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この度、父の代から賃貸していた物件の賃貸契約を解約することになりました。
賃貸期間は、約40年です。
住宅として建てられた長屋2件分をぶち抜いて工場として使用していました。
当時、工場として使用することや機械を設備したことで
家主との間で裁判となり、その後和解・解決されています。
(書類がありました)
以来40年間、2年毎の更新料、月毎の賃料は遅滞無く、
きちんと支払ってきました


解約にあたっては、家賃は4月分までの支払い、
片付けに1ヶ月半の猶予をいただいています。

そんな中、契約書を読んでいて敷金の存在がわかったので、
その旨を管理人さんに話してみたところ、
1、長年借りていると敷金は自然消滅するもの。
2、これまで長屋を出て行く人(40年以上住んでいる人が多い)で敷金を返還されたなんて話は聞いたこと無い。
3、うちの場合は、住居として借りたのを工場として使用していたのだから、特に現状回復費用を考えれば敷金は戻せない。

とのことでした。
父の代からお世話になっているわけですし、事を荒立てるつもりはないのですが、
1、敷金が自然消滅する
2、返還後解体される(駐車場にするそうです)物件に現状回復費用が必要なのか?

との疑問がわき、なんだか納得できません。

たまたま近く自宅の賃貸マンションも(契約4年)解約するのですが、
こちらの方は、敷金全額返還していただくことになっています。
(管理会社などは全く別です)
その話をしたところ、「それは居住年数が少ないから」と言われました。

が、聞いた話によると、長年賃貸している方が相殺が発生するだのなんだので、敷金返還はよりされるべきと聞きました。

また、解約するにあたって中の物を片付けたのは勿論のこと、
常識的な事だとして(管理人さんにも言われました)
エアコンや動力・電気・TVのアンテナ・電気などの配線など、
こちらが設備しただろうと思えるものは、ほとんど外しています。

この長屋にはまだ数件お年寄りが住んでいます。
もしも出て行かれたとしても、今後取り壊されるということで、
新たに貸すことはないと言われています。
(実際にもう半分以上は空家なっています)
もしも敷金返還は正当な権利だとしたら、
「敷金が自然消滅する」なんて、本当にふざけた話だと思いました。

下手な説明ですが、
以上のことからして、敷金返還請求は認められるでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

敷金返還請求は認められると思いますが(長期賃貸でも敷金は消滅しない)


駐車場で使うから、とか今後取り壊されるから、といった事を理由に原状回復が罷免されることはありません。
相手が、戻せと言った場合すぐに壊す場合でも戻す必要があります。
(但し、取り壊しの為の退去依頼があった場合は原状回復は免除されます)
敷金額及び原状回復費用が判らないので何ともいえませんが、今後取り壊す予定ならば
敷金額>原状回復費用の場合 → 敷金-原状回復費用の半額 程度の返還
敷金額<原状回復費用の場合 → 敷金で相殺(敷金10%程度返還も場合によってはあり)
と言ったように双方が得をする様に話し合いで解決するのが普通だと思います。
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この回答へのお礼

管理人さんからも今後取り壊すから中を全て片付ければいいと
言われていたので、
取り壊す=原状回復は必要ない
と思っていました。

そうではなかったのですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/10 11:46

> 「敷金が自然消滅する」なんて、本当にふざけた話だと思いました。



 その通りです。

> 敷金返還請求は認められるでしょうか?

 認められます。滞納がないので全額返還です。

> 返還後解体される(駐車場にするそうです)物件に現状回復費用が必要なのか?

