プロが教えるわが家の防犯対策術!

今男子バレーに釘付けになって観ている私ですが、
バレーボールの奥深いところが分かっていないのですので、
どうぞ教えて下さい。
セッターがよく手を後ろに回してサインをしているように
見えるのですが、これは、「次はあなたにボールを上げますので、
アタックしてください」と言うことでしょうか?
その時のボールの流れによって最初からそんな事決められないとも
思うのですが・・・。
だとしたら、セッターは自分にボールがきた時に瞬時に、どこに上げればいいのか判断して上げてるのでしょうか?
アタックを決める人も大切ですが、セッターもとても責任重大という事になりますよね。
昨日の試合では、最後の方に出てたセッターは完璧だったと、
植田監督も話しておられました。
相手の目をくらますようにボールを上げる・・あの時はあそこに
ボールを上げて正解!というものがあるのでしょうか。
あまりの無知な質問で申し訳ございません。

A 回答 (6件)

はじめまして jcg02524です。


自分も昨日の韓国戦見てました。夫婦とも元バレー選手なので見ながら体が動いてしまいました(笑)

さて、ご質問の件ですが回答します。

>セッターがよく手を後ろに回してサインをしている
 →アタッカーに対してサインを出しています
  また、レシーバーはどこにボールを上げるのかを判断します。

>その時のボールの流れによって最初からそんな事決められないとも思うのですが・・・。
 →他選手のレシーブによる大きなミスなどが生じない限り、だいたい予定通りになります。
  ※ここが練習量に比例すると思います。

>セッターは自分にボールがきた時に瞬時に、どこに上げればいいのか判断して上げてるのでしょうか?
 →その通りです。ただ、レシーブによる大きなミスなどが生じた場合には状況によりサインで出した内容とは異なるアタッカーにあげる場合があります。当然のことながらレシーバーからセッターにボールが渡った際に全アタッカーは準備して待っています。

>セッターもとても責任重大という事になりますよね。
 →とても重要であり、司令塔となっています。
  具体的には以下のことは最低プレー中の状況と考慮はしているはずです。
  ・相手チームのブロッカーの位置と動き
  ・自分チームのアタッカーの位置
  ・レシーバーからのボールの位置と高低さ
  ・各アタッカーの得意とするボールの高さと位置に上げる

>ボールを上げて正解!というものがあるのでしょうか。
 →あります。ただ、直感と経験が伴うからできると思います。
  ※正直「実行できる」からすごいと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しく教えて頂きありがとうございました。
へぇ~~へぇ~~と感心の連続です。
明日のオーストラリア戦は、上の事を注意しながら観戦します♪
ご夫婦でバレー選手ですと、奥深いところも読めて、
観戦してても楽しいでしょうね。
私も貴方様のお陰でだいぶ賢くなりましたので明日が楽しみです。

お礼日時:2008/06/05 17:12

セッターのサインは各アタッカー(通常は3~4人)に


「貴方にトスを上げるとしたら、こういうトスをあげますよ。」という事を教えるサインです。
それでセッターはレシーブされたボールや相手のブロックやレシーブの体系を判断して、どのアタッカーにトスを上げるかを判断します。

逆に相手は、セッターがどういうトスをどこにあげるかを読んで、ブロックについたり、レシーブの位置を決めたりします。

従って、ここでの読みあいでスパイクが決まるか決まらないかが大きく変わります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございます。
こういう奥深いところを瞬時に判断するセッターは大変ですね。
そこまで考えて観ていませんでしたので、明日はじっくり観戦したいと思います。

お礼日時:2008/06/05 17:21

こんにちは。


全日本には遠く及ばないですが、セッターをやっていました。

基本的にはサーブの時、サーブレシーブの時にサインを出します。

セッターにもよると思いますが、私の場合は次誰にトスを上げようか決めてることが多かったです。しかしながら、セッターへの返球具合や相手の動き具合などを察知して最初の考えどおりには上げないことも多々あります。
最初に決めると書きましたが、こういう場合はこうしようとか色んなことを頭では考えて判断しています。
滅多にありませんが、この判断が極限まで決められなかった時、ホールディングやドリブルの反則を犯してしまいます。

