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4月に甲状腺を少しだけ残す手術を受けました。
私の場合、薬で副作用が出る・妊娠を望んでいることからアイソトープ治療を避けての手術で、低下症になるようわざと多く切除されました。
手術から半年たち、検診で甲状腺ホルモンの値が急激に高くなっており、再発だろうとのこと。
医師に何度も確認したのですが、『手術は成功した』、『こんな事例は初めてだ。あなたの抗体機能が強すぎるからかもしれない』と言われてしまいました。
妊娠に少なからず影響のあるアイソトープはどうしても避けたかった為、首に傷が残るのを覚悟で手術に挑んだのに、こんなことってあんまりです。ショックを受けてます。
本当に手術は成功だったのか、病院側のミスではないかと思ってしまっています。
わたしのような事例はどのくらいあるのでしょうか?
手術ミス以外でこのようなことが起こることはありえるんでしょうか・・・。
お詳しい方、どうか教えてください。
よろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

 インフォームド・コンセントは質問者さんの文章から察するに、行われていたと思います。


・妊娠を望んでいるため、アイソトープ治療は避けた
・甲状腺を少し残し、機能低下症になるようにして、後はホルモン剤で調節するようにした?(本来はホルモンレベルを丁度良いレベルにするのが目的だが、低下症になることもあるという説明があったと思われる)
・数年のうちに再発があるかもしれないことも説明された・・・※
・首に傷が残ることも説明された
 ここまでは特に問題はなく、インフォームド・コンセントが行われていたと思います。
 ところが、当初のもくろみがうまく行かず、
・再発がわずか半年で起こった・・・※
※この部分が説明と違うのではないかと質問者さんは感じたわけです。

 つまり、画像的に成功していようが、質問者さんの期待とは異なった結果になったため、ミスではないかと思ったわけです。患者としての立場にたてば、これは当然、ミスだと思うでしょう。私が患者の立場であれば、やはりミスだと考えると思います。
 患者は医学的な知識は、医者には絶対にかないません。だからこそ医者が大丈夫だと言えば、それを信じるほかはないのです。画像的に云々という話はどうでもいいことで、結果が全てです。当然ですよね。
 逆に、医者の立場にたてば、画像的に問題はない=手術は成功、となるでしょうね。

 だから、日本の医療はよくならないと、前の投稿に書いたのです。何故なら、患者の気持ちを理解していない、理解しようともしていないからです。患者から見れば、医者は絶対的な存在なのです。自分の命を預けたのと同じなのです。手術の成功とは、患者にとっては結果が全てなのです。結果が悪ければ、その手術は失敗なのです。このような患者の気持ちをもっと理解して欲しかったです。患者にとって画像等は何の意味も持たないのです。
 画像的には成功=手術成功は医者の傲慢です。もっと患者の気持ちを理解した医療というものを考えて戴きたいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
すべておっしゃるとおりなんです。
結果的に再発となってしまったなら、今後どうしていけばいいか、こうしていきましょう等しっかり説明していただきたかっただけなんです。不安を取り除いて欲しかった。訴える気もないですし。
お医者様自身はよくわかっていることでも、私側にとってはわからないことだらけ。
なので再発がわかった時点で『うーん』と頭を抱えられ、『とりあえず薬飲んで様子見て』と言われてしまうと不安がつのります。
何故『大丈夫です。きちんと治療していきましょう』くらいは言ってもらえなかったのか。。
病院を変えることを考えております。
私の質問で不愉快な思いをされたのではないでしょうか。。。申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/20 12:56

私もバセドウ病で手術を受けました。


私は、抗甲状腺剤が合わず手術になりました。whiterozeさんと同じで、今後出産することも考えて、アイソトープは除外でした。(医師からは、若い患者さんは、アイソトープの治療は受けさせないとのことでしたが)そのときの術前の医師からの説明は、全摘と亜全摘術があり、全摘は再発の可能性は無いが、一生甲状腺ホルモンの内服をしなければならない。亜全摘は絶対ではないが再発の可能性があり、再発した場合、私が抗甲状腺剤が使えないことから再手術をすることになること。しかし、再手術となると前回手術しているので癒着しており手術が難しくなる。でも、ひょっとしたら薬を飲まなくても良い状態になるかもしれない。どちらでも決めるのは自分自身ですが、再発の可能性はゼロではないので、医師は全摘することをすすめました。私の主治医はどちらの手術のメリット、デメリットをきちんと説明してくれました。そして、一生薬を飲む全摘を選びました。そして、今は甲状腺ホルモンの内服で、うまくコントロールできていますし、健康な子供も生みました。
私が思うに、手術自体のミスではないと思います。医師の説明不足ではないでしょうか?whiterozeさんは、手術の種類(全摘・亜全摘)についての説明は受けましたか?私が手術をしたのが7年前ですので、7年前に亜全摘で再発の可能性について説明をされているのに、今年手術を受けて「再発する事例は初めてだ。」と言う医師はどうかと思います。ただ、その医師のもとでの事例は初めてだったのかもしれませんが・・・
いずれにせよ、インフォームド・コンセントということが重要な医療において、その医師が遭遇したことの無いケースでも、報告されているリスクに関しては患者に説明する必要性はあると思います。
適切なアドバイスではないかもしれませんが、同じ手術をしたことがある者として意見を書かせていただきました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私の場合も同じような状態でしたので、残しすぎは危険。全部は取らないが、低下症のほうへ持っていく。とのことでした。全部取ってしまうことは、医師の頭になかったようです。説明はありませんでした。
おっしゃるとおり、説明が充分されてなく、そのことで納得がいかないだけなんです。訴えるつもりもないですし。
大きな有名病院での手術だったので、安心しきっていました。もっと担当医を変えて話すなりして、自分と合う医師を選べばよかったと後悔しております。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/20 12:47

