現在、公立研究機関で働いています。修士卒の新卒が毎年は入ってきていますが、自分で考えられない指示待ち人間や文献を探せないlost人間など考えられない方々ばかりです。研究職なのに、自分で考えない、疑問がわいてこないじゃ先行き不安です。学ぶ意欲が低下しているようにも思えます。
 大学院に行くのは知識欲があるから、研究したいから行くのではないでしょうか。しかし、現実は大学院に行った人間が、研究能力が低く。学部卒の人間の方が意欲的です。研究成果も修士卒の方がパッとしません。この現象はなに?わかる方お答え下さい。

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A 回答 (14件中1~10件)

やっぱり発育不全の一種の病気ですよ。

早期発見早期治療が重要だと思います。ケアしてやらなくちゃしょうがありません。

 ご質問の例など、バブル期の学卒に多い「使えない人たち」に比べたら遙かに軽症です。
 使えない人たち症候群。どうやら学部は完全に高校の延長になってしまったようで、座学しかしていない。分からない、知らないを恥とも思わず、教えて貰うのを待っています。教授室に質問に行くどころか、同級生や先輩と議論したこともないんだろうな。もとより勉強の仕方や調べ方、質問の仕方も分かっていません。仕事に於いてはプロになるという意識がかけらもない。しかも非礼千万ですから扱いかねて放置しておくと、放り出されていることも自覚してない訳で悪化の一途を辿ります。つまらない権利や規則ばかり主張し、話をする相手は同期生だけ。アホ同士で横並びに安心して転移を起こしますから怖い。普段仲間内の下らない会話しかしないので、物事を口述でまともに説明することすらできない(同期会症)。できが悪いと文句をつけようものなら「じゃ、どうすれば良いのか教えてください!」と逆に怒られちゃいます。手取り足取り十分教えもしないで文句を言うなんて不当だ!という論理のようです。(中には、いやなら仕事なんかやめていいのよ、とママに言われてたりしまして....カノジョ・カレシもいないのに毎週帰省してるなんて奴は特に危ない。)慢性化すると隔清手術しかありません。これは早期に部分切除をやって残存部に冷水を浴びせる外科的療法以外にないと思いますが、5年生存率はどの位だろうか。

 一方、意欲はあって一所懸命やるのにできないという、学習不全性無能も多い。普段から研鑽を積む、ということができなくて、目の前の事をなんとか凌ぐ、という「あした提出日」系の人たち。バタバタするばかりで非効率この上なく、何度やっても身に付かず、いつまでたっても新人さんの仕事しかしていない。不完全な仕事をしてしまって結局自分で仕事を増やしてる。或いは未経験の別種の仕事には凍り付いてしまう。慢性締切症候群。結構深刻です。失敗への恐怖が異常に強いんじゃないでしょうか。冗談じゃ無しに本物の鬱病に陥ることがしばしばある。思い切って手抜きを教えるとか、本来の仕事を減らして、勉強や下準備そのものを仕事として少量ずつ投与するリハビリが必要だと思います。慢性化している時は、まずは定型の仕事が一定量発生するような所謂ルーチンワークに配転することが必要でしょう。

 専門バカと言っても、kawakawa教授の仰るような「ある分野では凄い」というヒト、これはそれなりに幅のある知識やオリジナリティを持って応用しています。回復の見込みは多分にありますし、使い方が旨ければ良い成果が出せる。逆に言えば管理者の責任重大で、管理者の能力を遙かに上回っている才能は、双方にとって不幸なことになりやすい。特に放置して孤立させるのは禁忌です。治療としては動機のほか、既成分野に分類できないような新規性の高い仕事を時々投与して成果を評価すれば次第に緩解します。プライドを持っていますから、症状が重いときには十分力のある者が鼻をへし折ってやればぐんと幅が広がります。君なんかより上いってるのはここにも幾らもいるよ、ま余技に過ぎんけど。とデモしたくても、近頃新興の分野だったりするとなかなかそうも行かない。そこで、その専門の話を聞いてやります。どうせ分かんないだろうと舐めているところを、鋭く質問し、さらに別の観点を提出。1時間位かけて、トータル的な観点、実用の観点などから見るとバランスが取れていない、不足が甚だしい、と危機感を自覚させるカウンセリングが良いですね。指導側が実力不足の場合には、処方箋を出して外部に委託。つまりほんまもんの凄い人たちとディスカッションする機会を与えます。(でもその前に口の利き方を治療しなくちゃ。)ホントに頭のいい専門バカなら、こういう保存的療法が良いと思います。「いろんな分野で凄い」になってくれることが期待できる。

