住宅ローンの融資2500万(土地・建物・諸費用分含む)をプライベート用の口座へ入金されたとしまして→
建物及び土地は住居用60%事業用40%の按分にします。
住宅ローン控除は住居分のみ適用。
以上の条件で仕訳を行うには→
1)借り入れがされたら、、、
借入金1000万円/事業主借1000万円
建物1000万円/借入金1000万円
(それとも借入金勘定自体使えないのでしょうか?)
2)借入金の返済時、、、
借入金**円/事業主借**円
利子割引料**円/事業主借**円
3)年度末の償却費の処理、、、
減価償却費**円/
事業主貸**円/建物**円
事業主貸**円/利子割引料**円
その他水道光熱費などの費用も
面積で按分して40%を経費に計上できますか?
その際もプライベート用の口座からの引き落とし
ならば、事業主借で計上するべきでしょうか?
経理初心者で申し訳ありません。
上記の方向で融資を受けようと思っていますので、
その後の仕訳がまったくわからず不安になってしまいました。
もっと基本的なところから勉強し直すつもりですが、
このような例はあまり実例がないのでしょうか?
調べたのですが、見つからなかったです。
初心者にも理解しやすい書籍やサイトなどもございましたら、
併せてご教授いただけたら幸いです。
長々とすみません。
切羽詰ってます。宜しくお願いいたします。
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
建物(事業用40%)
土地(事業用40%)
1)借り入れがされたら
仕訳なし
2)事業用に供する(建物全体の購入代金)
建物 xxx /事業主借 xxx
3)借入金の返済時(全体)
利子割引料 xxx /現金 xxx
4)年度末の償却費の処理
事業主貸 xxx/利子割引料 xxx ... 住居用部分を除く
減価償却費 xxx /建物 xxx ... 収支計算書(本年分の償却費合計[ト])
事業主貸 xxx/減価償却費 xxx.. 住居用部分を除く([ト]-[リ])
租税公課 xxx /現金 xxx ... 事業用部分
申告書の収支計算書の数字と合わせて書くのであればこんな感じです。
青色であれば事業主関連項目は次期の期首で消えますので、
来年には残りません。
No.3
- 回答日時:
>ふたつの口座を合算した金額の記載で宜しいでしょうか…
「普通預金 A」、「普通預金 B」として二つとも載せます。
銀行が違うなら、A、B でなく銀行名で区別してもかまいません。
ただ、この場合は普通預金 B の家事用入出金もすべて記帳する必用が出てきますので、かえって面倒だと思ったら、最初のご質問のように「事業主借」で処理してもかまいません。
お早いご回答ありがとうございます。
処理の仕方は、探してみれば多様にあるようですね。
どのやり方がもっとも合理的で
わかりやすいかを、もっと勉強して
進めていきたいと思います。
No.2
- 回答日時:
>融資2500万(土地・建物・諸費用分含む)をプライベート用の口座へ入金されたとしまして…
プライベート用口座を「普通預金 B」とします。
(1) 融資を受けたとき
【借入金 ○○円/普通預金 B ○○円】
(1) 土地・建物を取得したとき (融資を受けたときではない)。
【土地 ○○円/借入金 ○○円】・・・4/10 按分後の数字
【建物 ○○円/借入金 ○○円】・・・4/10 按分後の数字
(2) 月々のローン返済
返済額のうち金利・手数料分のみ (元本の返済は経費ではない)。
【利子割引料 ○○円/普通預金 B ○○円】・・・いったん全額を経費に計上
返済額のうち元本分。
【事業主貸 ○○円/普通預金 B ○○円】
(3) 年末決算
【減価償却費 ○○円/建物 ○○円】・・・4/10 按分後の数字
【事業主貸 ○○円/利子割引料 ○○円】・・・6/10を経費から除外
>その他水道光熱費などの費用も…
水道を始めガスや電気などは、単純に部屋面積で割るのでなく、使用実態に合わせて按分します。
>建物及び土地は住居用60%事業用40%の按分にします…
建ぺい率 100% の平屋ですか。
土地も建物も完全に按分率が一致するのはまれですが。
>その際もプライベート用の口座からの引き落とし…
前述のとおり、プライベート用口座とはいえ事業に関係する入出金が多くあるなら、2番目の事業用口座と考え、「事業主借」は多用しないことをおすすめします。
この場合、貸借対照表には 2番目の事業用口座も載せることになります。
ご回答ありがとうございます。
建蔽率60%容積率200%、土地100坪建物38坪2階建てです。
土地の使用面積は考えてなかったです。。。
ちなみに2番目の口座も貸借対照表に載せるのには、
ふたつの口座を合算した金額の記載で宜しいでしょうか?
No.1
- 回答日時:
ローン自体はすべて住宅ローンであって事業用の借金ではないので、事業の帳簿には載せる必要はないと思います。
事業の帳簿に載せるのはあくまで事業のための収入と支出、そして事業用の資産と負債ということになります。住宅ローンはあくまでプライベートな負債であり、それで購入した家は事業用の資産とはなりませんから、事業の貸借対照表に載せるべきではありません。支払いも事業とは別にプライベートで行うべきで、そのうち事業用に使った相当額を按分の形で事業の経費に割り振るだけです。ですから、年末にまとめて振り替えればよいということになります。
<年末時の仕訳>
減価償却費(通常計算額の40%)/事業主借
支払利息(当年発生額の40%)/事業主借
固定資産税(当年発生額の40%)/事業主借
基本的にこれだけです。
支払資金を事業の利益から捻出するのであれば、
事業主貸/現金預金
としていったん事業からプライベートに振り替えた上で支払うことになります。
資金を事業用とプライベート用に分けているのなら、月に一度、給料と同じような形で一定額をプライベートに振り替えるだけにしたほうがよろしいと思います。ご質問のように頻繁に事業主貸・事業主借勘定を使用するのは混乱の元です。
水道光熱費についてはその事業でのそれらの使用状況によります。建物等の使用割合を40%としたのはおそらく面積比だと思いますが、水道光熱費の使用比率は面積とは必ずしも連動しないでしょう。ですから「同じでかまいません」と言い切ることはできません。あしからず。
ご回答ありがとうございます。
実務もままならないのに、
色々頭だけで考えていたら、混乱してきていました。
教えていただいた処理の仕方ですと、
混乱せずに済みそうです。
ありがとうございます。
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