 必要です。

> 住宅として建てられた長屋2件分をぶち抜いて工場として使用していました。

 これは元通りに『住宅用の長屋』2軒にする責任があります。工場ということですので床なども抜いていると思いますが、元の床を作らざるを得ないでしょう。

 私が大家なら質問者様の出方によっては工事の見積もりをとって敷金全額返還の上こちらの方を請求しますね。100や200じゃ出来ないでしょう。工事だって最初にある程度は支払わないと始まりませんよね。
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この回答へのお礼

回答していただきありがとうございました。

こまれで回答してくださった方々のように
返還後どうであれ現状回復は必要です、旨を説明いただければ
私も素直に納得できたと思います。

「長期間だと敷金は自然消滅するから、長屋を出て行く人は
敷金を返還されたことがない」という管理会社の説明に納得がいかなかったのです。

勿論、家主さん(お会いしたことはありませんが)のご好意には
感謝しています。
何が何でもこちらの主張をしようとは、思っていないのです。

管理会社がもう少しキチンと話をしてくれればなと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/10 12:59

敷金は何か月分なのですか?



>解約にあたっては、家賃は4月分までの支払い、
>片付けに1ヶ月半の猶予をいただいています。

これだって普通はあり得ないことです。

裁判も和解したとかで既得権利当然くらいに思っているようですが、そもそも無断で工場化したから裁判にまでなったのでしょう。

もし敷金が2か月で片つけに1ヶ月半なら正味0.5か月・・・

敷金が自然消滅という表現はおかしいですが、ふざけた話はどっちなんだというのが正直な感想。

立ち退きでないのなら、解約後どうするかはとやかく言うことではない。

1か月半も賃料不要の猶予期間をもらっておいて、まだそんなこと主張するのかなとしか思えません。

先方の好意がわからないなら権利主張でも裁判でも行えばいいと思います。
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この回答へのお礼

回答していただきありがとうございました。

既得権利当然までとはいいませんが、
無断で工場化してしまったことについては、
当時契約した者同士の間で解決していることだとは思っています。
ですからこうして長年お借りすることが出来ていたわけですし、
当たり前のことですが、お借りしている間約束事などきちんと守ってきました。
なので、もしそれを今更持ち出されたとしたらどうかとは思います。

片付けに猶予をいただいたのは、
更新料をお支払いしたばかりということもあります。
けれど勿論家主さんのご好意だということは十分わかっています。

今回敷金の返還を求めるというよりは、敷金の存在がわかったので、
この敷金はどうなりますか?ということを管理会社にお聞きしたのです。

父の代から長年お世話になってきたのです。
事を荒立てるつもりは毛頭ありません。

ただ、回答してくださった方々のように
「今後取り壊される事を理由に原状回復が罷免されることはないので、
敷金は返還できない」旨を説明いただければ、すんなり納得できたと思います。

「長期間だと敷金は自然消滅するから、長屋を出て行く人は
敷金を返還されたことがない」という言い方に納得いかなかったのです。

この長屋には、まだ何件かお年寄りが住んでいます。
こんなご時世で苦しいながらも、皆さんきちんと家賃も更新料も
お支払いしている方々ばかりです。

もしも退去する日が来た時にこんな言い方で、
当然主張できる権利を失ってしまうのは、
ふざけた話だと思ったので質問させていただきました。

お礼日時:2008/06/10 12:40

>1、敷金が自然消滅する


しません。

>うちの場合は、住居として借りたのを工場として使用していたのだから、特に現状回復費用を考えれば敷金は戻せない。

むしろ大家さんはこっちの方が言いたいのだと思います。

>2、返還後解体される(駐車場にするそうです)物件に現状回復費用が必要なのか?

返還後解体するしないを問わず、原状回復は借主の義務として通常契約書に記載されています。

敷金は法律上返還義務がありますが、原状回復費用と相殺されて残額が返還されているのが一般的な慣習です。
入居期間が長ければ現状回復費用も当然かさむわけで・・・
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この回答へのお礼

返還後どうなるかは関係ないのですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/10 11:42

敷金は、契約書に消滅する記載がない限り、消滅はしません。

現状復帰に関しては、契約書に現状復帰の条項があれば、工場使用に関して和解した時の状態まで復帰するのですが、経年変化分は復帰の必要はありません。
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この回答へのお礼

皆様に色々回答していただき、
色々なことがわかりました。

ありがとうこざいました。

お礼日時:2008/06/10 11:39

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