 はき違え型の専門バカは、専門家から見れば素人、素人から見れば常識のない変人に過ぎない。保存的治療としてはアホさ加減を自覚させて危機感と動機を投与し、大学レベル(下手すると高校・中学レベル)や社会常識の勉強からリハビリさせるしかありません。自習の仕方から指導する必要があります。座学しかやってないせいか権威依存傾向が強く、指導者の権威を認めさせれば案外素直に言うことを聞くから、相当手を掛ければ緩解までは持っていけます。しかし学生時代の担当教官を(その実力もよくわからないくせに)崇拝しているなど、「肩書き=権威」という悪性権威依存症を併発している場合はやっかいです。結局やっぱり外科切除かな。

 近頃の学卒の新人さんたちは、その点、自分が何の専門家でもないことをよく自覚しています。今時、出来る子が院に行く、というんじゃなく、就職出来ない子が院に残ったりするんですから、意欲とアピール力を持っている。早く役に立って目立ちたいと思っている。方向性さえ与えてやれば、伸びるのは当たり前です。中には座学症候群もいますけど、バンソーコ貼る位で簡単に治療できると思います。しかし指導者が無能だと才能を潰してしまい悲惨なことになる場合も。上級指導者にも責任があります。得手不得手を早く見極め、適材適所に配置すること、また適宜ローテーションすることが大切でしょう。間違えるとdepressionされて本当に鬱病になるヒトが出ます。

 さて、超一流の卒業生を続々輩出している某研究室にちょいちょい出入りしています。ここの先生は学生を本当に大切にしている。学生が何かアイデアを持って研究をしようとするとき、まずは教授室で1時間は説教を食らう。直立不動で怒鳴りつけられてます。つまりいろいろな観点から考えの甘さを徹底的に叩いて下さるんですね。特にその仕事が単なる演習やお遊びであってはならない、という事を強く言われるそうです。先輩院生も助手も連帯責任で怒鳴られちゃう。あらかじめ良く相談してから教授室に行って、それでもやっぱり怒鳴られる。従って助手も上級生も自分のテーマだけしか考えないなんて訳にはいかない。さて怒鳴られた上でこれならやってみろと言われた方向、これは或る意味で安心でもあるし、期待されている、言い出した責任がある、という強い動機もある。やれと認めた以上研究費も割り当ててくださるし、研究の経過もしょっちゅうのぞきに来てアドバイスをしたり、行き詰まればディスカッションの場を設けて戴ける。成果が出るとどんどん学会に出してencourageします。研究室の成果報告会もオープンにして、外部に案内を出し、共同研究先やいろんな専門家が沢山見に来るようにしている。海外の学会にもよく連れて行ってくださる。普段から外部の研究機関や企業と積極的に交流させて社会人としての礼儀・常識も磨いてます。
 修士課程の学生さんと話をしていると、余りにも堂々とした大人なんで、つい、学費を払って勉強中の学生であるということを忘れてしまう。給料を貰ってたってなかなかこうは行かない、そのぐらい気が利くしよく働いています。学生から見れば、もの凄く厳しい研究室。でも先生ご自身をはじめ、研究室のactivityが猛烈に高く、成果もどんどん出ている。予算もいっぱい取ってくる。だから意欲ある学生が自発的に集まります。良循環ですね。

この回答への補足

この回答を読んで、出勤しました。
私の職場の研究が出来ない人達は「意欲はあって一所懸命やるのにできないという、学習不全性無能も多い。普段から研鑽を積む、ということができなくて、目の前の事をなんとか凌ぐ、という「あした提出日」系の人たち。」と「はき違え型の専門バカ」というタイプに大別することがわかりました。
 これから、リハビリの仕方は考えようと思いますが、とても重症のようで、時間がかかるかもしれません。

