kWh/日(放熱含む)
15.9kWh/日(放熱含まない)
年簡に直せば、次のようになります。
6321kWh/年(放熱含む)
5804kWh/年(放熱含まない)

これらからランニングコストを概算してみますと、次のとおりです。

●エコキュートの場合
実働HPCOPが平均3.64から、年間消費電力量は、
6321kWh/年÷3.64 = 1745kWh/年
年間電気代は、深夜単価が7.5円/kWhなら、
1745kWh/年 x 7.5円/kWh = 13087円/年

●電気温水器の場合
放熱がエコキュートと同じとして、年間電気代は、深夜単価が7.5円/kWhなら、
6321kWh/年 x 7.5円/kWh = 47633円/年

●都市ガスの場合
都市ガス13Aの熱量が46.1MJ/m3(=12.8kWh/m3)、給湯器効率が90%の場合、年間ガス消費量は、
5804kWh/年÷0.9÷12.8kWh/m3 = 504m3/年
年間ガス代は、都市ガス単価が130円/m3なら、
504m3/年 x 130円/m3 = 65520円/年

料金は、
エコキュート<<電気温水器<都市ガス
となり、エコキュートと電気温水器の差は、年間34546円です。
もちろん、これらと条件が違えば変わってきます

一方、一次エネルギー換算では、
エコキュート<都市ガス<<電気温水器
となり、電気温水器は、非常に環境負荷が重いとなります。

少し古いですが、こちらをご一読されると良いでしょう。
http://www.yasuienv.net/EcoPremium/EPLabAllElec. …

トータルコストは、設備寿命をどれだけみるかで難しいのですが、ランニングコストと環境負荷を両立するのはエコキュートということになるでしょう。
それと今の深夜電力料金は将来に渡って保障されたものではないことは注意した方が良いかもしれません。

なお、エコキュートの平成20年度補助金は、42000円です。
http://www.jeh-center.org/ecocute/download/h20_p …
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この回答へのお礼

詳しく記載して下さりありがとうございます。

単に料金だけだとエコキュートがかなり安いですね。
気がかりなのは記載の通り、設備寿命の件と
深夜料金が現行水準で維持されるかですよね。
まだ「予想よりも早く壊れた」という声はあまり聞きませんが・・・・
それと電気料金は、割引率が縮小してしまう可能性は充分ありますよね。
とは言っても現時点では現行ベースで比較するしかないのかなー。

お礼日時:2008/06/02 08:01

>結果的には電気+都市ガスよりも高いのでしょうか、


電気と都市ガスの組み合わせはないと思います。

オール電化でIH,電気温水器
オール電化でIH,エコキュート
ガスでガスレンジ、ガス給湯器

のどれかでしょう。
エコキュートは設備費が高いから、おそらくは燃料費が安くても元は取れないのではと思います。少なくとも私の試算ではそうなったので、私は電気温水器にしました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>電気と都市ガスの組み合わせはないと思います。
えっそうなのかって感じです。
そもそもそこからでした。
よく研究しないと・・・・

お礼日時:2008/06/02 07:53

 都市ガスを引き込むつもりならばガスの給湯器にガスレンジ、そうでなければIHにエコキュートなどでオール電化でしょう。


 電気代はオール電化で時間帯別電気料金にした方が安いです。夜間安い時間帯は電気は使いやすいので、エアコンで夏の寝苦しい夜は解消されるでしょう。
 エアコンにタイマーをかけておけば、昼の高い電気料金の時間をとばして帰宅前に部屋を快適な温度にしておくことも可能です。
 電気を比較的多用する方にはオール電化をお勧めします。
 なお、IHとガスレンジは似て非なる調理器具ですので、一長一短はあります。
 東京電力と東京ガスのHPを見ればもっと簡単に色々と分かるでしょう。
 ガスをとりあえず引き込んで、オール電化にすることはお薦めしません。
 ただ、エコキュートの寿命が読めないのは不安材料ですけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
おっしゃる通りエコキュートの寿命が読めないんですよね。

最初が肝心で、途中からガス使用を止めるというのは
結果的には効率悪いですからね。

HPも見たのですが、概要はわかりますが
都合の悪い事を避けているようで、本当の損得がわからないのです。
(利用方法、生活スタイルによって違うという一言で
逃げられちゃいますから)

お礼日時:2008/06/01 13:16

初期投資の面からすると、問題となるのは、給湯器と温水器の比較になります。

ガスレンジとIHだけの比較だとトータルで考えるとあまり違いが出るわけではありません。

温水器をエコキュートにすると間違いなく電気のほうが高くなります。ただ燃料費はずっと小さくなります。
電気温水器であれば、ガスと比較してあまり設備費に違いは無く、燃料費の比較も大体同じ程度です。

つまり、オール電化では、エコキュートを採用すれば設備費は高く、燃料費は安い。一方で電気温水器で比較すると、全部が大体同等で大差は付きません。(プロパンだと都市ガスより高くつきますが)

ちなみに防災面からすると、都市ガスは復旧に時間がかかることから電気に軍配が上がります。非常用の水が温水器に確保できているという面でも有利です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
電気温水器の場合はあまり変わらないようですが、
エコキュートの場合は設備費高く燃料安いとの事で
結果的には電気+都市ガスよりも高いのでしょうか、
安いのでしょうか。
わかればお願いします。

お礼日時:2008/06/01 13:10

設備代金の差はガスの方が安いです。


ガス代+電気代と電気代のみ(電化上手)との差では電化上手の方が安いと思います。
設備代金の差は、ほぼ10年のこの料金差で帳消しに成ります。(我が家の場合) 又、10年過ぎれば器具は買い替えでしょう。
従って、ガスとオール電化の差は費用、経費の合計からすると、殆ど無いのではないでしょうか。
後は安全性、便利性等で選択するしか無いと思います。
オール電化を2年位使いましたが、やはり冬場の風呂が厳しかったですね。段々判って来ました。2月の寒い時は沸かし直しせず、前日のお湯を捨てて新しいお湯を入れる事で解決しました。もつとも、この季節、ガスの時も追い炊きしても全然暖まらない事がありましたから、アイコかも知れませんね。
因みにうちは千葉、茨城の県境、親子4人、一番下が19才、370Lのタンクです。
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この回答へのお礼

ご経験の書き込みありがとうございます。
業者さんは都合のいい事しか言わないので、
このような事柄は経験者様の声が大変参考になります。

お礼日時:2008/06/01 13:06

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