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ごく最近、草木灰の施用につきまして質問しましたところ、ある方が・・・
「草木灰のカリ分ですが雨が当たっていない状態で約6パーセントです雨が当たっていれば1パーセントくらいでしょう灰には他にカルシュウムが約30パーセントリン酸が2パーセント含まれますが・・・云々」
と教えてくださいました。
〇草木灰を畑にふったあと、耕起する前に雨がふると、カリ分は1%になってしまう、ということだと思います。
〇ふったあと、耕起して十分土と混ぜ合わせれば、カリ分は6%土壌中にのこるということでしょうか?耕起したあと雨に当たっても、1%にはならない、ということでしょうか?
1%と6%では計算上、施用する灰の量が全然ちがいます。
これにつきまして、ご回答者の方、あるいはその他の方、ご意見をお願いします。

A 回答 (2件)

6%で計算して施肥してください


土に混ぜ込んで、後から多すぎたといって取り出すことは難しい

しかし、雨の影響は、もっとあるように思えます
最近の雨は豪雨になることが多く、日本でもエロージョン(土壌浸食)が起きる
表土が流されると、土の栄養そのものが失われ、その逆に流れ出た土が集積する場所は富栄養(肥料が多すぎ)状態になる

そういった誤差の方が計算より大きいケースがほとんどです
雨の中、そして雨の後、畑の水の溜まり方を観察しておくと
あのあたりに肥料が溜まりやすい、こっちは足りないと記憶して
その後の作業に役立ててください
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
大変勉強になりました。
日頃の動的な観察も重要なんですね。
こんなこともちゃんとできる様になると、本物の農業者ですね。

お礼日時:2008/06/07 10:37

灰に雨が当たるとカリの成分は流れていきますが、雨の具合によっても違うので、それに何%残っているとは言えません。

「成分が減っている」程度で認識しておけばよいでしょう。

雨に当たった灰でないのなら、後に降る雨のことは計算に入れないでください。

灰に含まれるカリは水溶性(塩のようなもの)なので、施肥してもすぐに流れていってしまいます。従って、多少やりすぎても害は出ません。逆に言えば、あまり早々灰を施肥しても流れてしまってもったいないだけです。いつまでも全量の6%が残っているということはありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
草木灰は即効性のカリ肥料とききましたが、また、逆に早く流亡もする
性質なんですね。
>あまり早くやっても、もったいないだけです・・・は、サツマイモを太らそうと企んでいる私に、大変参考になるご指導です。

お礼日時:2008/06/07 10:42

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