補足日時:2001/02/17 05:26
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私の周りのダメ研究者はあなたの言われるような人間ばかりです。
私も地元の大学のある研究室に出入りしていますが、卒業生は研究者として海外の学会誌に投稿していますし、修士で卒業しても、ほとんどの学生が修士時代に取った莫大なデータを基に論文博士として、博士号を取得しています。
指導教官も研究熱心、教育熱心な人で学生より早く研究室に出てきて、自分の研究や仕事をやり、夜は学生につきあって遅くまで残るような方です。
kawakawaさんや某研究室の教授がたくさんおられれば良いのですが現実は違います。
 凄い人に会わせるのも手と思いますが、その凄さがわからなかったらどうしようと心配になるくらいダメなのもいます。そんな人には引導を渡さないと行けないかもしれません。

お礼日時:2001/02/16 03:32

stomachman4度目です。



 まだ読んでいない本ですが

有馬朗人監修「研究者」東京図書

の書評を読んで、これは手に入れようと思ってます。
 国内の一流の研究者10人ほどに、率直に、どうやって成功したかについて語って貰ったという本。どの先生も、才能の御蔭、とは思っていらっしゃらないらしいです。

 質問が閉じられる前にと思い、取り急ぎ。
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 マスター卒で新入社員の者です。



あくまで私個人が感じていることです。
「大学院に行くのは知識欲があるから・・・」とおっしゃっていますが、現在の学生で本気でそのように考えている人は少ないと思います。特に理系に多いと思うのですが、「就職が困難」、「とりあえず、修士にいってれば就職できそう」などと就職のために院に行く人が多いと思います。もちろん、真面目に研究したいから行く人もいます。しかし、全体的に修士卒のレベルが、年々下がっていることは確かだと思います(これは、私の研究室の教授&講師の方もおっしゃっていました)。それ故に、修士卒が研究能力が低く、研究成果もパッとしないと感じるのでないでしょうか。
 マスターまでは比較的簡単に卒業できます。研究室でダラダラ過ごてても、卒業してしまう人もいると思います。そのような生活を2年間続けて、だらけきってる修士卒が多いのかもしれませんね。だから、学部卒の人間の方が意欲的に感じるのではないでしょうか。

冗長な文になってしまいました。
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基本的にはriv20さんの意見のとおりだとおもいます。


いい会社に入るため=>いい大学に入るため=>受験勉強
と同じ原理で、
研究職につきたい=>とりあえず修士卒が必要
こんな感じです。結局、勉強や研究の内容はどうでもいいのでしょう。
おそらく会社に入った後の研究内容も、やっぱりどうでもいいのでしょう。
一方、学部卒というのは周りが修士に進学する中、自分の意志で就職するわけですから、当然意欲的なのでしょう。

一番の問題点は知識欲というか好奇心のなさではないでしょうか。
どうもあの受験勉強というのが暗記中心で、自分で考えるということを否定しているような気がするのですが。だから研究室なり会社なり新しい環境に移って新しい知識に触れた時、なんとも思わない。少しでも考えれば何か疑問も湧くだろうに、何も疑わず暗記することが重要だと思っている。
こんな土壌で本当の研究者は生まれてくるのでしょうか。

文部省(今は名前が変わったのでしょうが)がポスドク1万人計画とかいうのを進めて、今の修士の延長みたいな博士を増やしてどうするのでしょうか。

取り留めのない文章になってしまいました。
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 要は常日頃どれだけ勉強するかじゃありませんか?半年でどれだけ伸びたか、その微係数を見るのが良いと思いますよ。