私は甲状腺ではなく「副甲状腺」を扱う分野のものですが、その関連で甲状腺手術に関して意見を書きます。



内分泌良性腫瘍に対するアプローチは<<少しでも内服や放射線といった追加治療を少なくする可能性を求める>>ということを主眼に行います。1発でしとめるのは非常に難しい分野です。外科手術というのは安全に対象腺腫をマスとして減らす効果がありますから、内分泌治療に抵抗がある場合や治療が選択できない場合に勧められるのです。

甲状腺腺腫を切り取りすぎると合併症として副甲状腺機能まで失われる可能性があって『わざと多く切除されました』といったって限度があるのです。正しく言い換えれば『問題を生じない範囲で選べるなら多く切り込むことを考えた』くらいです。そんなに極端なことをするのであればそれは『亜全摘』でなく『全摘』です。

再発率は施設ごとに差がある、症例数にもよるのは間違いありませんが、コンセンサスを得ている数値は術後5年で5%、10年で10%でしょう。目安として術後1年で1~2%ですがあくまでも『1年<以内>で1%』というのが正しい数字の読み方です。ですのでwhiterozeさんのような場合も少なくてもあるものはあります。私の経験でも(副甲状腺の絡みで外科より依頼され手術に立ち会う…その経験)十分な切除量があり副甲状腺機能はぎりぎり(要は計算どおり)でも甲状腺機能のみ1年以内に↑↑というのは実際あります。(私が所属していた施設の内分泌外科は症例数、執刀医の能力共に日本でも上位に位置する問題のないところでした。)

術後半年程度は手術による疎血の影響で切除量に関わらず一時的に甲状腺機能は低下しますので、半年後に戻ったということであればそれは「結果的に」残存腺腫が多かったと考えることも出来ますが、あくまでも結果論です。それでも元々が<<少しでも内服や放射線といった追加治療を少なくする可能性を求める>>ですので、手術を失敗と言い切るのは「外科」や「医療」を知らないものの物言いでしょうね。再手術がプランできるものならそれも含めて今後の対応を考えると思われます。

術前の甲状腺ホルモンレベルと腺腫の大きさの画像所見から経験的に切除量を決めますが、切除量に関しては限界が通常3/4までなんです。それ以上は通常切れません。逆に切り取りすぎて、低下症が極端なレベルで起こればそのほうが一生の問題として辛いはずです。

手術前の説明でさ声の出現や切り取りすぎ、再発の可能性などに関しては説明を受けたと思いますが、それは外科手術の宿命です。「再燃・再発は絶対にない」と前もって言われていたなら大いに問題でしょうが、そうでなく一般的な説明を受けていたのであれば病院と執刀医の側に問題を指摘することは出来ないと思います。もっとも患者さんの側の感情的なものは十分に理解できますが…。ですが病気が依然高いレベルで残っているのですから、もう一度主治医(これを機会に転医されるなら新しい主治医)とさらにつめた相談をなさってください。

・ichigo2002さんへ
医師はどのような場合でもミスとは絶対に言わないわけではありません。ただし我々の判断はけっして結果論ではありません。結果で論じていたならば外科手術や医療などできません。そのため法的にも医療水準から適切であると判断されるのであれば『結果は保証せずとも良い』とされています。その場その時に即して、的確な判断と手技であったと考えられれば、たとえ手術中に患者が亡くなろうとも手術は問題がないと判断するのです(ただ現実の多くは判断や手技に問題なければ患者は術死はしないけれどね)。その点が一般人、とくに患者や患者の家族の考え方と異なります。この場合も手術後の経過や結果が特に画像的に問題が明らかでなければ問題があると言うわけがありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
詳しくご説明いただき、少し納得しました。
本来なら、担当医師からこのような説明があって欲しいところですが、残念ながら私の場合は低下症の治療を考えていきましょう。。でしたので、再発に関しては充分な説明はありませんでした。
ミスだったのでは。。と医師を訴えるつもりはないんです。結果的に成功にいたらなかったのなら、今後はどうしていきましょう、こうしていきましょう。としっかり説明があり不安を取り除いて欲しかったんです。
私の目の前で『うーん』と頭を抱えられて、『とりあえず薬飲んで様子見て』と言われ、ますます不安になったので。
病院を変えることを考えております。
お医者様の貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/20 12:38