ラリーが続いた時なども、セッターやアタッカーが、手でサインを出したりアイコンタクトや声であるいは、動きをみて阿吽の呼吸でトスがあがります。

セッターの性格、傾向みたいのがあると思います。
例えばミスした選手にすぐ次のトス上げてやるとか、審判に不満な判定をとられた選手にすぐ上げるとか、そういった時にはアタッカーもなにくそと思って打つはずなので決まると大いに盛り上がると思います。

劣勢になるとエースに偏ってしまいワンパターンになりがちです。そこでエースが決められなくなると、速攻やバックアタックを使うことになりますが、これが読まれてしまい悪循環に陥ってしまいます。そうならないためにも速攻は適度に使っておく事が重要だと思います。
韓国戦では変わったセッターが速攻を使ったのが良かったのではないでしょうか。

調子の良いアタッカーと速攻をうまく使って行くのがポイントだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございます。
セッターの性格のところが特に興味深かったです。
他の方のも読ませて頂きますと、セッターは「動体視力」が
良くないとできない???でしょうか・・。

お礼日時:2008/06/05 17:19

すいません jcg02524です。


ANo.2の回答内容を訂正します。

>セッターがよく手を後ろに回してサインをしている
 →攻撃方法とアタッカーに対してサインを出しています
  また、レシーバーはどこに、どのようなボールを上げるのかを判断します。

よろしくお願いいたします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

わざわざ有難うございます。

お礼日時:2008/06/05 17:15

竹下佳江選手を取り上げた情熱大陸で見たことですが、竹下選手は同時に最大4人のアタッカーに攻撃指示(どの攻撃を使いますよ)のサインを出すそうです。


アタッカーはそれぞれ指示された攻撃のために決められたとおりに入るだけ。
そこで、竹下選手がカットのボールが飛んできた位置や相手のブロックなどで、どの攻撃を使うかを瞬時に決めて、4人の誰かにトスを上げるそうです。
アタッカーにしてみれば、指示通りに入ったところにその通りにボールが飛んでくるだけですから、来たボールをそのまま打てばいいわけですね。
指示通り入ったものの、トスが上がらなくても、立派におとりの役割を果たしているわけです。
当然、セッターからのサインは、セッターが前にいるサーブカットを受ける場合になりますね。サーブ権があるときには、アタッカーからのサインも出ますが、やはりカットや相手のブロックからどこを使うかを、セッターが決めていると思います。
全日本クラスになると、ラリー中でも何人ものアタッカーが複雑に絡む移動攻撃や速攻が多くなりますが、誰がポジションにいるかによって、チャンスボールのときの攻撃パターンが幾通りか決まっていて、ラリー中とっさの状態でも使えるようにシミュレーションもしているのでしょう。よく見ると単純なAクイックでも、ほかの選手がちゃんとアタック準備に入っています。これをどう使うかは、セッターにゆだねられています。
こうして攻撃を自在に組み立てる能力が求められるため、セッターは「司令塔」と呼ばれているんですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございます。
セッターはやはり司令塔なのですね。
全てを把握していないとできないのですね。
ここまで奥深いとは!!
明日そのあたりを踏まえて観戦します。

お礼日時:2008/06/05 17:14

>次はあなたにボールを上げますので、アタックしてください


ではありません、サインは攻撃の種類Aクイックとかバックアタックとか移動攻撃とかの種類を出すのです、それに、アタッカーが対応するのです。
チームにもよりますが、全日本クラスだとアタッカー側からも次に自分がしたい攻撃のサインを出し、セッターが確認し次の攻撃を決めているでしょう、ベンチからサインが出るときもあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございます。
アタッカーからサインを出す・・・これにびっくりしました。
ベンチからも出るという事は、色んな所に目をやらなければならないのですね。

お礼日時:2008/06/05 17:07

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!