これは学歴とは関係ない。在籍期間には明らかに反比例し、行き着く先のロウガイは不治の病のようですね。でも10年生が改心するという例だってあります。新人より中堅、中堅よりベテランが勉強する、そういう職場でありたいものです。
 院卒が即戦力なんて昔から幻想です。たかが2-3年特定のことしかやってなかった、というのが一体どれほどの専門性でしょうか。学卒が院卒を抜くのは1年を待たずして可能です。5年経ったら新人など及びも付かない。それがプロって事でしょう。ですから、どのみち指導が必要なのは認めなくちゃいけません。まずはその薄っぺらな「専門意識」をひっぺがす所から。常にアホに居心地が悪い環境を維持するのも仕事の内です。一度物を尋ねて答えられないのは不問に付し、二度目に答えられなかったら叱り、三度目でダメなら泣き出すまで怒鳴りつけてやりましょう。ただし、ご自身も三度尋ねられて答えられないというわけには行きません。昔から「三個の零」というじゃありませんか。(<結局オヤジギャクかい!)
 riv20さん<:企業でも、なんで営業より、向いてもいない研究職がいいって言うかなあ。学生が営業を知らないんだと思います。営業は頑張ったらすぐ数字に現れてやりがいがあるし、自由に創意工夫ができるし、役得も多いのに。営業が全然できないような、センスも洞察力も発想もないベラボウが研究者として有能であり得る訳がない。研究職は成績が数字に出にくいからラク、ということですかね?だったらアホの温床だ。
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この回答へのお礼

2度の回答ありがとうございました。
私の職場の困ったちゃんは全くもしくは少ししか勉強しません。文献も集めますが、少ししか集めません。これまでどこまで研究されてきたのか把握していないため、自分が一番のりと思っているらしく(おめでたい奴ら)、後から私が探すと当たり前ですが、すでにそれ以上のことがやられていることが多いです。私がヒントを与えても消化不良でものにも出来ません。困ったちゃんもこの4月で5年になりますが、未だ新人感覚のようです。
 事務系(営業)よりも研究の方がかっこよさそうに思えるし、楽だと思っているのだと思います。アホの温床っていう表現はぴったりかもしれません。

お礼日時:2001/02/18 05:11

わたしは質問される方や回答される方のような賢い人種ではありません。


今の会社に入って10年近く経ちます。ちょうどバブルがはじけてしまったころ。
当時の私の学生時代は、卒業間近でも何をしたらいいのか全くもって目標がありませんでした。お姉ちゃんと別れることを大変苦にしていたことを思い出します。
会社では長いこと同じ部署で同じ分野の仕事をしているおじさん、おばさんがいます。たいていサビサビになっていて使い物になりません。
新入社員の若ゾーは何も知らない。
時代錯誤の人種はすぐに自分の能力を計ってしまう。
知識欠乏症の人種はどっちの方向に進めば良いかわからない。
みなさんのおっしゃる通り、かなりの冷や水をかけなくてはいかんでしょ。
いままでの生活になれきってしまっているから
すぐに生活のリズムを変えるのは難しいんですけど・・・。
どどのつまり、鉄は熱いうちに打て!ってことかな。
知識欠乏症の人種は飲み出せばいくらでもはいっていくから。
なお、時代錯誤の人種は残念ながら治療方法が見当たりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
20代の知識欠乏症とサビサビ50代に挟まれて苦労している構図は、どこも変わらないと言うことが理解できました。
サビサビの子どもが知識欠乏の20代なのかと考えておりますがどうなのでしょうか。

お礼日時:2001/02/18 05:02

前日に回答したものです。

質問者の機関が公務員として採用しているということで、一つ付け足しておこうと思います。私は幾つかの大学の実情を見てきました。同じ大学でも研究室によっては実験よりも就職のほうを重視していることがあります。これは公務員試験を受ける人に多いのですが,実験は適当にやっておいて、図書室などで問題集などの勉強をしているのです。そして、これを奨励するような教官がいるのも事実です。勿論、これを断じて許さないような教官もいます。そう考えるとやはり、研究室の教官の影響が一番なのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

 2度目の回答ありがとうございました。
理系で実験せずに、公務員試験勉強するなんて言語道断です。研究できないのはとうぜんですね。修士は学会誌投稿なしにあたえられる大学が多い=教官の一存で修士号は与えられるわけですよね。「修士ってなに。何をするところなの。」と思います。
 余談ですが、 近年、倍率の高い公務員試験合格者にしても、学力低下しているのか。日常会話においても、知性がでるようなウイットに富む会話や冗談など無く、俗に言う「しょうもないこと」しか話題になりません。こいつら知性のかけらも無いかと思うことが再々あります(本当は馬鹿と書きたいのですが、馬鹿は使っては行けない言葉らしいですね)。
 「実験できる・研究出来る人=おもしろいやつって事はないかもしれませんが、おもしろい会話は出来るのではないか。」と思い、公務員試験制度を変えてくれたらなどと考えております。

