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エヴァンゲリオンの戦闘シーンで立ち上る火柱が、上空で真横に広がり十字形になっているように見えるのですが、これはなぜでしょう?(私だけ?)

ヱヴァ・序のワンシーンで、火柱の末端に一瞬だけATフィールドらしき光が見えた気がしたんですが、やはりATFの影響でしょうか?
それにしてはエヴァにも使徒にも被害が及ばないところにATFが展開されているのも不可解な気が・・・
本当にATFなのだとしたらエヴァのものなのか、使徒のものなのか・・・

はたまた、実はそこに装甲板的なものがあってそれに炎が当たっているのでしょうか?

ご存知の方、よろしくご教授ください!

A 回答 (5件)

エヴァンゲリオンはそもそも、身長すら厳密に設定されていないロボットですからねぇ・・・・つーか 人造人間ですか。



演出のため、迫力を増大させるためなら 
身長や多少の設定(使徒やEVAやアダムの正体、ゼーレやネルフや人類補完計画の実態についてさえ)などはどうでもいい、という基本方針がありますから・・・・。

火柱が十字形のようになった方が かっこいいから。という以上の理由は無いと思います。
ATフィールドという設定自体、バリアーーー(ナディアではそのままでしたが)と言うのが憚られるので用意したモノですからね。
バリア的な演出は作画も楽ですし。

エヴァのモチーフというか、宗教色や聖書ネタは主題ではなく添え物ですよ。刺身の上にのせてるタンホポみたいな。
ああいう、頭よさそうな設定にしておいた方がなんか格好いいジャンというファッション以上の代物ではありません。
むしろ、ウルトラマン原理主義や特撮至上主義の方が遥かに強いです。
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横レスがあるので再レス。



ユダヤ教は旧約聖書のみを教典とする集団で(そうじゃない団体もありますが)、
キリスト教は旧約聖書も新約聖書も教典とする集団のことです。なので、今、本屋でちゃんとした聖書を買うと新約も旧約もセットで買えるのです(笑)
流派によって考え方など違うので、大まかな捉え方だと思ってください。

厳密に言うと、ユダヤ教聖書と呼ぶのが正しいんですけれど、日本で慣例的に使用されている旧約聖書の名称のほうがぱっと出てきたもので…… ごめんなさいね、紛らわしくて。

てか新約聖書にも使徒って概念はあった気がしますが、ここはANo.3さまのほうが詳しそうですので、以降はANo.3さまの再降臨を待つことにしましょう。
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>使徒、アダム・・・気がつきませんか?


>キリスト教がモチーフなのです。
エヴァのモチーフはユダヤ教ですよ。
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お求めのお答えとは多少かけ離れてしまっているかもしれませんが、エヴァの表現はそもそも物理的にリアルなわけではありません。


それこそ爆発ひとつとっても、作り手側の意図が反映されているので、後付で「十字架の爆発」に説明をつけることはいくらでもできますが、それが劇中で説明されていない以上、十字架の爆発に「理屈」をつけるのは極めてナンセンスなことであると、個人的には思います。

では、なぜ十字架なのか、というと、それは先の回答でも出ておりますとおり、エヴァという作品全体を彩るエッセンスとしてキリスト教がモチーフになっているから、象徴的な意味で…たとえば
・敵であるハズの使徒が英語で「ANGEL」と表記されている とか
・そもそも聖書の中に出てくる「使徒」というのはキリストの弟子みたいなものだった とか
・敵が消えると光の十字架が描かれる
とか、設定・考証よりも、ケレン味・象徴性を優先しているフシがあります。

さらに「十字架の爆発」で思い至るのが、
諸星大二郎という漫画家の描いた「稗田礼二郎シリーズ(妖怪ハンター )」という漫画の中の一編「生命の木」という作品の中で、光の十字架が天に向かって伸びる、というような描写があります。
この短編自体がキリスト教をモチーフにしているので、
「光の十字架」というモチーフが、オカルト・哲学・漫画・特撮・アニメといった様々なジャンルのアイディアを「引用」して一つの世界観を作り上げる、庵野監督お得意の手法の一つなのだと思います。
なお、この「生命の木」は割りと最近「奇談」というタイトルで映画化されてたりします。バッチリ光の十字架も出てきます。

この他にも、光の巨人のモチーフなど、諸星大二郎の作品からの引用は劇中ちょこちょことあるようです。
こういった「引用」の元ネタは、監督やスタッフが明言しているものは多くありませんが、知っている人が見ると明らかに「引用だな」と分かる使われ方をしているので(したがってパロディではない)、ある意味ひねくれた楽しみ方ではありますが、エヴァをもっと楽しめますよね。

あと、これは完全に私の個人的見解なので、ホントはぜんぜん的外れなことを言っているかもしれませんが、その辺の解釈の自由な幅こそがエヴァの魅力なんじゃないかなーと思っていたりもします…

参考URL:http://www.momiji.sakura.ne.jp/~werdna/moroboshi/
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この回答へのお礼

確かに、劇中には意図的(?)に詳細な設定が語られていない点が多々ありますね。

説明されていない点については、
「ゲド戦記」や劇場版「キャシャーン」のように視聴者それぞれの想像に任せている場合もあれば、
逆に「最終兵器彼女」のように意図的に設定を明らかにしていない場合もありますね。

エヴァはどちらのパターンでしょう?
『説明されていない以上、・・・「理屈」をつけるのは極めてナンセンス』と、おっしゃる一方で、
『その辺の解釈の自由な幅こそがエヴァの魅力』ともおっしゃっています。
・・・あ、それこそが『その辺の解釈の自由な幅こそがエヴァの魅力』でしょうね!

諸星大二郎氏については存じませんが、
『作品全体を彩るエッセンスとしてキリスト教がモチーフになっている』
と言う解釈には納得できます。

10年以上前に、周囲の流行にかなり乗り遅れてエヴァを見たんですが、
その時、ネルフのロゴにまでキリスト色が反映されていることにある意味感動しました(笑)

私の周りにもマンガ好き、エヴァ好きの人間は多いですが、ier135さんのご意見は新鮮でした。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/06/09 17:50

使徒、アダム・・・気がつきませんか?


キリスト教がモチーフなのです。
ただ、特定の宗教を取り扱うことは海外にアニメを販売するときに大きな制約になるため、はっきりした表現にならないようにしているのです。
ミサトも十字架っぽいのをぶら下げてます。
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この回答へのお礼

まずはお答えいただきありがとうございます!
使徒、アダム、リリス、リリン、ロンギヌスの槍、生命の樹、果てはネルフのロゴに至るまで、劇中の固有名詞も含めてかなり色濃く宗教が出ていますので、「はっきりした表現にならないように」と言うのは疑問が残りますが・・・
「モチーフ」と言う解釈で了解しました。

お礼日時:2008/06/09 17:12

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