 甲状腺亜摘術を行ったある病院の予後データがあります。


・機能低下率 術後約8年6ヶ月→約5.6%
・再発率   術後約1年→約1%、術後8年6ヶ月→約6.5%
 これらのデータからみると、今回の「半年で再発」は異常に早すぎます。これは、残した甲状腺の量が多すぎたせいではないでしょうか。確かに物理的には手術は成功したのかもしれませんが、術後の結果が酷すぎます。これは病院側の判断ミスと言ってもよいのではないでしょうか。
 但し、このことを他の医師に言っても無駄です。ミスとは絶対に言いません。バックに日本医師会があるからです。このような体質を治さなければ、日本の医療はよくならないでしょうね。
 まあ、それは置いといて、今回の件ではキチンとした説明を求めるべきです。そのために少しでも勉強しておきましょう。
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内分泌外科医ではありません。



前回のご質問で回答したように、「手術で100%治る」と言うような説明がおかしいと思います。手術による寛解率は70~90%位であり、残りの10~30%の患者さんは再発による機能亢進症か又は切除しすぎによる機能低下症になります。長期になるとさらに寛解率は低下をします。

バセドウ病は、甲状腺を刺激する自己抗体が出来るためにホルモンが増加する疾患です。この自己抗体に関して何も継続的に治療をせず、甲状腺の一部が残っているのにも拘わらず、甲状腺の亜前摘でかなりの寛解率が得られるのです。何故その様になるかは根本的には解っていません。逆に言えば、何故再発するかも解っていません。

外科医にとって甲状腺の全摘はそれほど難しいことではないのですが、その場合一緒に副甲状腺も切除をされてしまい、甲状腺機能低下症だけでなく、副甲状腺機能低下症も加わってしまいます。この副甲状腺機能低下症は場合によってはコントロールが難しいこともあり、ぜひ避けたい術後合併症です。

この為、甲状腺腫がかなり大きい場合と同様に、小さい場合も手術は難しいことが多いはずです。甲状腺をどのくらい切除する必要があるかを事前の検査で定量的に出すことが難しく、かなり経験的な要素が多いと言われています。その結果、手術経験の多い施設ほど成績が良くなくと思っています。

私は手術ミスだとは思いません。術前の説明が間違っていると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
以前はお世話になりました。
お医者様がおっしゃるのなら、ミスの可能性は少なそうですね。
おっしゃるとおり、私はきっちりとした説明をしてほしかったのです。再発の可能性についてはさらっとありましたが、私の場合は取りすぎるくらい取ってしまうので、低下症の治療法を考えましょうとのことだったのです。なので、信用しきっていて、バセドウ病とまたこれから付き合っていくなんて思ってもいませんでした。
担当医師もきっとそう思ってたはず。
術後も、どうやって治療していくか等説明がなく、とりあえず薬飲んで様子みて。。でしたし。
病院を変えてみようかとも思ってます。
ありがとうございした。

お礼日時:2002/11/20 12:27

以前、旦那が「甲状腺がん」になり、総合病院で手術をしました。

その半年後、主人の母が甲状腺の専門病院があると知人に教えられたようで検査の為にその病院に行ってみました。(その病院は別府にあり、美智子様もそこで手術を受けたといわれるかなり「甲状腺治療」では有名な病院です。)すると「再発」とその病院で言われ、二度目の手術はその病院で受けました。そこで前の病院の「医療ミス」ではないかと詰め寄りましたが認めてもらえませんでした。(前の病院のカルテはすべてその病院に届いていました。だから専門医がみれば一目瞭然だったはずです)
なぜなら半年で再発は早すぎませんか?
わたしの友人が一回目に主人が手術を受けた病院で甲状腺異常の診断をされたみたいなんですが「うちでは甲状腺の手術は出来ない」とその有名病院を紹介されたみたいでした。
その点をとってもやっぱり医療ミスだったのだろうと家族は思っています。
病院同士は医師会で繋がっている為なかなか医療ミスは認めてくれません。
whiterozeさんの例と同様かどうかはわかりませんが、報告まで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私もはっきりとミスだったのでは・・と言ったのですが取り合ってもらえず、それどころか、今後どうやって治療をしていくかとゆう説明もなく、私の目の前で『うーん』と頭を抱える始末。とりあえず2ヶ月薬飲んで様子見て・・でした。その態度が気に入らなかったんです。
私は別に病院を訴えようとか思って言った訳ではないんですよ。再発してしまったらしてしまったで、手術をした医師が責任もって今後の治療に臨んでほしいし、患者の不安を取り除いてあげられるのも医師です。
病院を変えようかとも思ってしまいます。
やはり病院側はミスとは認めないものなんですね。
なんだか今の医師に体を預けた私が悪かったのかなとも思えてきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/20 12:03

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