お礼日時:2001/02/17 05:25

私は学部卒なので修士過程での教育をよく知りませんが、数年前まで学生をしていた経験から回答します。


大学院に行く人は知識欲があり、研究したいから、という時点で違っています。

今の時代、新卒の採用で企業は、理系であっても、学部卒だと営業に回します。学部卒で研究職につくことができるのは、ごくごくまれなことです。その点、修士の資格を持っていれば、ほぼ希望通り技術系の職種に就くことができます。博士号を持っていればほぼ研究開発職に就くことができます。
就職後のために院に行くのですから、意識が低くて当たり前です。とはいえ、それでも文献すら探せないというのは、明らかにその研究室の教官の怠慢です。kawakawaさんのいう通り、出身研究室に文句を言うべきです。

大学には、教育に対し非常に不熱心な先生がかなりの割合で生息しています。授業といえば教科書をトレースするだけの人、そんな先生に質問しても、まともに答えてもらえません。で、理解できないまま定期テストがやってくる。そこで学生はどうするかというと、例えば数学なら、計算することを放棄して式の形と順番を丸暗記して対応する。これで何とか単位が来る。私もこれを何回かやった経験があります。
余談ながら、私の知り合いの話で、まるっきり理解不能な授業をやられたので、「どこが分からないかすら分からないのですが・・・」と研究室を訪ねたら、「僕もどう教えていいか分からないんだよねぇ」と追い返した教授がいたそうです。(その教授は後に文部大臣になったとか)

学部でこの程度の教育しか受けていないのですから、修士の2年間で十分な学力をつけられないのは当然ではないでしょうか。

ところで、学部時代、授業では「自分の言葉で説明できるくらいに理解しろ」とよく言われましたが、卒論を書く段階では、自分の言葉で書くことは決して許してもらえません。誰かの論文に書いてある通りのいいまわしでないと書き直しを命令されます。これは私の出身の研究室だけではなく、他の研究室出身の人も同じ経験をしていました。丸暗記のテスト対策と、論文での「自分なりのいいまわし禁止」を三年も続ければ、自分で考えることを放棄するほうが幸せじゃないですか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
大学教育の現状の産物として認識するしかなさそうですね。
困ったものです。
ただ、就職のための大学院を出たというのなら、いつ研究手法なりを身につけるのでしょうか。雇用者は即戦力として期待しているはずなのですが。

お礼日時:2001/02/16 02:30

これは特に最近問題になっていることですね(特にうちの大学で)。



私も自分の学力・知識の無さに嫌気がさしていましたが、
毎年研究室の後輩(学部・修士)を研究指導してて彼らの学力の無さをいつも思います。
virulenceさんのところの、修士卒よりも学部卒の人の方が意欲的なのは、その人がたまたま優秀(いやまとも)のような気がします。
学部・修士・博士を問わず、多かれ少なかれ意欲のない人がいますし、平均的に年々増えてる気がします・・
博士課程はまだまし・・・といいたいですが、だらだらしてる人もいますよ。
D3の時点で、データをまとめて学術論文にする事ができない人もいます・・・
たぶん、これから意欲がない人が増えてくるとおもいます。残念ながら・・

stomachmanさんやkawakawaさんがおっしゃる、専門馬鹿すらも減ってきてると思います。
E=hνすら知らない理系学生もいる(うちの大学だけか??・・最悪!!)


問題は、深刻だと思います。

大学にも何となく進学する人が多いし、子供の数が減ってるので大学への門が広い。従って、学力が低くても大学生になれてしまう。しかも、大学に入ってからほとんど勉強することなく、バイト&遊びに明け暮れてる。先生も適当に単位を与えてしまうし。
大学に何しに来てるのかわからん人も多いです。
目的はあるのだろうか??

大学院進学には、もっと研究したい人(正当な動機)、何となくっ行く人(親泣かせ!)、就職したくない人、単位が足りなくて就職活動すると授業が受けられない人(今年いた!。お馬鹿!)ってのがいます。

頑張ってる人もいるんです。すごい優秀なひともいるんです。
でも目的もなく進学した人は、怠けることも多いし、それを責めることもない(責めてもこたえない;研究しに来てないから)。
大学にほとんど来ずに、卒業・修了前の数ヶ月(時には数日?!)来て、先生のいうとおり実験して、データ解析も先生がして、発表だけして終わり・・・
ってのがまかり通ってきてますよね(へ?やっぱりうちの大学だけ?!最悪!!!)。
先生も、ずっといてもらっては困るから、強引に卒業させる(それって教育放棄?)。しかもそんな学生に、大事でおもしろいテーマを与える訳ないから、学生も研究に興味が持てないし、先生も教育に真剣にならない・・・(悪循環)。
真面目に研究しなくても、学士・修士(時に博士も?)が取れるんだから、馬鹿らしくなってくるでしょうね。

自分が何もしなくても、誰かがやってくれてるのなら、責任感がなくなるのは当然でしょうね。
そういう、大学の体制が問題でしょうし、楽したい人が多いのは当たり前なんですから・・・

研究者としての重要な能力に、解析・調査能力が挙げられると思います。知らないことがあって当然なんですから、ようは知らないことでも調べられる、ってのが大事ですよね。
kawakawaさんがおっしゃるように、どんどん学生に調べて考える機会を与えるべきだと思います。ただ、学生が来なければ、意味がないのですが・・・
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。
 現在の大学の現状がわかりました。私もkawakawaさんの様な方が研究室におられれば、研究室の雰囲気も変わるし、良くなると思います。
 同じ修士、博士という身分でも、質の開きが大きいようです。悪貨が良貨を駆逐するようになることが最も恐ろしい事だと思います。日本の科学教育に影響を及ぼしかねないことが大学で起こりつつあるようで、恐ろしさも感じます。
 大学に出てこない学生は、日常、何をしているのでしょうか。

お礼日時:2001/02/16 03:18

すみません。

僕もそういう類の修士卒に含まれると思います。(H3卒業です)
修士時代ももう少し遊んでいたい気持ちと修士卒でないと就職できないことから進学しました。特に何が研究したいというものがありませんでした。
就職してからも初めのうちは何もできなかったと思います。おかげさまで10年経った今ではそれなりに仕事ができるようになっていると思いますが、これは
会社で上司、先輩に鍛えられたおかげと思っています。
本当は大学でしっかりしてから就職すべきなんでしょうが、採用してしまったからには、何とか育ててあげるしかないのではないでしょうか?給料をもらって仕事をする中でプロとしての自覚も出てくると思うのですが・・・。
こんな僕でも学生時代の専攻はやはり専門分野としての意識から勉強もしましたし、役に立つことも多く、修士に進学して良かったと思っています。
個人的なことですが、参考までに。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。
質問内容には、「人の助言を聞かない。」などは書かなかったのですが、近頃の新卒の方々はプライドが高いらしく、全く人の助言は聞きません。
 あなたのような素直な方だからこそ鍛えがいがあるし、それに応えられたのだと思います。
 また、ダメ研究員はプロ意識が全くないのが共通の特徴です。まさに税金泥棒です。
 

お礼日時:2001/02/16 03:10

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以上の状況でぜひアドバイスを頂きたいと思っています。
よろしくお願いします。

日本で情報工学系で修士まで取得し、現在アメリカの大学院にて博士課程在学中(生物情報工学系)です。学部時代より現在まで生物情報工学系の研究をしているのですが、最近特に臨床のも興味が大きくなり、将来は基礎研究だけでなく、臨床もできるようになりたいと思い、医学部への編入を考えはじめています。
そこでいろいろ考えたところ、だいたい2通りのオプションがあるのかと思っています。
1.現在の博士課程終了後、帰国し編入。うまくMD-phdコースに入れればいいですが、無理な場合医学部を出てその後臨...続きを読む

Aベストアンサー

基女は優秀な方みたいですので、米国内のメディカルスクールへ移るというのはどうですか?研究も米国は進んでいると思いますし。
ロスが少ないように思います。


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